ポケモンパーティ構築(シングル)

安定の初手タスキ枠。毒菱やステロを撒くことよりも相手の起点作成役やタスキ枠を削って裏につなげるのが仕事。S14から大流行してる初手のブリジュラスを上から大地の力できれいに処理できるのが強かった。また、アシッドボムを採用することで瞑想持ちのハバカミやタケルライコから起点回避できるため安心して初手投げできた。草テラスは初手水ウーラオス対面で裏にテラスを切る必要が無い時のみ切る。

選出圧力の鬼。選出画面でキラフロルと並んで圧力をかけ、実際には出てこない。この2体のおかげで相手の地面枠をほとんど初手に持ってこさせることができた。選出誘導枠とはいえ何もしないわけではなく、受けループや流行りのママンロンゲグライのような並びに対して非常に強かった。Sに28も振っておけば同速勝負は勝てるだろうと思い込んでいたところ、一度だけラッシャに一発地割れを当てられた。

調整はS14のらくラージさんのものを参考にしました。→https://note.com/rakularge_water/n/ne503d9b33765#5F02CB83-2DA4-4429-A18B-D867806B5E81

前期結果を残した宇宙最強型カイリュー。HDランドロスが流行っていたのに加え上記の2体が地面タイプを呼びまくったため、多くのランドロスや電磁波甘えるカミをカモる事ができた。基本的に選出したときはこのポケモンのためにテラスタルは残しておく。正直ミラーには弱い。

HB:陽気パオジアンのつららおとし最高乱数切り耐え
S:最速トドロクツキ抜き

対面性能の神。瞑想+痛み分けで瞑想を持ってないガチグマやタケルライコ、アシレーヌなどの特殊に対して対面で負けることはまず無かった。Sもここまで振っておけば最速と電磁波祟り目以外のミラーで負けることは少なかった。おそらく全ポケモンの中で最もステラと相性が良く、あと少しで確定2発取れそうな場面などで切った。

調整は前期のニコルさんの記事を参考にしました。
→https://pokemon-nicoru.hatenablog.jp/entry/2024/02/01/204908

高火力・高耐久の特殊アタッカーで、あくびで対面操作も可能なとんでもないポケモン。物理に対しては高い物理耐久と高火力で殴り合い、特殊に対してはあくびで瞑想の起点になることを防ぐ。テラスは水ラオス対面では積極的に切り、ハバカミ対面では他のポケモンに切る必要がなさそうな場合のみ切った。技構成は月の光やハイパーボイスが欲しい場面もあったが、真空波が必要な場面の方が多かったためこれが結論だと思う。

ちょっと珍しい最速AS型。速いウーラオスやラティ兄弟の上から動きたかったため最速にした。パワーウィップを採用することで耐久に振ったウーラオスを上から一発で倒すことができるが、その場面は一回も訪れなかった。じゃれつくはカイリューに対する打点で、岩石封じと選択だったが威力が足りないのとクリアチャームが流行っていたのもありこっちにした。