ポケモンパーティ構築(シングル)

圧倒的な強さを誇るザシアンについては最もオーソドックスなASぶっぱようきの最速を使います。
こおりのキバを持たせることにより、苦手なランドロス(霊獣)をH振りくらいまでであればワンパンできます。
HBぶっぱされていれば79.5%〜93.8%で確定2発になってしまいますが、きょじゅうざん耐えを目論んで後出しで来た場合にはアドが取れます。

僕の場合はサンダーに対しても割とゴリ押ししており、ダイマックスを切られたとしても大体ダイジェットから入られるため受けてから別のポケモンに引いても間に合います。（せいでんき麻痺は痛いですが･･･）
またザシアンミラーでもHP満タン状態であれば確定で一発は耐えられるため、相手のザシアンに一発入れて後続に繋ぐことができます。

苦手な相手としてはスカーフ持ちカイオーガやガマゲロゲ、ヌオーですが、そこは引き先を用意しているのでうまくサイクルを回せれば強く出られます。

持ち前の耐久を活かしサイクルを回すためにヒートロトムを採用しました。
現環境に多く存在するサンダーを受けられる貴重なポケモンです。
初手ザシアンでサンダーと対面した場合、
ザシアン初手じゃれつく→サンダー返しのダイジェット
を受けた後にヒートロトムに引けば受けられます。
サンダーがいのちのたま持ちでひかえめだったとしても（あまりいないと思いますが･･･）49.6％〜59.8％のダメージしか入らないので、ヒートロトムの返しのダイマックスを切れば切り返すことができます。

また、相手がダイマックスを切らないorこちらの有利対面を作り出せた場合にはわるだくみが積め、それを見て後出しカイオーガでも来ようものなら交換読みボルトチェンジで対面操作もできます。

さらにザシアン対策で入りがちなメタモンに対しても強く、ザシアンがコピーされたA2段階上昇のきょじゅうざんは31.2％〜36.9％と余裕を持って耐え、最大打点のインファイトでも100.6％〜118.4％なのでダイマックスすれば一発耐え、返しのダイバーンでワンパンできます。
相手がそれを警戒して別のポケモンに引いてきたらそのままヒートロトムで処理し、メタモンにヒートロトムがコピーされた場合にはお互い打点がないため多少はそのまま削ることが出来、後続ポケモンでの処理が割と可能になります。

シャドーボールは諸説あると思いますが、ザシアンを裏に残していた場合に相手のBダウンが狙えるダイホロウ要員＆積みポケに当たった時にDダウンが狙えるシャドーボールとして採用しています。

トリトドンは期間限定・ふしぎなおくりもので配布されていたカ・エールトリトドンを、なみのり→じこさいせいに変更だけしてあとはそのまま使っています。
草技4倍弱点は痛いですが、カイオーガのスカーフしおふきを耐えられるポケモンがいないため採用しました。

ひこうタイプに通るれいとうビーム、はがねタイプにタイプ一致で抜群を突けるだいちのちからを採用し、抜群技に補正をかけるため持ち物もたつじんのおびのまま使っています。

若干耐久面に不安はありますが、大体の技は一発耐えてくれるのと、有利対面であくび・じこさいせいを見せていればアタッカー型であることを読まれづらくなるので、あくびループに入れられれば交換先のポケモンに抜群技を打ち込むなど、負荷をかけるプレイングが可能です。

どこにでもよくいるHBカバルドンです。
基本的には起点作成・対面操作に使っていますが、強いてポイントを挙げるならがんせきふうじを採用している点です。
あくびループからのじしん読みで出てくるひこうタイプに抜群で一発入れられる他、速いポケモンに対してSダウンが入れられるため、そのまま倒されてしまっても比較的優位な状況で後続に繋げることが多いです。

特殊耐久を高めたチョッキゴリランダーです。
ザシアンを連れているとほぼ確でヌオーが来るので採用しました。
グラススライダーの他に、サイクル戦に有利なはたきおとすとダイマックスした場合にAが挙げられるかわらわり、はがねやどくタイプ、はねやすめサンダーに打点となる10まんばりきを採用しています。

また、比較的多く使用されている最速バドレックス(こくば)対面も実は有利で、アストラルビットのダイホロウすら確定で耐えます。
ダイマックスされなければはたきおとすで確一とれますし、ダイアークでも50%の乱数ですがワンパンできるため、特殊メインの相手に対しては強く出れます。

ただし相手の裏にヌオーがいる場合はゴリランダー無しでは突破できなくなってしまうため、大事にする必要があるポケモンです。

正直この枠はいろいろ試行錯誤していますが、一旦はウーラオス(いちげき)に落ち着きました。

確定急所のあんこくきょうだがある点と、タスキを持たせればとりあえず一発は割と大きなダメージを与えられる点、タイプ一致のふいうちを打てる点で採用しています。
ようきにした理由は、相手が最速でない場合にはミラー対面やサンダーに対して上から一発入れられるからです。

当初はおにび・でんじは持ちドラパルトをタスキで採用していたのですが、受け構築やみがわりに対応できなかったためウーラオス(いちげき)に変更しました。