ポケモンパーティ構築(シングル)

禁止伝説枠であり二大エースの一角。暴力的な役割範囲で圧倒できるのは流石伝説のポケモン。後投げに合わせて聖炎で焼けばランドロス(霊獣)すら役割対象。
…だったのだが終盤になるにつれてワイボザシアン(王)が増え後投げが不可能になった。つらい。体力MAXならワイボ耐えるので一応対面勝負なら勝てた。

努力値はエースバーンを受けるためにHB振り、同族意識でS4振り
技は聖炎地震再生までは最初から最後まで固定で覚えさせる技が無かったので適当にギガドレ持たせてみたところカプ・レヒレへの打点になったり後投げされるヌオーを逆にカモにしたり割と便利だった。

役割対象：岩、電気、水タイプの技を持たないほぼ全てのアタッカー

ホウオウと並ぶパーティの絶対的エース。
めちゃくちゃ硬い。意味が分からないぐらい硬い。鉢巻悪ウーラオス(いちげき)や鉢巻ウオノラゴンに後投げできる数少ないポケモンの1体。鉢巻暗黒強打に関しては下のダメ計を見てもらえばわかる通り確3にできるだけで受けきれているわけではないが、後投げ⇒はたきと入ることでホウオウの役割対象にすることができる。
意地だと乱数が絡む話は内緒。エッジウーラオス(いちげき)は知りません。(4敗)
S12振りはポリゴン2を意識したものだがこのパーティにポリゴン2を投げるプレイヤーが存在しなかった。

被ダメ
陽気A252鉢巻悪ウーラオス(いちげき)　暗黒強打　40.3~47.9%（確定3発）
意地A252鉢巻ウオノラゴン　エラがみ　35.6~42.1%（確定3発）

役割対象：ウーラオス(いちげき)ウオノラゴンガブリアスバンギラスドリュウズカバルドンラグラージランドロス(霊獣)ドサイドンマリルリなど

ヨロイ島でたまたま遭遇した野生色個体
カイオーガへの対策。トライアタックの4割とホウオウの聖炎の5割を相手の引き先に押し付けることでサイクルを有利に進めていこうという邪悪な思考から産み出された型。カイオーガに絶対零度をぶち込まれてから身代わりを採用したがそんなに活きる機会が無かった。
トライアタックの追加効果は全然発生しなかった。終盤には自然回復の方が色々と便利なのでは…？と思い始めていた。サンダーを倒す方法が無いのが普通に問題だったので今後使うなら型を練り直した方が良い1体。

役割対象：カイオーガホワイトキュレムレジエレキカプ・コケコアタッカームゲンダイナ

ここまでの並びで重いアタッカー型のポケモンとしてウツロイドゼクロム鉢巻カイリューボルトロス(霊獣)あたりが挙げられる。これらを一手に引き受けられる枠としてウツロイドに対して非常に強く、ボルチェン無効化によるサイクル阻止が可能なマッギョ(ガラル)の採用が決まった。
努力値は無振りゼクロムが地震で確定2発になるまでAに振り、受け出し性能を高めるためほぼ物理耐久特化に
物理受けならハガネールでよくね？って言われそうだが、マッギョ(ガラル)は比較的軽いポケモンなので草結びの威力が40にしかならないという特徴があり、重いハガネールよりも対ウツロイド性能が非常に高いという謎の差別化要素を持っている。
二つ名は正午の証の「はらペコのマッギョ」。かわいい。
受けループに回復手段がオボンしか無いポケモンを入れるのはどうなの？ってツッコミは無しで

役割対象：上記の通り

ここからは冒頭の「遮断できるだけで倒せるとは言ってない」を解決するための枠となる。
まずこの環境が始まった際にバドレックス(こくば)及びムゲンダイナ対策が必須だと考え
・耐久力のある悪タイプであり
・挑発による嫌がらせや受けポケモンの阻止が可能
・毒々によりサンダーの突破が可能で
・かつ相手の毒を無効化できるため耐久ムゲンダイナに後出しが可能
・さらに急所無効の特性により安定感が高い
・そしてヘドロがたまたま余っていた
といった理由からドラピオンの採用が決定。使う前は絶妙にどこにも足りてない種族値であんま信用できないぐらいにしか思っていなかったが蓋を開けてみればバドレックス(こくば)の攻撃にも耐えられる耐久力を持ち、呪いミミッキュをせき止めるなど堅実な活躍を見せてくれた。逆に高速回復手段を持たないためこいつに蓄積したダメージが決定打となりTODで詰まされるケースも目立ったため最も体力管理を慎重に行うべき枠とも言える。まあこれはトレーナーのプレイングの問題であってドラピオンに責任は無い。
最初はHD特化で使っていたがサンダーに平然と逃げられるため無振りサンダー抜きまでSを振って毒々を入れられるようにしたが成功した試しが無い。

二つ名は優形の証の「やさしげなドラピオン」。攻撃面に一切努力値を振っていないなんて優しい型だなぁ（すっとぼけ）
役割対象：バドレックス(こくば)、ポリゴン2などの毒が入る耐久ポケモン

結局ドラピオンだけではムゲンダイナに対するけん制にはなっても取り巻きの破壊まではできなかったので受けループにとっては親の仇であるゴチルゼルと闇の契約を結ぶことでムゲンダイナ軸の破壊が可能となった。
普通の型すぎて特に言うことが無い。ムゲンダイナ入り受けループ以外にはほとんど選出しなかった。

役割対象：耐久ムゲンダイナ