前回のゴウカザルは厳しいとのコメントを多くいただいたので勝手ながら削除させていただきました。
評価、コメント、ブクマしてくださった方、ありがとうございました。
今回はリクエストをいただいたバクーダです。
補助技を絡める型は他に投稿されているので、あえてフルアタのバクーダを考察していきます。
- 個体値は31-31-31-31-31-30を前提とします。
- HABCDSの略称を使います。
- 計算はトレーナー天国さんを使っています。
- 特性
ハードロック
確定です。
これのおかげで地面相手に突っ張れます。
型破りには効かないので注意。
- 性格
れいせい
確定です。
鈍足二刀はSを捨てるしかないので。
- もちもの
こおりのジュエル
めざ氷の威力を底上げして、竜に打てるようにします。
- 努力値振り
H252 A4 B4 C150 D100
Cはオバヒで珠グドラの雨ポンプ耐え調整のグロスを確定で落とせます。
Dは臆病ボルトロスの気合玉を確3調整、余った8をそれぞれ4づつA、Bに振り分けました。
※物理寄りから特殊寄りの耐久へ修正しました。
- 技構成
オーバーヒート
高火力の一致技で確定です。
バクーダは流されやすいポケモンなので安定ですね。
等倍との打ちあいを考慮するなら大文字も候補になります。
じしん
炎電気への遂行技で、確定です。
素で打つ場合は大地の力の方が威力が高いですが、オバヒのC下降があるため、こちらを確定に変更しました。
またバンギも砂補正があるのでこちらの方が威力が高いです。
立ち回りで出てきますが、バクーダの地震とエンペの無補正無振りアクジェでH4振りのテラキオンを確殺できます。
めざめるパワー氷
竜に打ちます。
ジュエルを持たせることによって201ガブを確定で持っていけるので中々優秀です。
しかし2倍だと落ちない敵もいるので過信は禁物。
ストーンエッジ
主にウルガモスに打ちます。
ちなみに2倍エッジより等倍オバヒの方が威力が高いので注意。
あくび
優秀な補助技です、エッジと選択になりますね。
オバヒ打った後に積みの起点になるのを防げます。
エッジとの選択になります。
みがわり
(コメしてくれたまちょ。さんに感謝!)
読みが苦手な人はこれをどうぞ。
相手の交換先が見れてジュエルやオバヒの無駄打ちを防ぎます。
またHはちょうど4N+1となっているので使いやすいです。
しかし相手の居座られると後手身代わりになるのでHPを削るだけになってしまうリスクもあります。
エッジと選択ですね。
- 立ち回り
主に有利な相手に受け出し、後だしし、交換読みで弱点技を当てるのが主な動きです。
プレイヤーの読みがないと機能しませんが、当てられれば大きなアドバンテージを得ることができます。
こいつの技がPT単位で刺さる場合選出しましょう。
こいつの相棒は、水、地面を受けられて弱点をつける、FCロトムなどがいいでしょう。
個人的には草ロトムがオススメです。
あと、竜を狩りきれなかった時の為に竜を狩れる鋼を用意することを勧めます。
シュカエンペがいいですかね、草ロトムとの相性もいいですし。
- 与ダメ
~オーバーヒート~
H252D180珠グドラの雨ポンプ耐えグロス
→確1(100.5%〜119.7%)
H4振りパルシェン
→確1(152.3%〜179.3%)
H振りローブシン
→確2(69.3%〜82%)
無振りボルトロス
→(81.8%〜96.1%)
~じしん~
H振りバンギラス(砂補正込)
→確2(50.2%〜60.8%)
H振りエンペルト
→確2(67%〜79.5%)
H4振りシャンデラ
→中乱1(92.6%〜110.2%)
H振りデンリュウ
→確2(74.1%〜88.3%)
~ストーンエッジ~
H4振りウルガモス
→確1(134.1%〜159%)
H振り火ロトム
→乱2(45.8%〜54.7%)
~めざパ氷~
計算はすべてジュエル込です。
201ガブ(H140B4)
→確1(117.4%〜139.3%)
H4振りラティオス
→確2(62.8%〜74.3%)
H4振りオノノクス
→乱1(92.1%〜109.2%)
- 被ダメ
弱点はハードロックの補正込です。
~物理方面~
陽気ガブのげきりん
→確2(76.2%〜90.3%)
意地っ張りメタグロスの地震
→確2(71.7%〜85.3%)
陽気オノノクスの地震@型破り
→中乱1(93.7%〜110.7%)
~特殊方面~
臆病ラティオスの流星群
→確2(75.1%〜88.7%)
臆病ボルトロスの気合玉
→確3(41.8%〜49.7%)
臆病シャンデラのシャドボ
→乱2(47.4%〜55.9%)
臆病サンダースのめざ氷@珠
→低乱3(29.3%〜35%)
臆病ライボルトのめざ氷@眼鏡
→高乱3(32.7%〜38.9%)
少ないですが、増やしてほしい相手がいれば増やします。
- まとめ
この型はプレイヤーの読みが必要なので、読みが苦手という人はエッジをあくびに変えて流れて出てきた相手をもう一度流して、読みのリスクを低くすることをお勧めします。
また、この型は流れ先に負荷を与えてサイクル勝ちを狙う型なので、立ち回りにあるようシナジーの強いポケモンを入れて、抜き性能が高いポケをエースに据えて運用するといいでしょう。
いかがだったでしょうか?
少しでもご期待に添えたなら嬉しいです。
指摘、修正等ある場合はコメントをください。
また、引き続きリクエストを受け付けています。
精一杯考えさせていただきますので、どうぞ気兼ねなく^^