デンヂムシ- ポケモン育成論ソードシールド

絶対S下げ電車デンヂムシ

2020/01/04 04:30 / 更新:2020/01/04 16:13

デンヂムシ

HP:HP 57

攻撃:攻撃 82

防御:防御 95

特攻:特攻 55

特防:特防 75

素早:素早 36

ツイート4.754.754.754.754.754.754.754.754.754.75閲覧:43773登録:24件評価:4.75(6人)

デンヂムシ  むし でんき  【 ポケモン図鑑 】

性格
のんき(防御 素早)
特性
バッテリー
努力値配分(努力値とは?)
HP:244 / 防御:38 / 特防:228
個体値:31-x-31-31-31-0
実数値:163-x-132-75-124-36 (素早さ比較)
覚えさせる技
ねばねばネット / マッドショット / エレキネット / ボルトチェンジ
持ち物
しんかのきせき

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ルール
指定しない
このポケモンの役割
サポート / ダイマックスしない
登録タグ

考察

はじめに

はじめまして。普段電気統一でランクマに潜っております、るあるあというものです。よろしくお願いします。初投稿なので至らない点があると思いますが、お手柔らかにお願いします。

  • お互いに理想個体を想定します。
  • ダメージ計算はスマホアプリのポケマネ様をお借りしました。
  • HBS等の略語を用います
  • 性格補正込み努力値全振りをA252↑のように表記し、補正なし努力値全振りをA252のように表記します。

動機

ねばねばネットをまきつつ、エレキネットやマッドショットなどで確実に相手のSを下げられるポケモンを探した結果、この三つの技をすべて覚えられるのがクワガノンクワガノン系統だった+進化後のクワガノンクワガノンはアタッカー寄りの種族値のため、しんかのきせきで耐久力が上げられるデンヂムシデンヂムシになりました。
エレキネットとマッドショットの両方を無効にできるポケモンは特性クリアボディか、風船を持った特性ちくでん、ひらいしん、またはタイプがじめんのポケモン、そしてフライゴンフライゴンだけです(じめん・ひこうタイプのポケモンはガラルにいない為)。エレキネットとじならしを両方覚えるポケモンは何匹かいますが、そのポケモンたちはねばねばネットを覚えないので、そこで差別化しています。

類似ポケモンとの差別化

デンヂムシデンヂムシより優れている点

・ねばねばネットもがんせきふうじも使えるため、技スペースが1枠多い
・総耐久指数だけ見ればデンヂムシデンヂムシより上
・ステルスロックが使える
・持ち物が自由な点

デンヂムシデンヂムシのほうが優れている点

・退場技がボルトチェンジ。(ツボツボツボツボはいのちがけのみで、後にクッションとして使用できなくなる)
・Sを下げる際の削りダメージがツボツボツボツボより多いため、裏のエースの確定数ずらしに貢献しやすい

汎用性で行けばツボツボのほうが高いですが、有利対面で起点を作った後、後攻ボルトチェンジで安全にエースにつなげ、さらにその後相手のダイマックスターンを枯らすためのクッションとして使えるという点がツボツボではできない強みです。
一応のダメージ計算です(ツボツボ側は木の実で確定数をずらせるため、実際は下記よりも硬い)
H252B252↑ツボツボツボツボ

A252↑ウオノラゴンウオノラゴンのエラがみ 確定2発
A252↑ギャラドスギャラドスのたきのぼり 乱数2発(71.5%)
A252↑ドリュウズドリュウズのアイアンヘッド 乱数2発(96.5%)
C252↑ウォッシュロトムウォッシュロトムのハイドロポンプ 確定2発

本育成論デンヂムシデンヂムシ

A252↑ウオノラゴンウオノラゴンのエラがみ 乱数2発(66.8%)
A252↑ギャラドスギャラドスのたきのぼり 確定4発
A252↑ドリュウズドリュウズのアイアンヘッド 乱数5発以上
C252↑ウォッシュロトムウォッシュロトムのハイドロポンプ 確定3発

デンヂムシデンヂムシより優れている点

・素早さが高く、調整次第でエレキネットとねばねばネット両方をほぼ確実に打てる
・落とされる前に不意打ちで大きく相手を削れる

デンヂムシデンヂムシのほうが優れている点

・きあいのタスキを他のポケモンに回せる(デンチュラデンチュラは耐久力がないためタスキを持たせないとタイプ一致抜群をほぼ耐えられないため)
・地面タイプに対して削りを入れつつ素早さを下げられる(デンチュラデンチュラはマッドショットを覚えない為、いとをはくでSを下げるか、他技で削るかのどちらか一つしかできない)

・素早さがデンヂムシデンヂムシより少し高い
・火力がとても高く、起点を作った後、アタッカーに転じる事ができる

デンヂムシデンヂムシのほうが優れている点

・きあいのタスキを他のポケモンに回せる(クワガノンクワガノンデンチュラデンチュラほど耐久力がないわけではないが、BかDどちらかに特化しないとタイプ一致抜群を受けられないので両受けができない。よって同じ役割にするならタスキがほぼ必須になってくる)

タスキ枠をほかに回すことができ、かつ削りながらSを下げ、有利対面なら体力を残して後続につなげられるのがデンヂムシの強みであり、類似ポケモンではできない点だと思っています。

