今回はパルシェンです。
リクを貰ったので投稿することになりました。
HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ=H,A,B,C,D,S
Lv50,個体値MAXを想定。計算はトレーナー天国のツールです。
- パルシェン
今作になって連続技の大幅強化と殻を破るの登場で
一気にメジャーポケに格上げされました。
連続技自体も現環境下で相対的に価値が上がりました↓
電磁波砂パ、ユキトドパといった天候パへの対策
タイプ相性を活かしたカバドリュウズパへの対策
ハピ(ラキ)グラ、ギャラドス、Lv1頑丈、エルフーンへの対策
今回は純粋に連続技を強化するために鉢巻を巻かせてみます。
- 殻を破るパルシェンとの比較
まず前提として理解するべきは、殻を破るパルシェンと鉢巻パルシェンは
性質そのものが違うので同じ基準で見るべきものでは無いということです。
掻い摘んで言うと殻破パルシェンは抜きg思考、鉢巻パルシェンは潰し思考ということです。
殻を破るパルシェンは殻を破るによって抜き性能を大幅に上げ、
全抜きさせるために組み込むもの。
鉢巻パルシェンはウェポンの威力を即効(ココが重要)で上げ、
仮想敵を中心としたポケへの遂行速度を確保するためのもの。
構築の面で言うと、殻を破るパルシェンはある程度専用の構築が必要となります。
ウルガナンス(アンコで技固定→蝶舞)、カバドリュウズ(欠伸で眠り→剣舞)
たちのように積める機会を増やす(=勝ち筋を増やす)必要があります。
スカガブ等を起点に破ることも出来なくはないですが相手も警戒するので、
それ以外の勝ち筋を自分で用意することは重要です。
対して鉢巻パルシェンはそのようなことを必要としないので、
上記に挙げたポケ対策としてピンで入れることが出来、
比較的気軽に組み込めるのがポイント。
選出にもそれほど苦しむことは無いかと思います。
なので構築の際に殻を破るパルシェンを組み込むときには
始めからそれを意識した構築にすること、
鉢巻パルシェンを組み込む時はある程度完成した構築を見直し、
上記のポケの対策が薄目と感じたら組み込む感じだと思います。
- 性格&努力値
正直ハッサムと同じように種族値が足りないポケなので、
妥協しないといけない点が出てきます。
鉢巻により火力は補強されているのでAは最低限振るに留めて、
耐久素早さを優先したいところです。
A.汎用型
陽気 H140 A148 S220
実数値:143-134-200-×-65-129
H:16n-1
HB:A205ドリュウズの剣舞地震砂ダメ込み乱数上から3つ切り耐え
A:HDカバルドンを氷柱針で確定
S:最速トドゼルガ+1
砂パにも出していくので天候ダメ最少の16n-1。
努力値の都合上乱数を妥協しています。
Sは最速トド抜きまで確保。
B.ドリュウズ重視
陽気 H140 A148 B20 D4 S196
実数値:143-134-203-×-66-126
HB:A205ドリュウズの剣舞地震砂ダメ込み最高乱数切り耐え
S:最速バンギラス+2
砂パを特に意識した配分。
Sは最速バンギまでで妥協。
C.ガブリアス重視
腕白 H220 A148 S140
実数値:153-134-220-×-65-108
HB:A182ガブリアスのエッジ2耐え
S:6振りFCロトム+1
耐久を重視した配分です。Sは割り切ることになりますが、
この位あると行動回数を確保しやすいかと思います。
D.攻撃面重視
陽気 H6 AS252
実数値:126-147-200-×-65-134
AS極振り。
多くの中速ポケに先手を取れ、ガッサと同速gに持ちこめる。
- 技
【確定技】
- つららばり
メインウェポン。
ガブリアス、グライオンなどへの遂行。
等倍相手には中々の威力。
- ロックブラスト
サブウェポン。
トドゼルガ、ギャラドスなどへの遂行。
- こおりのつぶて
タイプ一致先制技。
拘っていても先制技はやはり有用です。
最後っ屁に使って味方の圏内に入れたり出来ます。
【選択技】
- シェルブレード
タイプ一致。
威力がしょぼいのでそこまで使うことはないです。
ヒドラやグロスにある程度ダメを入れれるくらい。
- どくどく
