ポケモンパーティ構築(シングル)

S8シングル トリルサイクルスタン 最高レート2009

2020/08/01 13:53 / 更新:2020/10/01 09:54

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:12352  いいね:45

投稿者:さばcan(@Ebiflyyyyyyyyyy)

剣盾 / シングル / シーズン8

今回の投稿でパーティー投稿は2度目となります、さばcanといいます。今期この構築を使う中で、8世代で使いつつけていた構築を言語化できる気がしてきたので、今回の記事を投稿しようと思いました。構築に関してアドバイスおよび質問がありましたらコメント欄にお願いします。

スポンサーリンク

使用ポケモン

選出率:3位
役割:初手、トリルエース
調整意図

H:3n+1
HB:陽気珠ギャラドスギャラドスのダイストリーム珠ダメ込み耐え+余り
A:決定力をあげるためのぶっぱ
S:s4振りカバルドンカバルドン抜き

 前期と比較するとゴリランダーゴリランダーの使用率が激増したことにより、選出をためらう場面は増えてしまった。それでもDM時はゴリランダーゴリランダーのハチマキグラススライダーを耐えることができるという点で、まだまだトリルエースとしての採用価値はあった。環境が変わってもある程度の対面性能はあり、火力もB+1のH228B28ミミッキュミミッキュに確1をとることができ、十分な働きをしてくれた。

キョダイマックス個体
選出率:6位
役割:選出圧
 終盤までこの枠が決まらず迷走した。ポリゴン2ポリゴン2ゴチルゼルゴチルゼルカバルドンカバルドンナットレイナットレイに圧をかけられるのではないかと思い採用。実際ここら辺のポケモンの選出は抑制してくれたと思う。ほぼ選出しなかったうえに、選出した試合でも柔らかすぎて困惑させられた。変更の余地がある枠。

選出率:4位
役割:初手、トリルエース
調整意図

HB:陽気珠エースバーンエースバーンのダイジェット耐え
S:s4振りマリルリマリルリ抜き、無振り{ギルガルド(シールド)}抜かれ
C:余り

 ゴリランダーゴリランダー入りに選出しづらく、序盤はカバルドンカバルドンが初手に出てこないようにするお守り枠だった。しかし、ふぶきを採用したことでゴリランダーゴリランダーに対してサイクル拒否をすることができるようになり、選出率が爆上がりした。特殊耐久も安定していて、物理耐久も最低限あり、火力もある程度出すことができ強かった。最終日に努力値振りを変えたせいで気づきませんでしたが、ふぶき→れいビでも火力は十分そうです

選出率:5位
役割:初手、トリルエース
調整意図

HB:意地ハチマキゴリランダーゴリランダーの10万馬力耐え
S:s4振りカバルドンカバルドン抜き
C:HBカバルドンカバルドンを熱湯+流星群で高乱数でおとせる

 エースバーンエースバーンゴリランダーゴリランダードラパルトドラパルトトゲキッストゲキッスカバルドンカバルドンパッチラゴンパッチラゴンウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)、と使用率上位に出し負けしにくい点を評価して採用。ポリゴン2ポリゴン2にトリル下でも勝つことができないという点が響き、あまり選出できなかった。また、耐久に厚めに振ったため火力が足りない場面が多かった。ハバンのみが活きる場面も少なく、持ち物は要検討。

選出率:2位
役割:トリルエース、積みエース、対面操作
調整意図

HB:ぶっぱ
S:最遅ナットレイナットレイ抜き

 B+2で陽気珠エースバーンエースバーンのかえんボールを高乱数(93.8%)で耐える耐久お化け。ポリゴン2ポリゴン2にもある程度後出しできる点も強かった。構築単位でゴリランダーゴリランダーポリゴン2ポリゴン2が重いので選出率が必然的に高くなった。

キョダイマックス個体
選出率:1位
役割:トリル始動要員
調整意図

HD:控え目トゲキッストゲキッスのエアスラ+ダイジェット耐え
HB:陽気ハチマキウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)の水流連打高乱数耐え

 トリルを貼ったのちに"いやしのねがい"か"ミストバースト"でトリルエースにつなぐ枠。もともとは"マジカルシャイン"を採用していたが"ミストバースト"が安定択になる場面が多かったため変更したところ、使用感が良かったため"ミストバースト"を採用。

戦術と解説

【戦い方】
基本選出はトリルエース2体+ブリムオン
立ち回りとしては、序盤はトリルエース2体でサイクルを回していき、役割論理のようにサイクルで圧をかけていき、2体のうち片方のトリルエースが通るような状態を作ります。その状態ができたらトリルを展開して全抜きをはかっていきます。

【ほかの戦法との比較】
これを読むと立ち回りが全抜き構築に似ているとわかっていただけると思います。そこで、この構築を全抜き構築と比較した際の長所、短所を列挙します。

長所
・素早さを高くする必要が薄いため、耐久に厚く振ることができ後出しを比較的しやすい
・基本的にトリル下では1ターン目からトリルエースが上をとることができる
・サイクルを回す中でトリルエースの体力によらず、どちらのトリルエースを通すかを選択することができる

短所
・サイクルを2体で回さなければならないため、みれるポケモンの範囲が狭い。
・ブリムオンが1発で落とされてはいけないため、ステロに弱い
・トリルエースが暴れることのできるターンが限られている
・被弾回数が多くなりやすく運負けが多くなる

今期は最終日最高が303位であった上に最終は1300位台まで落ちてしまい全体的に振るわなかったシーズンでした。この原因としてはポリゴン2ポリゴン2に対する明確な回答が得られなかったこと、運がらみの試合が全体的に多かったことが挙げられると思います。来期はこの2点を踏まえたうえで構築を考えていき、8世代で最終順位2桁をとれるよう頑張ります。

【レンタルID】
0000 0008 0028 2C

投稿日時 : 2020/08/01 13:53

最終更新日時 : 2020/10/01 09:54

スポンサーリンク

コメント(2件)

1600族の恥Jのファン
投稿お疲れ様です。
個人的に考えたことなのですがナットレイを
トリルアタッカーとして使用するのなら
ボディプレ型よりもこだわりハチマキ持ちの
ジャイロ型の方がポリ2に叩きを入りたり
引き先に負担をかけられると思ったのですがどうでしょうか?
使用していてトリルが切れたとき上から殴られて鉄壁
を積んでもやられましたし積まないと倒しきれない
時が多かったので何か改善策か何かありますか?
そのこと以外はとても使いやすい構築でした。
長文失礼しました。
20/08/30 20:54
2さばcan(@Ebiflyyyyyyyyyy)
コメントに気付くのが遅くなってしまい申し訳ありません。
ナットレイをトリルエースとして選択していた時は、トリル下でポリゴン2などを起点にして鉄壁を十分に積み、トリルが切れてからもエースバーンにも打ち勝てるようにしていました。また、この構築はトリルを貼る前はブリムのタスキを削らないように2体でサイクルを回すことになるので対面でナットレイに必ず勝つことができるように鉄壁ボディプレス型を採用していました。それに加えて、ハチマキ型と比較するとやどりぎのタネを打つことができるため、サイクルを安定して回せます。
20/10/01 10:02

削除キー:

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。