マッギョ(ガラル)- ポケモン育成論ソードシールド

はじめに

しょうたと申します。環境にいるポケモンに弱点を付かれやすいマッギョ(ガラル)を使うのはタイプ的に厳しいと感じていましたが、技を見てみたら可能性を感じたので本育成論を書かせて頂きました。
似たようなことができるマッギョの育成論(育成論ソードシールド/3515)
を投稿しているので合わせてそちらもご覧下さい。

• 上記の育成論のマッギョとの差別化点を大きく2つ。

上記のマッギョは独特なタイプを利用した『クッション』を目指しましたが、本論はマッギョ(ガラル)は、弱点を付かれやすいクソザコタイプを利用してカウンターによる『ストッパー』を目指す育成論です。

• マッギョ(ガラル)をタスキで採用する利点

本論では3のタスキ+カウンター(以下略)を利用することにフォーカスして説明していきます。

• 現環境における『カウンター』の強み・弱み

採用理由と役割

持ち物

きあいのタスキ
本育成論ではこれを前提に話させて頂きます。
地味にドラパルトマンムーフェローチェ等の物理連続技を耐えるが、キョダイリザードンカメックス等には滅法弱い。

特性

ぎたい
正直場面によりすぎる。ただしゴリランダーに仕事できるのは嬉しいポイント。交代時に体感でんきタイプのマッギョよりマッギョ(ガラル)のほうがでんじはが通りやすい。

性格・努力値と調整

H164-A108-S236
性格…ようき まひ+準速で99、最速で112族まで抜ける。調整はお好みで。
筆者は攻撃に振る必要性よりSに振ったほうがサポートとして優秀になると感じました。

H…252振りネクロズマ(日食)より1高くした。
A…余り。バドレックス(こくば)を確定2発。
S…最速110族抜き

• まひ時のすばやさ

技構成

でんじは

ステルスロック

カウンター

ふいうち

じしん

じわれ

立ち回り例及び苦手なポケモン

初手に投げてでんじは+ステルスロックをしたり、カウンターで一体持っていったりします。
カバルドン・ラグラージにカウンターを当てれば処理できますが、初手からじしんを打ってくることはほとんど無く、読みを外した瞬間不利になるのでラムのみ持ちのポケモンやマジックミラー持ちが欲しいです。

被ダメージ計算

タスキなので仮想的と連続技持ちくらいになります。
カウンター
ザシアン(王)A特化きょじゅうざん 87〜102ダメージ→カウンターダメージ 174〜204
ふいうち込みでも怪しい。
※H252時実数値は199
ザシアン(王)インファイト→404固定
無振りランドロス(霊獣)じしん 77〜91.7%
252振りランドロス(霊獣)じしん 90.7〜108.2%
ランドロス(霊獣)→地面技ならダイマ込みで倒せる
HBネクロズマ(日食)じしん 54.6〜65.3%→カウンターで倒せる
HBネクロズマ(日食)ダイアース71.2〜84.8%→裏で抜けてないと怪しいが、竜舞していないネクロズマ(日食)は遅く、竜舞後なら確定で落とせる。

竜舞後は地面技はほぼ全て確1(カウンター圏内)です。
A4ホウオウせいなるほのお70.2〜82.2%→カウンター圏内
A4ホウオウダイバーン 90.4〜108. 2%→カウンター+ふいうちでおk
A252エースバーン火炎ボール 93.6〜111.6%
→カウンター圏内だが、ふいうちがある点は注意
A 252りゅうまいゼクロムげきりん 41.9〜49.7%
A252竜舞2積みゼクロムげきりん 55.6〜65.8%
→カウンター+ふいうち圏内
A252フェローチェトリプルアクセル 5.8〜7.3%
11.7〜14.1% 17.5〜20.9% 計35〜42.3%
A特化ドラパルト ドラゴンアロー 32.1〜39%
いじっぱりマンムーつららばり×5 60.9〜73.1%
→連続技は1回目しかカウンターのダメージに含まれないので注意。
いじっぱりバドレックス(はくば)ダイアイス
77.5〜91.2%→タスキ残ってればストッパーにはなる
リザードンカメックスキョダイ技→確定1発
タスキが残っていればでんじはだけなら撒ける。
珠ようきブラックキュレムつららばり85.3〜104.8%(0.4%)
ガマゲロゲ→物理型ならカウンターで倒せる
ネクロズマ(日食)ザシアン(王)に強くするなら性格補正でBを下げても良いと思います。

相性の良い味方・構築例

ステルスロックと相性が良く、メタモンで止まりやすいザシアン(王)・ゼクロム等、こちら側がダイマを残していればかなり刺さるバドレックス(はくば)等です。

おわりに

いかがだったでしょうか。マッギョ(ガラル)は見た目がかっこよく(？)好きなポケモンなので、うまくまとめられて良かったなと思います！ぜひ使って見てほしいです。
訂正はコメントでお願いします。