今回は催眠ループを主としたメガニウムの育成論を投稿します。
なお、本育成論では個体値all31の理想個体を前提とした物となっております。
- 概要
- 努力値配分
特殊耐久はC特化雨グドラのメガネハイポンが確3、物理耐久はA特化鉢巻ドサイの地震が確3になるように調整。
積極的に投げていく仕様上、割合ダメージや偶発対峙での消耗で調整は崩れやすいので必要最低限の耐久を確保し、食べ残しで補っていく形に落ち着きました
素早さは4振りクレセ抜き抜きぬき調整。ここまで振ればメガニウムの役割対象である水全般や鈍足地面は抜くことができます。これ以上素早さが欲しい場合、ほぼSぶっぱのような形になるためオボンを持たせ耐久を補うような形にしてください
特殊攻撃は残りを振る形。Hミトムが超高乱数2になる程度の火力です。こちらも確定数を変えようとすると努力値を大きく割かなくてはいけなくなるため妥協することとなりました。
- 運用
如何せん草笛の命中率が低いため、最低2回の試行回数は必要になると思って下さい。2回の試行回数が稼げるのであれば、8割の確率で催眠ループに持ち込むことが可能になります。
- 差別化
メリット…物理耐久面に厚く、地面が半減で通るため自分より遅い相手に限定するものの、地面や物理水も見ることができる。フシギバナと違いドサイドンの鉢巻エッジを確定耐えする程の数値があるため繰り出しの安定性では大きく勝る。指数受けしてからの草笛ワンチャンが狙える可能性も高い。
また、強制交換技にドラテが採用できるため、ギャラを始めとした挑発竜舞勢に対して起点にされない
デメリット…単純に技の命中率が低いため、戦略の信頼性において大きく劣る。(こちらは試行回数2回で95%の成功率となります。)
身代わりに対して非常に弱く、身代わりが貼られた場合身代わりそのものと行動回数一回分のアドバンテージを無条件で相手方に与えてしまう危険性がある。
明確なメリット、デメリットが存在するため差別化は為されているといっていいでしょう。
- 技候補
ギガドレイン…確定技。遂行と回復が同時にできる優秀な技。やや火力不足
H252ミトム:48.4〜57.3%
H252スイクン:34.2〜40.5%
H252ニョロトノ:40.1〜47.2%
H252ドサイドン:84.2〜99%
H252ラグラージ:83.5〜98.5%
草笛…本戦略の要と言える技。命中率に大きく難があるため、試行回数を稼ぐ事を意識して運用していくことが大切です。確定技
ドラゴンテール…草笛とともに主軸となる技。挑発に対して強く、また僅かながらもダメージの蓄積が狙える優秀な強制交換技。確定技
身代わり…飛んでくる変化技に対して先手を取り貼ることにより、アドバンテージが得られます。また、交換が読みづらい状況で思考停止で選択できる点でも優秀。
めざめるパワー炎…ナットレイやエアームドといった特性やゴツメ持ちによりこちらが先に消耗しきってしまい、催眠ループが成立しない相手に対して刺さる技。
H252エアームド…:37.2〜44.1%
D特化ナットレイ…:37.5〜44.1%
マジックコート…フシギバナとの差別化にも繋がる技。ただし、大抵の事に対してはドラテ&身代わりで対処できるため優先度は低め
- パーティ構築
また、交換戦が主軸になるため、ステロやまきびしと言った設置系トラップとの相性が非常にいいです。
これらの事を意識して構築して頂くと運用しやすいかと思われます。
以上で育成論を終わります。拙い部分も多いかと思いますので質問指摘いて頂くとありがたいです