- 前置き
こんにちは、のらりくらりです。
今回は前回の珠ルカリオを修正したものを投稿していきます。
この育成論が投稿された時点で、前回のものを削除させていただきます。
ブクマ、評価、コメントしてくださった方ありがとうございました。
HABCDSの略称を使用し、個体値は双方理想個体を前提とします。
ダメージ計算はトレーナー天国様の計算機を使用しています。
- 簡単説明
HAベースで剣舞を積みやすくし、神速での抜きを狙うエース。
確定数の都合上ステロや受け回しなどで相手にダメージを蓄積できるパーティー構成推奨。
襷のイメージが強く、ステロを撒きやすい受けループを呼ぶ割にメジャーな受けループに一貫しやすい格闘技を一致で使える。
耐久の目安としては、強化アイテムなし等倍一致技やめざパレベルの不一致弱点、その辺のマッパくらいなら耐える程度。
大体こんな感じです、後は努力値の調整を見れば普通に使えるので面倒な方は読み飛ばしてもらって構いません。
- 差別化
前回のルカリオで指摘された他のエースポケとの差別化をしていきます。
主な差別化対象はカイリュー、テラキオン、バシャーモですね。
〜カイリュー〜
●メリット
ルカリオよりも高い耐久とA、抜きに優れる逆鱗を使え、炎P、地震、神速など多彩な技を覚える。
竜の舞で抜き性能を高めることが可能。
●デメリット
流行りのステロ、砂パや霰パで耐久がゴッソリ持っていかれてしまう。
逆鱗は一度打つと止まらないため小回りが利かない。
●ルカリオが勝っている点
剣舞を使え、神速の火力を抜きに持っていけるまで高めることができる。
襷意識でステロを誘う割に刺さらない。
インファと神速の打ち分けができる。
〜テラキオン〜
●メリット
A129S108と高いAS、格闘との相性補完に優れる岩技を一致で使える。
剣舞を使え、挑発や身代わりで補助技頼りの受けを起点にできる。
●デメリット
先制技が襷以外では採用されにくい電光石火しかないため、電磁波で機能停止する。
メジャーな鋼が持つバレパンに弱い。
●ルカリオが勝っている点
メインの抜き技が神速なため電磁波で機能停止しない。
バレパンに耐性があるためインファで安定して鋼を突破できる。
ラティオスを舞神速で落とせる。
〜バシャーモ〜
●メリット
中の上の耐久、炎格闘の優秀な範囲を持ち、加速でSがどんどん上がる。
剣舞を使え、威力の高い一致技を2種類打てる。
●デメリット
先制技がないため電磁波で機能停止する。
また、珠ハッサムやカイリューなどの先制技で処理されやすい。
●ルカリオの勝っている点
メインの抜き技が神速なため電磁波で機能停止しない。
多くの先制技に耐性があり、珠ハッサムで止まらない。
つまりHA珠ルカリオのメリットは、
メインを神速に置くことで、耐久に振ることができ積みやすくなる、高速ポケにとって致命的な電磁波で止まらない、神速バレパン等の先制技で処理されないことにあると言えるでしょう。
これで十分差別化できていますね。
- 型詳細
●特性
解禁されていませんがここでは正義の心推奨ということにしておきます。
基本的にこいつは怯まされる場面は少ないので現在の特性ならどちらでもいいでしょう。
●持ち物
いのちのたま
火力を飛躍的に高めます、抜き重視なので確定。
●性格
意地っ張り
HAベースなのでこれでいいでしょう。
特殊技を使う場合でも確定数は確保されています。
●技構成
インファイト
飛び膝蹴りの次に威力の高いメインウェポン。
遅い耐久相手への打点を確保します。
飛び膝蹴り
守るとゴースト、外しと気になる所は多いですが、耐久が下がらないのがミソ。
格闘技を打った後でもローブシンを珠飛び膝+神速で突破できるので採用の価値は大いにあり。
神速
優先度+2の先制技。
これで抜きを狙っていきます。
剣の舞
これで抜き性能を向上させます。
噛み砕く
ゴーストで止まらないようにします。
物理受けのヤドランに刺さりますがステロ込で乱2、剣舞を積むと40%の乱1となります。
接触技なのでゴツメダメージを受けるため、ゴツメ2回と4振り大文字で落ちてしまうのでお勧めしません。
ただ舞珠噛み砕くで防御特化ブルンが確一なので採用の価値は大いにあります。
卵技なので注意してください。
あくのはどう
ヤドラン対策にはこちらをどうぞ。
下降補正無振り珠の火力でもステロ込で確2にでき、ゴツメを食らわず20%の怯みもあります。
