ポケモンパーティ構築(シングル)

ひとをしらないドラパルト。かわいい。
基本的に初手に出して、裏の起点を作りました。
すりぬけという特性があまりに強く、ドラパルトより速い身代わりポケモンに対しても臆さず補助技を打つことが出来ます。
ex）ザシアン(王)やバドレックス(こくば)
また、ザシアン(王)に対しては、状況やこちらの誰を通すのかによって鬼火と電磁波を使いわけていました。
性格は遅いザシアン(王)を抜きたいため最速一択です。
このルールでは、ギラティナ(アナザー)の劣化になるのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、特性のすりぬけが優秀であったり、とにかく速いため襷発動後も残しておくという選択肢を作ること強力なため、単純な優劣では語れないと思いました。
毎シーズンドラパルトについて考えていましたが、今回一緒に最終三桁を達成できてめちゃくちゃ嬉しいです。

ダイマアタッカーです。
先述したドラパルトが、ザシアン(王)に対して鬼火または電磁波をしてくれるため単純にゼクロムが止まりませんでした。
ゼクロムを止める方法が、ザシアン(王)とバドレックス(こくば)のように、上からの役割集中で見るか、地面タイプとフェアリータイプをおいてゼクロムに自由な技選択をさせない。という二つの見方がありますが、後述するバドレックス(はくば)と合わせてそのどちらでも止められないようにするのが強力でした。

エースになったりエースの補助をしたりと幅広い活躍をしてくれました。
ドラパルトがザシアン(王)を機能停止させてくれるためバドレックス(はくば)が動きやすい状況が多かったです。
命の珠を持っているA種族値150のポケモンがB種族値5のポケモンに受けられるというバグが発生したためインファイトを採用しました。最速にすることでザシアン(王)バドレックス(こくば)をs+2で抜くことが出来ます。
基本的に、ゼクロムを止めるためにやってきた餌（グラードンやカバルドン、ランドロス(霊獣)）を美味しくいただきます。高速移動を積んで白の嘶きが発動したこのポケモンを止められることが出来るポケモンは少ないです。
地面タイプが出てこなくても、その場合はゼクロムが通るため安心でした。

この環境でザシアン(王)にSを振る意味が分からなかったので最低限のsにして、残りを火力と耐久に振りました。A特化のザシアン(王)の火力は流石としか言えませんでした。
また、ヌオーが明確に減ったことにより、剣の舞によって火力を上げる動きがより強力になりました。
入れない理由がない最強ポケモンだと思っています。

ダイマを使わずに強いため対面の駒としても強かったですし、耐久がそこそこあるため雑なクッションとしても活躍してくれました。
余談ですが、自分はドラパルトやムゲンダイナのような搦め手も使えてアタッカーも出来る器用なポケモンが好きです。（ドラパルトが好きな結果、このような性能を好きになったのかもしれませんが。）そのため、色違いムゲンダイナを入手した時に、｢この子と一緒に最終三桁行くぞ！｣と、モチベが上がった一因でもあります。

ここまで、バドレックス(こくば)とネクロズマのことを明らかに舐めているため急遽採用しました。ゼクロムに珠を取られたので突撃チョッキで採用です。
あまり選出はしませんでしたが、出した試合はきちんと活躍してくれました。