- 採用理由
同じ耐性をもつクレセ、アグノム、ユクシーと比べると、クレセの覚えないステルスロックを使うことができ、アグノムにない耐久があり、ユクシーとは氷打点の高さで差がつけられる。エムリットは冷凍ビーム+ステロor蜻蛉が必要な構成にできたときに差別化ができます。
- 調整
HB:意地カイリューの鉢巻逆鱗耐え。カイリューを処理しきることはできないものの、ラム、珠、鉢巻、竜ジュ等の型を想定して対面から麻痺+マルスケ潰し+逆鱗固定の状態にして後続に繋ぐことができるようになります。
S:キノガッサ抜き。雨パはキノガッサが重いのでガッサ耐性は重要です。エムリットの場合はマンムーと違ってスカーフガッサ等にも強いです。
CD:余り
ガッサ抜き、意地鉢巻逆鱗耐えに合わせると眼鏡流星耐えや冷凍Bでガブリアス確定1発の調整が両立できないのでどれを重視するか考えて選択してください。場合によってはエムリットよりユクシーを使った方がいい場合もあります。
ユクシーで調整すれば完全に上位互換の数値を得ることは可能ですが確定数ではエムリットが勝る部分があります。ユクシーの氷技ではガブリアスに確定耐えされます。めざ氷ではボルトロスが確定2発にできず、冷凍パンチでボルトロスを2発で落とす調整にした場合は超技でキノガッサを落とせる確率が下がります。
- 技
サイコキネシス:格闘への遂行技
冷凍ビーム:ガブリアス、ボルトロス等への打点
電磁波:シャンデラ、オニゴーリ等のエースを補助できる。カイリューを処理しやすくなる。
めざめるパワー炎:ハッサムへの打点。対面構築のようなPTだと、エムリットに有利なポケモンがハッサムしかいない場合もある。
蜻蛉返り:後攻蜻蛉ができればエースを無償降臨できる。
トリックルーム:トリル展開で鈍足ポケモンをエースにできる。
癒しの願い:味方を回復できる。クレセの三日月の舞とはステロの処理のタイミングが違う。
- 持ち物
オボンの実:ボルトロスのジュエル10万+10万くらいの攻撃を耐えるようになる。耐久があがるため格闘にくりだしやすくなる。
ゴツゴツメット:鉢巻等のカイリューをゴツメ+冷凍Bで処理できるようになる。遂行速度があがるため格闘にくりだしやすくなる。
- 与ダメ
H155-D93キノガッサ 90.3%〜108.3%
H209-D86ローブシン 72.7%〜86.1%
H185-D80マンムー 44.3%〜52.4%
冷凍ビーム
H183-D106ガブリアス 96.1%〜113.6%
H155-D100ボルトロス 59.3%〜70.9%
めざめるパワー炎
H175-D100ハッサム 89.1%〜107.4%
- 被ダメ
C182ラティオス 眼鏡流星群 91.4%〜108%
C177ボルトロス 10万ボルト 40.6%〜48.1%
A182マンムー 氷柱針 11.2%〜13.3%×α
A211ローブシン 珠ちからづく冷凍パンチ 41.1%〜48.6%
A200キノガッサ テクニ種マシンガン 17.6%〜20.8%×α
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