ハッサムやガッサやブシンに強い駒としての採用。
羽休めとゴツメという組み合わせが非常に強力なのは御存知の通り。
ただし攻撃試行回数を稼がれることで急所被弾確率が上がり、負け筋も作ってしまうのが欠点。
ボルトロスとは種族値が違うし運用も全く異なるので差別化は要りません。
特にこの型では。
【運用】
ラム身代わりコバルオンと組ませ、パーティにできやすい穴を塞ぐ。
上記のコバルオンはレパル系統とパルシェンハッサムバンギ辺りに強い。
これらは普通にパーティを組めば穴になりやすいところであり、コバルとサンダーはそれを補完できる。
ここからパーティを組めば周りも高種族値で固められる、というのがコンセプト。
つまり「高種族値でパーティを固める時の穴埋め要因」です。
「穴埋め」をするために汎用性を持ちたいので羽休め型となります。
眼鏡ではいけないのか、という疑問に対して
・こだわることへのデメリット(柔軟性)
・「削り役」としての役割もあるので高火力を求める必要性が薄い
(・ラティなどに眼鏡を譲れる)
などの理由で回答としたいと思います。
何故高種族値を強調するか。
種族値が高い方が基本的に相手に隙を見せづらい(安定する)からです。
あくまで一般論と主観ですが、そこは理解していただきたいです。
もちろん必ずしもそうであるわけではないですが。
カバドリやマンムーに滅法弱いのでスイクンもセットで考える方がいいでしょう。
サンプルパーティ
コバルサンダースイクン+バンギガブ+何か(ラティオス等)
配分
31-偶数-30-31-31-31のめざ氷個体想定。
H172 B216 C4 S116振り です
【実数値】
H187- A×- B145- C146- D110- S135
・珠鉄拳ブシンの冷凍パンチ+マッパ確定耐え
・“剣舞後” ハッサムの珠電光石火2耐え(7.4%)
・最速ガッサ抜き
・カイリューの陽気鉢巻逆鱗→69.5%〜82.3%
・C余り
【技構成】
羽休め・10万V・めざ氷・寝言
他の技が入る余地が無いです。
強いて言うなら寝言を熱風に変えてノオーハッサムに強く…
という考え方もできますが、対ガッサ枠としての採用の面も大きいのでそれはないです。
めざ飛でなくめざ氷を採用する理由は、ドラゴンに対して多少の抵抗は持つことで腐りにくくするためです。
単純に、範囲の広さでもあります。
めざ飛にすることで得られるメリットもありますが後述。
パーティ単位で相談して考えると良いでしょう。
持ち物はゴツメで確定。
ムドーでその強さはわかっているでしょう。
ラムでもいいと思いますが、そこはパーティとの兼ね合いもあり。
ゴツメは死に際に削ることもできるので「削り役」としての役割を考えると最優先の候補になります。
【ダメージ計算】
10万ボルト
→対HD特化ハッサム
割合: 31%〜37.2% 乱数3発 (74.1%)
羽休め持ってなかったら多分ゴリ押せます。
熱風を切っていることの弊害として起こりうる弊害が、ハッサムノオーへの遂行。
→対H振りスイクン
56%〜67.6% 確定2発
→対H極振りローブシン
43.8%〜51.4% 乱数2発 (7.4%)
→対無振りローブシン
51.6%〜60.5% 確定2発
10万ボルトのダメージの入り方で振り方が大体見分けられます。
めざ氷
→対H4振りキノガッサ
72%〜85.2% 確定2発
→対H156,D92振りガッサ
54.1%〜64.5% 確定2発(ポイヒ無視)
寝言を仕込んであるのでガッサには一応強いです。
ちゃんと寝言でめざ氷を引ければ。
ゴツメで削りにいきます。
→対H4振りカイリュー(マルスケ込)
26.3%〜31.1%
めざ飛
SUの個体を使うことを推奨します。
HBを下げずに。 S120振りとなります。
マンムー・ノオーへの抵抗・有効打となり、ガッサブシン等の格闘への遂行を早めます。
もちろんガッサは確1。
カイリューやガブへ打つ技を失います。
以上です。
知人が使っていた型で、私が実際に使ったわけではないのですがアイデア・叩き台としての投稿とさせていただきます。
質問・加筆・修正要請等ございましたらご自由に。