突破できない相手に対して。
ただパルシェン自体鋼を誘うので撃つ機会が無いかも。
- どくびし、まきびし
設置式なので相手全員が浮いていない限り
1体には効果があります。
- ねごと
前作の技マシンから。
取りあえず入れておいて損は無いかなといった感じ。
- ダメ計
※確定欄の配分で計算
※連続技は一発目のダメで計算
【与ダメ】
つららばり
H215-B138カバルドン 20.4%〜25.1%
H186-B80ドリュウズ 19.3%〜23.1%←珠ダメ込み確定
H187-B95ヘラクロス 16.5%〜19.7%
H176-B130バンギラス 13.6%〜15.9%
H207-B140ローブシン 10.1%〜12%
H135-B150エルフーン 28.1%〜35.5%
H330-B68ハピナス 12.7%〜15.4%
ロックブラスト
H166-B95ユキノオー 25.3%〜30.1%
H211-B110トドゼルガ 17%〜20.8%
H211-B156トドゼルガ 12.3%〜15.1%
H193-B100ギャラドス 13.4%〜16.5%←威嚇込み(威嚇無しなら確定)
H177-B120ハッサム 9.6%〜11.2%
H157-B117FCロトム 10.1%〜12.1%
H207-B134ブルンゲル 7.2%〜8.6%
こおりのつぶて
H183-B115ガブリアス 87.4%〜104.9%(25%)
H156-B100ラティオス 58.9%〜70.5%
シェルブレード
H187-B155メタグロス 29.4%〜35.2%
H167-B126ヒードラン 80.2%〜97%
【被ダメ】
A131グライオンの地震 25.8%〜31.4%
御大さんのギャラドス(bw/1329)の1舞ジュエル逆鱗 56.6%〜67.1%
A182ガブリアスの逆鱗 44%〜52.4%(16%)
A178ヘラクロスのインファイト 83.9%〜100.6%(6.3%)
A205ドリュウズの1積み地震 81.8%〜96.5%
C158ユキノオーの吹雪 28.6%〜33.5%(0.78%)
ドリュウズを対面でしか潰せないのは惜しいところ。
ギャラドスはエッジを切っている場合も多く(水技でもウルガモスを潰せる)、
竜対策のキバ、調整ラティアスを突破できる逆鱗持ちも見られます。
というか殻破を警戒して思考停止で挑発する相手が多かったので、
その点では苦労しませんでしたw
ヘラは耐久素早さに割きA全振りは少ないと思われるので、
対面からでも一撃耐えて攻撃を入れることが出来たり。
- 立ち回り
上記のポケに対して繰り出し(後出し、死に出し)て遂行。
選出理由がハッキリしているので出す出さないの判断は簡単な部類です。
砂(粉)ガブに80(72)%で勝てたり、
無限トドグライは一撃技が当たらない限り勝てたり、
Lv1頑丈、ギャラドスに対してはかなりコチラ優位です。
誘う相手は水ロトム、ナットレイ、メタグロス、エンペルトなど。
水ロトム、ナットレイは後出し時にロクブラ、つららばりを当てていれば
突破できる可能性がありますが、オボン、残飯持ちが多いです。
メタグロス、エンペルトには完封されるので鋼対策はしっかりとしておきましょう。
- 他の型
ジュエルパルシェンの育成論が上がっていなかったので、
型と配分を載せておきます。参考程度にどうぞ。
無邪気 H140 A4 B8 C152 S204
実数値:143-116-201-124-58-127
氷柱針/ロクブラ/殻破/ドロポンorめざパ草 @水or草ジュエル
H:16n-1
HB:A182ガブリアスの逆鱗高乱数2耐え(94.9%)
C:殻破ジュエルドロポンorめざパ草でD135グロスorH252振り水ロトム高乱1(93.8%)
S:殻破後スカガブ+1
個体値はめざ草理想個体想定。
突破力を重視した型です。
水ロトム、グロス共に同じ乱数で倒せるので流用が利きますw
C125だとグロスが確定になりますが、水ロトムは変わらないのでC124でいいと思います。
Aに100程振るとB4振りテラキやH191-B100ギャラドスを
殻破氷柱針、ロクブラで高乱数1に持ちこめるのでお好みで振ってもいいです。
考察は以上です。
ここまで見ていただきありがとうございました。