今回はメジャー中のメジャー、ハッサムを投稿したいと思います。
ハッサムと言えば言わずと知れたオールラウンダー。
テクニシャンを使った鉢巻バレパンでアタッカーにしても良し、
蜻蛉と羽休めを駆使して補助に回しても良し。
異常なまでの繰り出し性能と、一致テクニ補正のバレパンが代名詞です。
今回は、少々奇形のハッサムを投稿したいと思います。
- 注意!
また、6V前提です。
ダメージ計算はポケモンの館で行っています。
それでは、考察の方へ移っていきましょう。
- コンセプト
バトンタッチに変えることにより、
・範囲は広いが決定力が無い
・決定力はあるが範囲が狭い
などと言ったポケモン達に活躍の幅を持たせることができるようになります。
逆に欠点は、サイクルを回す上でダメージが与えられない
という点が挙げられます。
この点に関しては、後続のポケモン達がカバーすることができます。
また、この型を使う上で疑問にあがる
ハッサムでバトンをする意味があるのか?という
点に関しましては、
・繰り出し性能の高さ
・意表を突くことができる
・選出で腐りにくい
という点が挙げられます。
普通のハッサムとの違いは、
剣舞バレパン型→技スペの関係上、虫技が入らない
蜻蛉羽休め型→蜻蛉によるダメージが見込めない
鉢巻バレパン型→技スペ、火力の違い
となります。
この型の差別化要素としては、
剣舞バレパン型→サイクルを回しやすい、意表が突ける
蜻蛉羽休め型→剣舞バレパンによる火力が見込める、意表
鉢巻バレパン型→動きやすい、サイクルが回しやすい、炎に抵抗が持てる。
と、なっております。
以上のことを踏まえて、今回はバトン型のハッサムを考察していきます。
- 性格
すばやさが下降補正となるため、後攻バトンによる後続の無償光臨を
狙いやすくなります。
- 努力値配分
・・・C特化珠ラティオスのめざ炎オッカ込みで
ダメージ:108〜128 [確定2]
(割合:61.7〜73.1%)
同ラティオスの流星群込みで確定耐えです。
・・・A特化鉢巻グロスのコメパン(いないと思うけど火力の参考に)
ダメージ:36〜43
(割合:20.5〜24.5%)4発耐えます。
バトンをするための最低限の耐久しか持たせていません。
- 持ち物
地味に霊などにも安心して繰り出せます。
- 技構成
・バトンタッチ
蜻蛉の代わりで、このハッサムのコンセプト。
ダメージが与えられない代わりに、能力変化を受け継ぐことができます。
・バレットパンチ
メインウエポン。
終盤にエースとして運用することができるようになります。
H4テラキオン・・・
ダメージ:73〜87
(割合:43.7〜52%)
剣舞込みで
ダメージ:142〜168 [乱数1]
(割合:85〜100.5%)
終盤なら十分すぎる火力。
H4ラティ・・・
ダメージ:40〜48
(割合:25.6〜30.7%)
剣舞込みで
ダメージ:79〜93 [確定2]
(割合:50.6〜59.6%)
微妙なところ。
H140 B4ガブリアス(201ガブ)・・・
ダメージ:34〜40
(割合:16.9〜19.9%)
剣舞込みで
ダメージ:67〜79
(割合:33.3〜39.3%)
終盤でなら通用するくらいですね。
・候補技
・羽休め
回復手段。
確定3発耐えできる相手の時に使います。
役割を長持ちさせるために。
・剣の舞
自分はこれ確定です。
味方の決定力補助+自身の火力強化。
・高速移動
味方のすばやさを補助します。
欠点は無償光臨ができなくなるところ。
あまりお勧めしません。
・追い討ち
超・霊狩りウエポン。
ラティが狩れるので後から動きやすくなります。
しかし、羽休めのほうが優先度高いです。
・とんぼ返り
バトンと一緒に入れるのはもったいないですが、
序盤で使えると便利です。
- 基本的な立ち回り
序盤はおよそ確定3発耐えるポケモンに繰り出し、
羽休めしながら積んでバトンをし、味方の補助をしていきます。
味方の火力で消耗させて、終盤はバレパンを使ったエースとして運用します。
たとえばグロスに繰り出すなら、
コメパン読み繰り出し→地震耐えて剣舞→地震耐えて羽休め→バトンタッチ
といった形になります。
ラティには後出しは利きますがあくまで終盤想定なので
序盤で積んでバトンは難しいです。
流星群読み出し→めざ炎耐えて羽休め→バトンタッチといった
ワンクッション的役割となります。
蜻蛉読みで交代してくれると羽休めで回復できて美味しいです。
以上で考察を終了します。
ご意見などはコメントで受け付けます。
つたない文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
奇形だから不安だなぁ・・・(殴)