まあ泣き言はそれぐらいにして、ポジティブにいきましょう。
#この育成論について
個体値の表記はH-A-B-C-D-Sで表します。また、また、6V前提で書いていきますので、その時々によって調整してください。
#アーボックについて
種族値をみれば分かる通り正直あまり強くないと思います。私自身、結構この子を使い続けているのですが、なかなか思い通りに機能しません。
覚える技や特性などは結構優秀ですが、やはりそれでもやはり元となる種族値が足を引っ張る形になります。
しかし、例えそうでも愛があれば何とでもなります。というか何とかします。
今回の育成論は、命中がBWになって上がり使い勝手がよくなった『へびにらみ』を軸に相手を撹乱していく型です。
努力値
総じて種族値の低いアーボックですが、特性『いかく』のおかげでそこそこの耐久力があります。誘う地面タイプを意識しながら努力値を振ります。
とりあえず上記の振り方でいかく込みだと、
いじっぱり A252 こだわりスカーフ ガブリアス
確定2 割合:79〜93.4%
いじっぱり A252 こだわりはちまき バンキラス
確定2 割合:80.2〜94.6%
これ位の耐久です。ちなみに、いじっぱりのハチマキドサイドンはHB252振りだろうと確定1とピリオドの向こう。泣けますね。
今回はDに128振っていますが、Sに振ったりAに振ったりB全振りにしても問題ないです。そもそも特殊アタッカーが来るなら素直に交代しましょう。
<b>確定技</b>
#へびにらみ
命中90%で特性で麻痺にならないポケモン以外は、問答無用で麻痺させることができるナイスな技。
この技を軸にした読み合いがアーボックでしょう。
<b>候補技</b>
#いばる
相手を麻痺させてから撃つのが基本。かみつくと合せるととてつもなく鬱陶しいです。
また、最悪麻痺にならない相手に撃って強引に運ゲーとするもの1つの手。
#かみつく・かみくだく
身代わりと挑発対策に1つは攻撃技を入れておきたいところ。
クセがなくて使いやすいです。
#いやなおと
流し技。いばると組み合わせて使うのが基本です。
いばるをいれないなら抜きます。
#かなしばり
一発耐えた後にへびにらみ、そこから再度同じ技をする相手に撃つ。
#ねむる
あれば便利といったところ。正直無くても問題ありません。
#アシッドボム
撃つだけで相手を流せるナイスな技。
ただ誘う鋼タイプの存在があり、地味に使いどころが難しいわざ。
#たくわえる・とぐろをまく
居座る型でもないのでなくてもいい技ですが、ねむる同様あれば便利です。いれるならとぐろをまくでしょうか。
#どろぼう
これは私の趣味の技。半減みやカゴ・オボンのみを使った後に撃つとおいしいです。
すりかえでもいいように思われますが、これは攻撃技なので相手のみがわりを潰せたりと便利です。
<b>持ち物</b>
#カゴのみ
ねむるを使うならばこれですね。
#シュカのみ
どうしてもドサイドンをうけたいなら。正直カゴのみより優先順位は高いと思います。
#くろいヘドロ・オボンのみ
持ち物に困ったらこれでいいでしょう。まあシュカのみを持たせておけば大体安定ですが。使う場合は再調整を。
<b>技構成</b>
上記の構成以外での技の構成です。
#例1 へびにらみ ねむる どろぼう いばる @カゴのみ
現在私が使っている構成です。大体はへびにらみの後にいばるをして運ゲーに持っていき、その後は交代読みでへびにらみかねむるを使っててHPを回復。
後は交代したりどろぼうをしたりとして相手を嫌がらせします。
#例2 へびにらみ いばる かなしばり どろぼう @シュカのみ
対じめんタイプな型。スカーフガブリアスを相手にするとなかなか面白い動きをします。
以上が育成論になります。
気になった所や、質問があればよろしくお願いします。