ただ剣舞で火力が上がらないため基本的にヤドランピンポとなってしまいます。
今回は他の格闘エースでは突破が難しいヤドランを割と安定して倒せるという点を評価し確定欄に入れさせていただきました。
ストーンエッジ
格闘技との相性補完に優れる技です。
ただ襷でなくガモスと対面で勝てないため優先度は低めです。
冷凍パンチ
カイリューやグライオンを意識するならこちらどうぞ。
ただHAベースではカイリューを抜けるかどうかわからないので通常のルカリオより優先度は低めです。
最近グライオンは減少傾向にありますし。
バレットパンチ
範囲は広くありませんがタイプ一致でゴーストへ打てる先制技です。
ゲンガーがPTで重いようでしたら採用の価値があるでしょう。
●努力値振り
H188 A252 B36 D4 S28
実数値
H169 A178 B95 C121 D91 S114
〜H調整〜
10n-1の珠ダメージ最少
〜HBの調整先〜
意地っ張りA156振りローブシンのプレートマッハパンチ耐え+珠ダメ2〜3回耐え
意地っ張りA252振りガブリアスの逆鱗2耐え
補正なしA252ユキノオーの地震+霰ダメ一回耐え+珠ダメ1〜2回耐え
〜HDの調整先〜
控えめC252振り水ロトムのハイドロポンプ耐え+珠ダメ1〜2回耐え
臆病C248振りラティオスの珠めざ炎耐え+約60%で珠ダメ1回耐え
〜Aの調整先〜
インファイト(珠)でB補正252ラッキー@輝石を確1
インファイト(珠+A↑↑)でH252B36メタグロスを確1
インファイト(珠+A↑↑+ステロ)でHB特化エアームドを超高乱1
神速(珠+ステロ)でH4ウルガモスを確1
神速(珠+A↑↑)で無振りバシャーモを確1
神速(珠+A↑↑+ステロ)でH4ラティオスを確1
インファイト(珠)+神速(珠)で無振りガブを確殺
インファイト(珠)+神速(珠)+ステロでH212ローブシンを超高乱1
〜Sの調整〜
準速バンギラス抜き
最速ラッキー抜き抜き
(一部前回から引用)
となっています。
まずはHAをベースに珠ダメ最少までHを引き下げ、残りをBDSに振り分けました。
物理耐久はこれだけあればその辺の先制技で落ちることはないでしょう。
特殊耐久も威力が低めの半減技に繰り出せる程度にはあります。
Sは最低でもこのラインは確保しておきたいです。
最速ラッキーに小さくなる→身代わりで粘られたら面倒ですし上から確実に潰せた方がいいでしょう。また、壁でのサポートを前提としてパーティーに組み込む場合の参考にもう1パターン努力値振りを用意しました。
H108 A252 B4 D20 S124
実数値
H159 A178 B91 C121 D93 S126
Hを159まで引き下げてSを最速バンギ抜き抜きまで上げた振り方。
耐久は目安としては珠ダメを耐える回数が1回から1.2回くらい減った程度と考えてください。
壁でのサポートを前提とするならこれだけあれば十分だと思います。
バンギ抜き調整している敵は結構多いのでS調整が腐ることはまずないでしょう。
- 立ち回り
エース採用なので、残りの二匹でこいつが抜いていける状況を作り出す必要があります。
こいつ自身格闘に弱く、メジャーな受けループは格闘に一貫性を与えやすいので注意してください。
お勧めの受けループは格闘を縛れるフシギバナとヤドランですね。
ヤドランで壁を張ったり、フシギバナの眠り粉吠えるなどで起点を作れます。
二体とも火力がそこそこあるので相手に負担を掛けられるでしょう。
両方特殊なことに注意したいですね。
あとはステロを撒け、欠伸コンボをできるラグラージ、地面を受けられて壁サポートができる水ロトムなどと組むといいでしょう。
この二匹は見せ合い時のルカリオの襷警戒と相まって砂パエースの選出を控えさせられるので、砂パに組み込まれた蜻蛉ルチェンラティオスなどの受けループを呼び込みルカリオで狩れます。
ルカリオは見せ合い時に襷を警戒させて相手のエースの選出を控えさせる効果があるので、うまく受けループを誘いこんで狩れるパーティを組むといいでしょう。
といっても最近珠ルカリオよく見かけるので今の段階でどれだけ相手の選出を襷警戒で縛れるかというのはわかりませんが。
- 最後に
いかがだったでしょうか?
前回指摘された部分は大分修正されたと思いますが、意見指摘質問等なにかあればコメントしてください。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。