今回も自分の使用している【レベル1統一パーティ】で使用している、モンメンを紹介しようと思います。
勿論ポケモンですので多くの穴はあります。全てをサポートしきることは出来ませんからね。その中でも最大限抜きエースとしての色を強め、多くの相手と対することができるようにしてあります。
前回のレベル1型サポートコイルも参照下さると幸いです。bw/3415
今回紹介致しますモンメンはレベル1統一パーティでのエースの役割を持ちますが、通常のパーティにおいてもサポートをしてもらうことでより活躍することができますので紹介させていただきます。
今回紹介するモンメンの型は
みがわり/やどりぎのタネ/がむしゃら/かげぶんしん
持ち物を
ひかりのこな又はのんきのおこうとさせて頂きます。
モンメンでメジャーな型としてはかげぶんしんではなくアンコールかと思いますが、今回はかげぶんしんを採用することにより、更にエースとしての色を強めています。
まずはこの型を使用する際の前提を紹介します。
エルフーンでない理由はHP実数値による身代わりの試行回数の差です。
エルフーンはHP実数値では12or努力値をふって13にしかならないですが、モンメンはHP個体値0〜19ならば実数値が11となるので身代わりの試行回数は5回となります。
わかりやすくいうとこの型を安定して使用するには他のポケモンのサポートが必要となります。
なぜかというと、このひかりのこな持ちのモンメンなのですが、お分かりの通り開幕から身代わりをはり、相手の技が外れるのを待つ型です。
このモンメン単独での使用で相手を突破する為にはHP実数値11のモンメンで、
開幕から身代わり五回使用→やどりぎのタネという流れの中で、
相手の攻撃が6回全て当たるのは約53%です。
単純なフルアタ相手を想定しても相手に分があります。
ここで前述のコイルなどのサポートを使用して麻痺などをまいてもらいます。
勿論、通常のパーティでのサポート役で麻痺をまいてかまいません。
相手が麻痺を受けている状態で同じように相手から6回連続で攻撃を受けるのは約9.45%です。これはだいぶこちらに有利ですね。
十分戦略として通用する数値と考えられます。
これから技の概要について紹介いたします。
- みがわり
いわずもがなとは思いますが、回避するまでの盾として機能します。
相手の技が外れる、相手が交換する、身代わりに対して無効な技を使うなどするとターン終了時に身代わりが残り、こちらの戦略を組み立てることができます。
- やどりぎのタネ
これも分かるかと思いますが、ダメージソースかつ回復手段です。宿り木が効かないポケモンに対して居座ることは出来ないのもこのことから分かります。相手に草・マジックガード・マジックミラー持ちがいる場合選出しないのが吉です。
基本は身代わりが残っている際に使用します。
- がむしゃら
この技はターン節約及び、有効打が無くしょうがなく使用したりします。
有効打が無く(宿り木が効かない)などという状況に陥っていること自体危険ですので気をつけましょう。
相手が宿り木解除に交代の使用ばかり使用している時にゲームエンドを早める使用もあります。
- かげぶんしん
この技はサポートで麻痺がまかれているのが相手に単体の際に、更なるサポートを必要とせず自ら抜き性能を高めることが可能です。
主に身代わりが残っており、相手にやどりぎのタネがはいっている時に使用します。
相手の交換を読んで更に回避率を高めておく事も重要なスキルとなる事があります。
確定技はがむしゃら、やどりぎのタネ、みがわり。
かげぶんしんはかなり使いやすいですが候補技としておきます。
かげぶんしんと入れ替える技の候補としては
- しびれごな
一応命中不安の為あくまでも候補技。せいなるつるぎの様にこちらのランク変化を無視しながらこちらを攻撃する相手にはこちらの方が便利です。
身代わりが残っている際にうつのが基本となるので外しもそこまで痛くはない事も多く、使い安さもある。
- アンコール
相手の交代時にうつことができる技でなく、より抜きエースとしてのモンメンを突き詰めようと考えた結果かげぶんしん、しびれごなの方がより相応しいと考えます。
- いばる
欠点としては、しびれごなの様に継続してくれるものではないことがあります。やどりぎのタネ同様に交換で解除されてしまうので、こちらがかなり忙しい状況になってしまいます。この点でかげぶんしんやしびれごなの方が使い安さがあります。
弱点としては、連続技先制技、マジックガードやマジックミラー。ヘドロえきは敵に出来ません。いたずらごころも苦手な部類です。草タイプにもやどりぎのタネが効きません。
以上などのポケモンが相手のパーティに見受けられる場合には選出を控えましょう。パーティで補うように選出するのも可能です。以上で育成論を閉じさせていただきます。
育成論のあげかたに関しては未だ初心者ではありますが、ここまでご覧になっていただきありがとうございます。
質問、アドバイス等コメントしていただけると助かります。