ポケモンパーティ構築(ダブル)
S13,14ダブル ギガスドガス×エルテラ
雪原配信後から注目を集めたギガスドガス。マタドガスのガスを吸うレジギガスのパワーは圧巻です。しかし、これだけだと柔軟性が乏しくメタグロス、カミツルギといった鋼タイプ、追い風やエレキネットのようなs操作などに弱く、簡単に対処されやすいです。私も使っていてなかなか勝てませんでした。
しかし、前期の上位のエルテラの構築にこの弱点を補い合える希望を感じました。
ギガスドガスの苦手 メタグロス入りやs操作系 ←エルテラが強く出られる
エルテラの苦手 バナコーやランドロス ←ギガスドガスが強く出られる
実はこのコンビはかなり相性がよかったのです。
こうしてギガスドガス×エルテラという豪華な構築が出来ました。
下記で詳しく説明しますが相手は選出からかなり択を強いられます。
イメージでいえば、じゃんけんでこちら側はグーとチョキとパーが出せるけど、
相手はグーとパーしか出せない状況というとわかりやすいのではないでしょうか。
実際に対戦しても柔軟性が格段に違い、勝率も上がりました。
イージーウィンも多かったです。
初心者にも使いやすく、使っていて楽しい構築です。よかったら使ってみてください。
使用ポケモン
試行錯誤の末にたどりついた延命重視型。
かがくへんかガスでスロースタート+相手の特性を無効化できます。
使用率上位のポケモンには、特性が強いものが多く、
威嚇や火力アップ系、フィールド系の特性を無効できるのは大きいです。
ガラルマタドガスの長所はマジカルシャインが打てる点。
タスキ潰しやレジギガスのとどめに使え、ウーラオスへの打点となる優秀な技です。(無振り悪ウーラオスなら確定一発)
最速にすることでダイアタック後115族まで抜くことができ、上からみがわりを張れます。これは重要なポイントで相手のマタドガスを倒す計画を崩せます。
ちょうはつは安易な変化技・トリル・まもるを封じる用。おにびも優秀です。
今回は泣く泣く外しましたが、環境次第でちょうはつとの選択になると思います。
まもるは読まれます。慎重に使いましょう。
みがわりが安定択になることも多いです。
まもるなしで生存できれば、
次のターンの生存の権利を得られ大きなアドバンテージです。
戦術と解説
相手のパーティーを見て刺さる組み合わせでいきます。
【1】先発:ギガスドガス 控え:ウーラオス+ヒードラン
ギガスドガスが強いレヒレ、ランド、バナコー、
特性依存パーティー(天候パ等)相手に
基本レジギガスがダイマして、マタドガスは延命orマジカルシャイン
状況次第で控えにダイマを回すこともある。
【2】先発:エルテラ 控え:ウーラオス+ヒードラン
おいかぜなどs操作系、101族以上(レジギガスより速い)中心
メタグロス入り、ふくろだたきが通りそうな相手に
【3】先発:ウーラオス+ヒードラン 控え:ギガスドガス
相手の並びで両方が対処されそうなとき
先にギガスドガス対策の相手ポケモンを倒してギガスドガスで詰める。
うまくギガスドガスを並べたい。
【4】先発:エルテラ 控え:ギガスドガス
エルテラが通りそうなら通すが、基本エルテラは囮。
追い風状態でギガスドガスで戦う。
基本相手は【1】,【2】を警戒します。さらに、このギガスドガスとエルテラは対処の仕方がかなり変わる上、
【0】エルフーンのなやみのタネでレジギガスのスロースタートを消す
という架空の可能性まで考慮しないといけません。
しかもギガスドガスやエルテラは対策なしでは
パーティーが半壊する強力な構築であり、
読みを外せば対処は非常に困難です。
しかもこちらは【3】,【4】の中間選択肢まであります。
相手も中間択を出せますが、
基本そういった中途半端な選出には
ギガスドガスorエルテラのパワーでごり押せます。
選出段階からこちら側が有利な択を押しつけているのです。
トリルには基本マタドガスのちょうはつ、
ちょうはつが通らない(猫だましなど)なら、
エルテラでひるみに賭けて駄目ならトリルターンを凌ぐ方針で行きます。
このゆびピッピにはエルテラで、おいかぜ+いわなだれで戦う方針で行きます。
レジギガスやエルテラの超火力で相手を一掃しましょう。
レヒレやウーラオスなどは、とにかく上から叩けば何とかなります。
カミツルギにはヒードランを当てましょう。
レジギガスのサブの技、レジギガスとテラキオンの持ち物は
流行るポケモン次第で変わる部分です。
環境に合わせてカスタマイズして頂ければと思います。
よかったら使ってみてください。
少しでも面白い!と思ってくれたら嬉しいです。
いいねもよろしくお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
投稿日時 : 2020/12/07 22:39
最終更新日時 : 2021/01/23 16:17
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