ポケモンパーティ構築(シングル)

【シーズン1シングル】フローゼル軸脱出雨

2023/01/02 21:13

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投稿者:えぬえむ(@h7PbrTZdNsORuIR)

ポケモンSV / シングル / シーズン1

 えぬえむと申します。
 12月後半にようやくパーティを育成でき、とりあえずマスボ級には乗せれたので叩き台としても兼ねて構築を公開いたします。順位的には3桁狙ったけど届かなかった程度の構築です。

コンセプト

脱出ボタンペリッパーからフローゼルを展開し、水テラス鉢巻ウェーブタックルでたたき伏せる

 ニョロトノが推しなのにまたまた内定してなかったのであてつけ気味に雨パを使おうという所からスタートしました。(最低)
 幸いフローゼルが強化を貰っていたのでこれを軸に。

 第五世代からの古のコンボである脱出ボタンペリッパーで雨を降らせて即撤退→フローゼルを無償で着地して暴れる、というプランで構築を組みました。先発にゴツメユキノオーやスカーフ蜻蛉モトトカゲを置くことで削りを入れつつフローゼルを出すのが理想。

 拘り持ちやC低下の反動技を多用する性質上隙の大きい構築な為、裏には天然持ちと高火力先制技を採用しております。

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使用ポケモン

調整
・意地っ張り鉢巻カイリューの逆鱗耐え
・残りD

 フローゼルを安全に着地させる事に特化した型。
 ニョロトノのようにアンコール滅びといった起点回避やラス1への詰めといった運用ができない為注意されたし。
 電光石火はフローゼルが襷持ちに止められた場合に重宝。

調整
こちらからお借りしました。
育成論SV/466

 雨テラス鉢巻ウェーブタックルで無振りドラパルト程度なら半減でも確定1発という凄い奴。鉢巻頑丈顎エラがみとほぼ同火力です。(ウオノラゴンおかしくない?)

 それでもサザンドラやH振りウォッシュロトムみたいな少し硬めの相手には乱数が絡む為注意。事前にモトトカゲなどで攻撃できていると安心。

 水無効やキノガッサ、鉢巻神速カイリューミミッキュなどで止まってしまう為注意。

調整
・HBベース

 ウォッシュロトムカイリューミミッキュキノガッサヘイラッシャマリルリなどに弱くなく、オーロラベールでフローゼルの耐久を誤魔化せるポケモンとして採用しました。呼ぶ炎鋼格闘虫などは脱出展開の起点にしていけます。

 また、裏選出においては受け寄りの構築に対してモトトカゲの尻尾切り→ユキノオーへの攻撃を身代わりが耐える→絶対零度連打というムーブを狙いにいけるのも重要です。

 天候の仕様変更により襷やマルスケを剥がせないのが気になった為ゴツメで誤魔化すことに。カイリューの鉢巻ほのおのパンチもほぼほぼ耐えられるので最低限は仕事できるはず。

調整
・カイリューの逆鱗などを2耐えできる程度
・残りC。11nかつ無振りセグレイブをテラスタル後テラバーストで確定1発、H振りウォッシュロトムが確定2発程度

 拘り持ちやC低下反動技を多用する構築なので、その隙を突いた積み技による崩壊の危機を防ぐべく採用しました。ヘイラッシャはタイプ被り、ドオーは数値の低さが気になって採用を控えました。

 最初はHB特化のスタンダードな物理受けを使用していましたが、構築的にウォッシュロトムに何度も後出しされるのが辛く選出しづらかった点、単純に構築単位で特殊火力が低すぎる点から眼鏡型にしました。足りない耐久は尻尾切りやオーロラベールで補えると判断。

 技構成は身代わり対策兼鋼などへの遂行技であるフレアソング、ドラゴン意識のフェアリーテラバースト、テラス前後共に一貫性の高いシャドーボール、ジバコイルやテラス前キョジオーン、その他炎意識の大地の力としました。

