シャンデラ- ポケモン育成論ソードシールド

初めに

育成論を投稿するのは初めてなので、見苦しい点も多いかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

採用理由と役割

・無類のシャンデラシャンデラ好きがこの禁伝蔓延る環境で、シャンデラをどうにか活躍させたかった。
・低くない耐久をどうにか活かして相手の意表を突きたかった。
採用理由はこのふたつに尽きます。

役割はもちろん物理受けです。大人気のザシアン初め、物理型のポケモン泣かせの性能に仕上ました。
とはいえネタの域を出ないので、そこまで期待しないでください。

持ち物

回復木の実、食べ残しなど、HPを回復できるものが好ましいです。一例としてオボンのみですが、ほかのメンバーと被らないものを持たせてください。

特性

ほのおのからだが一番この形に向いていますが、別にほかの特性でもほとんど問題ありません。ただ、受け出しした時や先発バトン時などに、接触技をつかってきた相手を確率で火傷にできるので次のターンの自由度が上がります。

性格・努力値と調整

防御があがる性格の中でも、必要のない攻撃が下がるずぶとい性格が一番この形に合います。
HBぶっぱで、あまりは特攻に振ります。

技構成

おにび
たたりめ
このふたつがメインウェポンです。Cに努力値を割いていないため、特殊耐久のある相手には火力は望めませんが、バトンタッチなど、味方の支援があれば攻勢に出ることもできます。

とける
防御の要です。タマゴ技なので少し手間がかかりますが、積むことの出来る相手なら、最大まで積むのもありです。

小さくなる
皆さんご存知運ゲーを仕掛けることができます。被ダメージが0になるので強力。当たらなければどうということはない。

めいそう
マジカルフレイム
上手いこと使えば両刀型くらいは封じられるかも知れませんが、技枠を圧迫するので、今回は不採用です。

立ち回り例

味方のバトン支援を受けつつ、やけどとたたりめで相手をじわじわ苦しめます。基本は
おにび→たたりめ
の動きで
状況に応じて
おにび→とける→ちいさくなる→たたりめ
など、積み技も使用していきます。
苦手な相手からは詰みが惜しくても逃げるのが吉。

被ダメージ計算

ザシアンザシアン(けんのおう)(A特化)
きょじゅうざん 39.5~46.7(確定3発)
かみくだく 85~100.5(乱数(6.3%)1発)
やけど時
きょじゅうざん 19.7~23.3(乱数(役100%)5発)
かみくだく 42.5~50.2(乱数(1.2%)2発)

エースバーンエースバーン(リベロA特化いのちのたま)
ふいうち 74.8~88.6(確定2発)
やけど時
ふいうち 37.1~44.3(確定3発)

ゴリランダーゴリランダー(A特化こだわりはちまき)
はたきおとす(道具あり) 74.2~88.6(確定2発)
やけど時
はたきおとす(道具あり) 37.1~44.3(確定3発)

無論上記の技全て接触技なのでほのおのからだ判定あり。三割は結構でかいですよね。

与ダメージ計算

たたりめ(相手が火傷状態で計算)

ザシアンザシアン(けんのおう)(H4)
60.1~70.2(確定2発)※1

エースバーンエースバーン(H4)
あくタイプ以外81.4~96.7(確定2発)※2
あくタイプ40.3~48(確定3発)

ゴリランダーゴリランダー(H4)
76.7~90.9(確定2発)※2

※1 特攻ランク+1とやけどダメージで乱数一発圏内(50%)になります。
※2 特攻ランク+1とやけどダメージで確定一発圏内になります。

苦手なポケモン

言うまでもなく特殊型のポケモン全般です。カイオーガカイオーガなんて泡を吹いて倒れるしかないです。火傷の効かないほのおタイプもあまり得意ではありません。あとオニシズクモオニシズクモ(すいほうつよすぎ)とウーラオスウーラオス(いちげき)。吹き飛ばし、吠えるもちょっときついところがあります。

相性の良い味方・構築例

大の苦手のカイオーガや連撃ウーラオス対策にみず技無効のトリトドン(よびみず)トリトドンやシャワーズ(ちょすい)シャワーズなどがおすすめ。特にシャワーズはとけるアクアリングバトンができるので相性抜群。

素早さと特攻をケアしてくれる蝶舞バトンできるアブリボンアブリボン、バタフリーバタフリーなど。特にアブリボンはフェアリータイプ一致で一撃ウーラオスには強気に出られます。ついでに特防も上がる。

一番頼れるのはフワライドフワライド。小さくなるとみがわりとたくわえるをバトンしてくれます。
フワライドと組ませるなら技枠に多少余裕が出るかもしれません。

他にもゴースト技と先制技を封じてくれるイエッサンイエッサン♂、コットンガードとこうそくいどうとバトンタッチを覚えられるバイウールーバイウールー、変化技を跳ね返すブリムオンブリムオン、エーフィエーフィなどと組ませるのもありだと思われます。

終わりに

あくまでネタの域を出ない実用性は半分以下の育成論でしたが、いかがでしたでしょうか。当方、準禁伝アレルギーなので、どうにか彼らに勝つためにはロマンと運ゲーに頼る他なく、このような誰も使わないような運用方法を思いついた次第なのです。
私の心にはいつもカリンさんの言葉があるんですよね。
『つよいポケモン よわいポケモン
　そんなの ひとの かって
　ほんとうに つよい トレーナーなら
　すきなポケモンで かてるように がんばるべき』
いつか“ほんとうにつよいトレーナー”になれる日を目指して、今日もマイナーなポケモン達を連れてランクマに潜ります。
ここまで読んでくださってありがとうございました。