ポケモンパーティ構築(シングル)

ポケモン竜王戦2020 予選 イベルタル入り 瞬間2位 最終26位 最終レート1809

2020/12/15 03:18 / 更新:2020/12/15 13:18

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投稿者:おいふぇ(@ryorockcastle)

剣盾 / シングル / ポケモン竜王戦2020 予選 / 最終26位

今回カンムリビギニングに続き、ポケモン竜王戦でも良い順位を取れたのでこちらにパーティを投稿させて頂きます!

やっぱり自分にはぶっぱ調整とテンプレが似合う

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使用ポケモン

型を最後までどうするか迷ったポケモンです。
選出理由;霊獣ランドロスはどんな型で使っても最低限以上の役割を果たしてくれます。
そこで焦点に置いたのはイベルタルが何に弱いかです。
まず、ゼルネアス。これには自分の型ではどう頑張っても勝てません。
そしてザシアン。ザシアンは型にも依りますが、上位に行く人はほとんど電光石火が入っているという情報が入っていたのでそこに負けないようにしなければなりませんでした。
ゼルネアス入りのパーティにはまず間違いなくジオコントロールを積む為の起点作成要因(カバルドンやラグラージなど)がいるので、その展開を阻止できる一番の型がラム剣舞型ということに気づき、今回採用に至りました。
ゼルネアスには剣舞すれば、ゼルネアスがダイマックスを切らず、ジオコントロールを積んでくればダイジェットないし、ダイアースでCS型なら確実に落とせるのでかなり重宝しました。もしジオコントロールせずにダイマックスしてくれば、そもそも落とされることはないので後のポケモンでの処理が楽になります。
それと特性が威嚇というのもあり、そもそも物理方面には一定の耐久はあるので、物理ダイマックスを流すことも多々ありました。

技構成;そらをとぶとじしんとつるぎのまいまでは確定していて、岩技をいわなだれ、ストーンエッジ、がんせきふうじのどれを選ぶかかなり迷いましたが、大きな大会では運に頼ることも多少ありますし、一番引いておいしいのは確実に”急所”なのでストーンエッジを採用しました。
対ゼルネアス:A2段階上昇ダイアース 123.6%〜147%
今回、このポケモンの選出率は6匹中2位でした。

選出理由;普段のランクマによくいるビーストブーストでSをあげる調整をしている個体です。
詳しい情報はその調整を書いてる方のを見てもらった方が早いです。
この子は族に言う受け回しを粉砕する為だけに持ってきた子です。
初日には色んなパーティに当たりますし、ランクマのパーティを流用して伝説が入ってないモノも結構当たったので、そういうパーティにはよく投げました。
ただ伝説が入っているパーティや高順位帯のパーティには投げづらく、置物になっている(それでも選出圧力は十分ある)感も結構あったのでもう少し活躍させてあげたかったですね。
技構成;メテオビーム、ヘドロウェーブ、くさむすびまでは確定していて、やはり受け回しを破壊する為にこの子はいるのでサイコショックは外せませんでした。ラッキーやハピナスなんかがいるパーティにはめっぽう強く出れました。
今回、選出率は6匹中6位です。

今回の禁止伝説枠+超超超絶カッケェ全抜きエース枠。
選出理由;まずかっけぇ。(アホみたいですいません)そして特性ダークオーラによる悪技の超絶火力に惚れました。あの突破力に涙を流さないものはいない(?)

茶番はここまでにして、本当にこの伝説戦で相性でどうやっても勝てない相手以外には全部出した覚えがあります。
本当の選出理由はまず禁伝環境はまず間違いなくメタモン(スカーフ想定)で甘い蜜を吸いにくる輩が大量発生します。禁伝は突破力が高くしかも自身の能力を高める特性を持ったポケモンが多くメタモンでパクるにはうってつけのポケモンが多数です。
自分は最初、ダークホースとしてブラックキュレムを使う予定でしたが、自分の技構成上、メタモンにパクられるとまずもってこちらが全員吹き飛ぶので採用を諦めました。(ブラックキュレムは電気氷という最強の技範囲を持っています。間違いなく強いです。しかも今作りゅうのまい覚える;;)
そこでメタモンにパクられても対面突破可能なポケモンはどれか?を考えた時、デスウィングで体力管理をしつつ、メタモンにはPP負けを絶対にしないイベルタルに帰着しました。
事前の練習大会などでもイベルタルに向かってメタモンを投げてくる相手にはすべて勝てた覚えがあります。練習大会からメタモンはイベルタルに勝てないというのが浸透し、本戦では選出をそもそもされなくなり、逆にラム剣舞霊獣ランドロスがサブエースとして全てを貫くという対戦もかなりありました。
禁止伝説枠の最強ポケモンの一匹と言える働きをしてくれた自慢のポケモンです。
イベルタルが対面突破出来ないのは当たったなかではゼルネアスとザシアンとジガルデ(ジガルデはオーラブレイクで特性を消されます)ぐらいでした。

技構成;あくのはどうとデスウィングまでは確定です。きあいだまとふいうちの採用理由はまずバンギラスが一定数存在していたこと。イベルタルはタイプ上バンギラスがかなりキツく、きあいだまはかなり重宝しました。そしてふいうちの枠は最初はねやすめを入れるかどうか迷ったのですが、わるだくみなどの積み技がないことや、ミミッキュに対面負けかねないので物理ですが、ダークオーラで火力アップされる先制技のふいうちをえらびました。
今回、選出率は6匹中堂々の1位です。