調整
こちらからお借りしました。
育成論SV/401

 環境に多い600族ドラゴンを軒並み上から殴れる事、ロトムや物理受け各種に弱くない事、スカーフ蜻蛉返りからペリッパー→フローゼルにスムーズに繋げる事、それでいて尻尾切りの存在から悠長な変化技や交代をされにくい=ペリッパーの脱出ボタンが不発しにくい点を買って採用しました。交代を多用する構築故再生力も相性良きです。まあ尻尾切りのブラフやらラウドボーンとの耐性の兼ね合いやらを考慮しないならドラパルトの方がいい気もしますが

 尻尾切りは交代先の負担を減らしたい時や対受け回し構築で特殊受けへの交代読みや補助技読みで使います。ヘイラッシャドオー辺りの欠伸持ち水受けに刺さりやすいのも強み。

調整
・A最大
・ラウドボーンアーマーガア意識でS振り(無振り70族+3)
・残りH

 以下の要件を求めた結果このポケモンに行き着きました。
・いわやドラゴンに耐性がある
・不安の残るドラパルトサーフゴードドゲザンに強い
・高耐久の並びの崩しを狙える
・高火力先制技による残党狩りも狙える

 瓦割りはドドゲザンと壁展開ピンポイントメタ。S振りなのでミラーはまず勝てます。
 アイアンヘッドを切った事でフェアリーへの打点は無くなりますがまあ何とかなると判断しました。

戦術と解説

戦術

1.まず雨選出が可能かを判断
 雨パの対策が甘く、ペリフロ以外の1匹でその対策を崩せるorその1匹が通れば勝ちな状況なら積極的に雨選出したいです。それぞれの組合せのメリットデメリットを大まかに示します

  • ユキノオー

○水草に耐性と打点があるかつカイリューミミッキュに弱くない。オーロラベールで補助できる。
×特殊炎技を持っている水草竜に安定しない。数値が高くない鈍足ポケモンなのでフローゼルがやられるとその時点で負け濃厚となる。

  • ラウドボーン

○積みエースや草、物理受けに強い。テラスタルを切れば竜も見れる。
×タイプ上のシナジーが薄い。特殊水、特にロトムが厳しい。

  • モトトカゲ

○高速蜻蛉からの脱出展開がスムーズ。ロトムや竜、ヘイラッシャに強め。
×ノーマルテラスカイリューやマリルリ、自分より早いスカーフが厳しい。

  • ドドゲザン

○不意打ちで縛りに来るドドゲザンに強い。単純に強力なエース2枚で攻めやすい。
×タイプ上のシナジーが薄い。ロトムマリルリ厳しい。テラスタル権をフローゼルと奪い合う。

2.雨選出ができない場合
 基本的にはラウドボーンドドゲザンモトトカゲの誰かにテラスタルを切って詰めていくことになります。

良かった点

  • 雨選出がしやすい

 主にユキノオーのおかげで雨選出を通しやすかった印象があります。多分現環境で雨選出しにくい理由にカイリューがあると思うのですが、そこをある程度誤魔化せていたのが良かったのかも。

  • 初見殺しが割と決めやすい

 ほとんどのポケモンが大なり小なりテンプレから外れた型orそもそもマイナーなため、相手の算段を崩しやすかったのかなと使ってて思いました。

課題

  • 全体的な種族値の低さ

 600族不在かつ合計種族値が500を下回っているのが3匹という貧弱なパーティなので、いざという時に力不足で負ける印象がありました。別に狙ったわけでもないのにどうしてこうなった。

  • 裏選出の勝ち筋の不安定さ

 この低い種族値でサイクル戦をしなければいけない所があるので、雨ギミックで選出誘導できるとはいえ辛いものはあります。上から縛る手段が純粋なアタッカーとしてのスペックには不安しかないモトトカゲと不意打ちありきのドドゲザンなのも悩みどころ。

終わりに

 ここまで読んでいただきありがとうございます。バトルチームは需要があれば公開します。

投稿日時 : 2023/01/02 21:13

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