ポケモンパーティ構築(シングル)

ジバコイルよりレアコイルの方が速く、硬いのでは、という意識があり育成。
草統一で最近使っている岩オーガポン程ではないですが、特性がんじょうから、程良く速く、使い勝手が良いです。エレキネットからあまごい、あるいはてっていこうせんの流れは、起点作りとして優秀な子です。

　追い風持ちの子の中でも、このタイカイデンという子は悪くはないものの最良ではない印象があります。
　優秀なのは、ヤミカラスやファイアローといった、一定条件下で確実に先制が取れる子。だからこそ、脱出ボタンが生きてきます。
　追い風戦術にとって追い風ターンが２ターンになるか３ターンになるかは作戦の成否を分けるものです。速度帯としては、速い部類には入りますが絶対的ではありません。
　ただ、現在、電気タイプの一般ポケモンにトリックルームを使える子がいないこともあり、速度操作としては、マヒを除けばこの追い風に頼るほかありません。
　故に、先発のタスキや特性がんじょうを持った子で、すばやさのランクを下げ、上を取った状態で、確実に追い風を撃つことが求められます。

最速のクワガノン。
　遅い子ですが、追い風下なら最速パオジアンを抜くことが可能です。
　またこの子はむしのさざめきでみがわりを貫通して火力を通すことができるので、その点でも優秀です。またむしのさざめきであれば持ち物ののどスプレーで、特攻ランクを１段階上昇することが可能です。

　電気タイプの一般ポケモンの中でも、こだわりトリックを使える子はロトム族に限られます。現状、相手の耐久型を機能停止に追い込めるのはロトムだと考えます。
　フォルムチェンジ先は抜群を取られ難いウォッシュロトムに、地面タイプに奇襲を狙う氷テラス・テラバーストを用意しました。

タイカイデンの追い風脱出ボタンが成功すれば、交代後すぐにやけど根性発動状態で投入できます。ただ、ボタンを発動できずに、追い風だけ発動の場合は出たターンにやけどが乗らないのでその点は注意が必要です。
一応、追い風下にパオジアンの上は取れるようにすばやさは振ってあります。

今もモルペコと悩んでいるタスキ物理アタッカー枠です。
電気テラスででんこうそうげきが連打できる点と、れいとうパンチ、マッハパンチ、がんせきふうじと物理技が割合器用な点はパーモットの長所です。
逆に悪戯心をストップできる点や補助技が豊富な点がモルペコの長所ですが、この点で揺れているところ。