もともと他の方はいったいどのような型を使っているのか気になった為、育成論を探したところ一件も見つからないようでしたので代わりに投稿させていただきます。
- はじめに
ステータスや技名はabcなどの記号や漢字を用いず、すべてゲーム内での表記をそのままを用います。
- ハブネークについて
かなりマイナーな為、対戦でも見たことがない人が多いと思います。同じ蛇型のアーボックと同じ種族値合計であり、特性も共通しているという点から何らかの関係性が見られそうですが、ライバルはザングースという設定だそうです。
種族値はこうげき100、とくこう100と二刀流に向いていますが、二刀流をしない方にとっては非常に無駄の多い種族値ということになります。アーボックと異なりすばやさは65と遅いため、基本的に後手にまわります。加えて耐久はほぼないので簡単にひんしになります。
- 性格 努力値
性格はようきまたはおくびょうのどちらかにしてください。
努力値はHP252 すばやさ252 こうげき4またはとくこう4と振りわけます。
こうしますと実際のステータスはHP180 すばやさ128残りを振り分けたこうげきまたはとくこう121となります。
- わざ構成
確定技がほとんどとなってしまいますが、わざ構成は以下のようになります。
確定わざ いのちがけ/すりかえ/へびにらみ
タイトルにもありますがいのちがけとすりかえは必須となります。ドーブルを除いたポケモン中、いのちがけとすりかえを同時に行えるポケモンはハブネークのみとなります。
さらにあまり使えるポケモンがいないへびにらみまで覚えるのがハブネークのアイデンティティといえます。
候補わざ
いくつか候補を挙げてありますが、基本的にこちらもあくのはどうかかみくだくにしかならないと思います。そもそも上記3つの技以外なくてもほとんど問題ありません。
あくのはどうまたはかみくだく
いりょく80 めいちゅう100
せいかくでおくびょうを選んだ方はあくのはどうを、ようきを選んだ方はかみくだく
いのちがけが無効となるゴーストに対して撃ちます。それ以外のケースではよほどHPが減ってしまった場合以外使うことがないです。追加効果が一応ありますが、発動したらラッキー程度に留まります。
ねむる
いのちがけを有効にするためのHPが残っていない場合に使うと、特性のおかげで
3分の1で眠りが解除されます。運が強い方は選ぶとよいでしょう。
相手の方がこちらよりすばやさが低い場合、ねむるをした後にダメージを受けるので使うケースはかなり限られると思います。
ちょうはつ
耐久力のないハブネークに対して補助技が飛んでくるとは思えませんが、後続に補助技来ないようにするためには良いかもしれません。
いばる
運の良い人でしたら、これによって相手が自滅してくれるでしょう。こんらんが解けてしまうと危険度が上がるだけなので注意しましょう。
- もちもの
こだわりスカーフ
性格によるすばやさ補正を受けていますので、こだわりスカーフをもつことによってすばやさ192となります。
これによりすばやさ種族値が120までのポケモンが性格による補正をかけてすばやさに努力値252を振った状態よりも高くなります。
- 立ち回り
至って簡単です。先発でハブネークを起用し、積み技を使ってきそうな場合や、技を固定されると困るポケモンが耐久型のポケモンが相手として出てきた場合、すりかえをします。そうでない相手でしたら即いのちがけで相手の体力を削ります。こちらのハブネークより素早さが高い相手に対してはほとんどの場合素直に逃げた方が得策です。
相手が積み技を行っていた場合、交換するしかなくなりますのでそこにへびにらみを使います。めいちゅう90が不安な場合、ここでいのちがけを使ってしまって問題ないでしょう。
もしへびにらみまでが成功し、ハブネークが無傷の場合、次のターンはいのちがけを使わないで別のポケモンに交換してしまってもよいかもしれません。HPが低いものの高い耐久力をもつポケモンに対する爆弾のような扱いが出来る為です。
ちなみにHP180という数値ですが、HPに努力値252を振ったナットレイがHP181とギリギリ倒せません。HP種族値が104のポケモンに努力値HP4振ったものまでが限界となります。
簡単でしたが以上となります。マイナーポケモンですので調べてくれる方がまずそもそもいるのかという不安が残りますが、もし参考になるようでしたら幸いです。