前回のマリルリにコメントや評価をしてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
さて、7回目の投稿となるのですが、今回選ばせて頂いたのはブーバー。
まだ育成論が投稿されていないポケモンでしたので、
育てる際の一つの参考と思ってご覧いただけたらな、と思います。
「〇〇に弱い」「でも〇〇に強い」はマイナーの宿命です。
ですのでできる限りメジャーに役割を持てるよう考えていきたいですね。
それでは、考察に入らせていただきますね。
- ブーバーについて
まずは、進化後のブーバーンと比較してみましょう。
ブーバー HP65 攻撃95 防御57 特攻100 特防85 素早さ93
ブーバーン HP75 攻撃95 防御67 特攻125 特防95 素早さ83
進化すると素早さが遅くなる代わりに耐久が上昇。
特攻はブーバーンがかなり高くなっていますね。
ただし耐久の差はそこまで大きくなく、「しんかのきせき」でカバーが可能。
「いのちのたま」が持てない分火力で大きく離されてしまいますが、
特攻100の素で勝負してみましょう。
進化させないために十万ボルトを覚えないのは一つのネック。
弱点に反抗できるのがブーバーンの優越点ならば、
こちらは対応範囲の広さと堅実さで勝負!と割り切って使いましょう。
- 努力値と性格について
今回は攻撃を素直に捨てることにします。
かみなりパンチなど、
捨てるに惜しい技(10万ボルトが使えないこのコは特に)もありますが、
両刀にするには種族値が足りないようです。
特殊技をオーバーヒートだけにして物理アタッカーに路線変更もアリです。
その場合は性格選択が非常に難しくなってきますね。
素早さは、最近多い最速バンギラス抜きを抜く調整。
ローキック命中時の最速120族と同速というのも評価できます。
ローキックとの組み合わせ次第ではまだまだ調整可能ですね。
HPと防御は、特化鉢巻ヘラクロスのインファイトを確定2発にする調整です。
ブーバーンでは、ほとんど特化させても乱数1になってしまうので、
素早さで負けていた場合ヘラクロスに挑みにくかったのですが、
ブーバーでは一度耐えてしまえば大文字で逆に倒すことができます。
ですが、あくまで安定しない問題ですので、
「受けられる最大攻撃指数としての例がへラクロス」であるとお考えください。
また、「ウォッシュロトム抜き抜き調整」のへラクロスが相手の場合、
素早さで勝っているため後出しでも狩れる可能性があります。
タイマンでなら(あるていど)鉢巻ヘラを狩れる、これが一つの強みだと思います。
特殊耐久は、一応ひかえめラプラスのハイドロポンプを1発耐えてくれます。
ですので調整はしていませんが、お好みで振ってあげてかまいません。
足りない火力を少しでも補うため、残りは特攻に。
- 技構成について
大文字(確定)
メインウェポンとなります。
上から殴れるタイプ相性良好な相手には威力も十分。
ナットレイ(振り方・性格に左右されず)…確定1発
=様のへラクロス(bw/233)…確定2発
すのこ様のウルガモス(bw/8)…確定2発
おにび(準確定)
補助色が濃いですが、交代読みで撃てば物理耐久の向上にも。
耐久型にも刺さり、ブーバーとの相性は悪くなさそうです。
根性持ちには注意。
きあいだま(準確定)
岩タイプや悪タイプに対する有効打です。
HP振りギガイアス…確定2発
アポロ様のズルズキン(bw/293)…高乱数2発
ローキック(選択)
これは威力に期待する、というよりも補助技と割り切って使います。
きあいだまとタイプが同じで範囲がかぶってしまうのですが、
交代読みで撃っておけば最速120族を乱数で抜けるようになります。
これにより範囲外だったポケモンにもある程度役割が持てます。
…ああ、なんだかローキックブーバーンも投稿したくなってきました(笑
その他有用そうな技
その他にも、いばる・みがわり・まもるといった補助技、
だましうちやかみなりパンチといった物理技を覚えます。
仮想敵にあわせて組み合わせたり、物理型にシフトしたり、
理想に合わせて選択してください。
- 運用法について
このコは得意・不得意がはっきりと表れています。
ウルガモス・ナットレイ・へラクロスといった相手には有利に戦えますが、
多くの水タイプにはほとんど有効打がありません。
このようにタイプ相性に大きく左右されるため、
見せ合いでのパーティー構築がとくに重要です。
場合によっては選出を控えます。
ローキックを選んでいるのも上から殴れる相手を増やすためです。
ブーバーンよりも素で速いため、対応できる範囲がやや広いのもポイント。
それに輝石で耐久調整をして安定感を増したのがこの型です。
戦わせ方としては、後続に「貯水」「乾燥肌」あたりを用意し、
有利なら問答無用で殴る。
交代しそうならローキックorおにび。
あまりに不利ならば交代…。
基本に忠実に、読みあいを駆使して立ち回れば十分成果を上げてくれます。
読みあいの練習には丁度良いかもしれませんね。
- まとめ
いかがでしたか?
ブーバーにも興味を持っていただけたでしょうか。
今後ブーバーを育成する際に一つの参考になったらな、と思います。
役割を持てる相手にはめっぽう強いので、
相手を選べばなかなかの活躍をしてくれます。
長くなりましたが、
不慣れな考察にお付き合いいただきありがとうございました。
まことに勝手ながらリンクを張らせていただいている所がありますが、
ご迷惑でしたらご連絡ください。すぐに削除させていただきます。
また、読んでいただいた後に一言でもコメントしてくださると嬉しいです。
今後の参考とさせていただきます。
それでは、またお会いしましょう!
クルマユのリクを頂いていますが…かなりの難問だったり(汗