ナッシー - ポケモン育成論BW

はじめまして船平と言います。今回がはじめての投稿となります。

今回は、特性しゅうかくによる物理受けナッシーです。
ただし、しゅうかくに完全に依存しているわけではありません。
極端な話、相手の読みや受ける相手によってはしゅうかくが発動しなくても役割を遂行できます。
相手できるのはローブシンなどの鈍足格闘、ラグラージなどの物理水、スイクンなどの耐久水、ウォッシュロトムなど。

技の説明

『ギガドレイン』　安定の草技。物理受けですが、ウォッシュロトムや耐久水タイプなどに有利なので、草技は必ず欲しいです。
　　　　　　　また、後述するやどりぎのたね、リフレクターと合わせて物理アタッカーを相手すれば、半減相手でもちびちびとダメージを与えつつ回復して粘り勝ちできます。

『やどりぎのたね』　草タイプはどうしてもメインの技だけでは半減されやすく、受けタイプのこのタイプでは攻撃技を３つ以上にするよりも、回復が期待できるこちらのほうが良いです。
　　　　　　　　前述した通り、物理相手ならメタグロス相手にも粘り勝ちが可能になります。

『リフレクター』　ローブシンなんかの鈍足格闘相手なら先制で発動できるため、より多く受けることが可能になります。
　　　　　　　ナッシーへの有効打がれいとうパンチだと言う物理アタッカー相手なられいとうパンチを1発耐えて、オボンのみで回復、リフレクターで受けれます。
　　　　　　　　　

『サイコキネシス』　一番の仮想敵がローブシンなので、サイコショックより優先。
無振りでもＨ振りローブシンを8、9割ほど削るため、かえんだま持ちならやけどで落とせる。

その他の候補技

『リーフストーム』　無振りでも種族値１２５からのタイプ一致で威力２１０の技は相手に掛ける負担が大きいです。

『まもる』　　　　　しゅうかくの発動率を上げ、やどりぎのたねの回復ターンを増やせます。

『しびれごな』　　　遅いナッシーには相性が良い。ラティオスなんかが交代時に当てれればおいしい。

『ねむりごな』　　　とりあえず撃てる催眠技。時間稼ぎをすればしゅうかくも発動しやすくなる。

『ひかりのかべ』　　ナッシーが特殊を受けるのではなく、後続が特殊技を受けやすくするためのサポートとして。

『こうごうせい』　　しゅうかくによる回復では安心できないと言う方に。ダメージが6割りほどの技ならこれで時間稼ぎしてしゅうかくを発動させるのも良い。

『トリックルーム』　トリルナッシーとしても使いたい場合なら。その場合は素早さにマイナス補正を掛けたい。

素早さ調整

素早さ調整としてはメタグロスを抜くために4振り７０族抜き調整あたりが良いでしょう。
例　ＨＰ１２０　防御２５２　素早１３２


一緒にパーティを組む相手としては『ヒードラン』が最有力候補
ヒードランが苦手とする格闘、水、地面を半減に出来て、ナッシーが苦手とする炎、虫、悪、氷、飛行、ゴースト、毒を半減以下にできる。
ガブリアスと対面させて地震を誘う事も出来る。