今回の秘蔵っ子。
採用理由;最近サンダーが増えているのと電気打点が欲しかったのでそれを対策出来、さらにS操作のお仕事も出来る優れもの。多分ダブルでは割と有名なエレキネットですが、シングルで使ってる人はそうそういなくて良いビックリ技になると思い採用したら大当たりでした。
100族以下のS1上昇の上から殴れる素早さはやはりいて損はないです。電気タイプというのもあり、あまりダイジェットを初手に打たれないのでエレキネットが通りやすく、Sを元の状態に戻して後続につなげることが出来、そもそも地面タイプがいなければかなり通りやすい技と威力の持ち主なので、先発適正もかなり高かったです。

技構成;ボルトチェンジは不利対面から逃亡するために確定、エレキネットは前述の理由で採用。電気打点で一番安定して火力を出せる10万ボルトも採用。ラストをだいばくはつかはかいこうせんかかなり迷いましたが、これは好みで変えても良かったかもです。
今回、選出率は6匹中4位です。

対ザシアン最終兵器。
採用理由;エースバーンは元から火力があり、普段のランクマでも十分な力があります。ただ、散々言ってますが、メタモンにパクられた場合、被害が甚大であることが目に見えているため、エース運用は控えました。そのためイベルタルが辛く、エースバーンが勝てるザシアン用に調整しようと思いスカーフ運用としました。

技構成;対ザシアン用にかえんボールは確定。とんぼがえりも不利対面からタスキの可能性を潰す為に採用。とびひざげりは緊急ダイマ用の火力アップ用。アイアンヘッドは当初はすてみタックルやギガインパクトを使おうかと考えましたが、命中安定及び、事故によってランドロスが居なくなった時にゼルネアスを落とせるようにアイアンヘッドの採用に至りました。

今回、選出率は6匹中5位でした。

今回の大会での影の功労者。
最初はイベルタルとのタイプを考え、水ウーラオスを採用しようと思っていましたが、水タイプの通りがあまり良くないことと、ナットレイに拳を血だらけにされることを恐れたのと、悪、格闘の範囲の広さが気に入り採用に至りました。正直お守り代わりくらいに思っていましたが、かなり活躍してくれました。レジエレキの選出圧力が高いせいで、地面タイプ(特にランドロス)が初手に来ることが多く、暗黒強打は受け出しを許さないので地面タイプを初手で処理し、レジエレキやイベルタルを通すのに大変活躍してくれました。

技構成;暗黒強打、ふいうち、インファイトまではテンプレで確定。冷凍パンチは色々選択肢のあるなか迷いましたが、レジエレキと合わせて使う際にやはり地面タイプへの打点として一番有効なのが冷凍パンチであったので今回採用しました。割とカイリューやその他ドラゴンへの打点としても優秀で採用してかなり使用感が良かったです。
今回、選出率は6匹中3位です。

戦術と解説

今回なかなかパーティが決まらず正直ぐっちゃぐちゃの成績になると思っていました。
が、思考を整理し、何に対してどう動くかをはっきりさせ、敢えて有利不利のはっきりしたポケモンを使うことで自分のやりたいことがはっきりして今回の結果につながったと思います。
今回自分は伝説を使うにおいてメタモンの存在を重視しました。このポケモンが存在するだけで全ての積みアタッカーは非常に動き辛くなり、コピーされない立ち回りが要求されます。自分では本戦が始まるまでにその解決策がイベルタルを使うこと以外に思いつかなかったのでイベルタルを最大限活かすことを考えての行動をしました。ただどのパーティにもイベルタルを投げれば良いというわけではなく、ゼルネアス入りのパーティには絶対にイベルタルは投げないなど、自分のルールを本戦中に決めることなども終盤で事故死などを防げる一つの順位を上げる要因だと感じました。

ただ、どのポケモンの攻撃を耐える調整や、どのポケモンを確定で落とせる調整などは基本的に自分のスタンスと合っていないし、時間がなく大会でどういうポケモンが多いのかを絞りきれなかったので、基本的にぶっぱ調整です。(ウツロイドは例外。一番良い型を使うのが一番良いです。)
ポケモン竜王戦は一年に一回あるポケモンの大会です。もしも来年もこのガラルでの竜王戦があるのであれば、少しでも読んでくれた方の力になれれば幸いです!

ちなみに戦績は初日12−3、二日目13−2、三日目10−5でした。
初日や二日目はかなり上手くはまっていたのですが、三日目は上位勢との戦いで自分の読みの甘さと立ち回りの弱さが出てしまい、負けが続いてしまいました。
やはり一桁に入り込むにはしっかり考え、相手がされて嫌なことに徹底しなければならないと痛感しました。

投稿日時 : 2020/12/15 03:18

最終更新日時 : 2020/12/15 13:18

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コメント(2件)

1るな
かこつです。
質問なのですがイベルタルが陽気なのはふいうちの火力を上げるためでしょうか
20/12/15 13:01
2おいふぇ(@ryorockcastle)
すみません...ミスです...;;
正しくはおくびょうです!
訂正しておきます!ご指摘ありがとうございます!
20/12/15 13:14

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