技構成

  • 確定技

ねばねばネット
エレキネット
マッドショット
上記三つはデンヂムシを使用するためのアイデンティティなので、確定です。

  • 準確定技

ボルトチェンジ
自主交替技です。Sが低いため、ほとんどの場合後攻から打てるので裏のポケモンを安全に繰り出せます。
かいでんぱ
特殊アタッカー(主にトゲキッストゲキッスサザンドラサザンドラ)に親をこ〇された方用。たまに欲しくなりますが、回復技がなく、かいでんぱ込みで受けきれる状況が少ないため、採用する技としては弱め。
いとをはく
本育成論では有利対面から安全に後続につなぐことを優先するためにSを最遅調整にしていますが、耐久を下げてSに努力値を割けば、いとをはく→ねばねばネットの両方を展開しやすくなります。
でんじは
特性クリアボディのポケモンに刺さります。しかし「ラムのみ」持ちの増加や、挑発持ちのパッチラゴンパッチラゴン、トリック持ちのヒートロトムヒートロトムウォッシュロトムウォッシュロトム、あくびで逆に起点にしてきそうなカバルドンカバルドンなどを懸念して不採用にしています。

努力値振り

  • H244,D228

C252↑ヒートロトムヒートロトムのオーバーヒート確定耐え調整

  • B38

あまり分。

性格

のんき(B↑S↓)推奨です。
詳細はダメージ計算のほうにありますが、Dの努力値をC252↑ヒートロトムヒートロトムのオーバーヒートを確定耐えする調整にしているため、残りの補正分を物理に回し、ボルトチェンジで後攻を取りやすくなる、のんきにしています。

バンギラスバンギラス対面などで寧ろ抜いて何かしらの行動をしたい場合はおだやか推奨です。

持ち物

耐久力をあげるため、しんかのきせきで確定です。

特性

バッテリーしか存在しないため、バッテリー確定です。

立ち回り

基本的には初手で出して、

  • 裏のエースが相手の初手ポケモンを抜いている場合
  1. ねばねばネット
  2. エレキネットorマッドショット
  • 裏のエースが相手の初手ポケモンを抜いていない場合
  1. エレキネットorマッドショット
  2. ねばねばネット

という動きになります。

基本的にと書きましたが、

  1. 初手で違うポケモンを出して場を荒らす
  2. 有利なポケモンに受けだし
  3. 起点を作って三体目で詰める

という動かし方もできます。

耐久力があるとはいえ、抜群を突かれると確定2発にはなってしまうので、初手のドリュウズドリュウズウォッシュロトムウォッシュロトムあたりを読んで出しましょう。

ダメージ計算

  • 物理耐久

A252↑(205)ドリュウズドリュウズのいわなだれ
60~72、36.8~44.2% 確定3発
A252↑(204)バンギラスバンギラスのストーンエッジ
116~140、71.2~85.9% 確定2発
A252↑(184)エースバーンエースバーンのかえんボール
128~152、78.5~93.3% 確定2発
A252↑(189)ドラパルトドラパルトのドラゴンアロー
55~66、33.7~40.5% 確定3発
A252↑(161)パルシェンパルシェンのロックブラスト
78~92、47.9~56.4% 乱数2発(79.3%)
A252(147)パルシェンパルシェンのロックブラスト
70~84、42.9~51.5% 乱数2発(5.1%)
A252↑(211)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)(ごりむちゅう補正込)のフレアドライブ
146~172、89.6~105.5% 乱数1発(31.3%)
A252(192)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)(ごりむちゅう補正込)のフレアドライブ
132~156、81.0~95.7% 確定2発
A252↑(156)ミミッキュミミッキュ(A+2、いのちのたま補正込)のじゃれつく
105~125、64.4~76.7% 確定2発

  • 特殊耐久

C252↑(172)ウォッシュロトムウォッシュロトムのハイドロポンプ
58~69、35.6~42.3% 確定3発
C252↑(172)ヒートロトムヒートロトムのオーバーヒート
134~162、82.2~99.4% 確定2発
C252↑(189)トゲキッストゲキッスの大文字
86~102、52.8~62.6% 確定2発
C252↑(194)サザンドラサザンドラの大文字
88~104、54.0~63.8% 確定2発
C252↑(178)ニンフィアニンフィア(フェアリースキン補正込)のハイパーボイス
58~70、35.6~42.9% 確定3発
C252↑(167)ドラパルトドラパルトの大文字
76~90、46.6~55.2% 乱数2発(60.5%)
C252(152)ドラパルトドラパルトの大文字
68~82、41.7~50.3% 乱数2発(0.4%)
C252↑(177)リザードンリザードンのオーバーヒート
140~168、85.9~103.1% 乱数1発(12.5%)
C252(161)リザードンリザードンのオーバーヒート
128~152、78.5~93.3% 確定2発

さいごに

いかがでしたか。恐らく多くの方がデンヂムシの意外な耐久力に驚かれたと思います。ウオノラゴンやパッチラゴン等の先手を取ることで真価を発揮するポケモンや、微妙にSが足りないけど火力はある・・・みたいなポケモンと合わせて使ってみてください。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/01/04 16:13

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コメント (9件)

  • ページ:
  • 1
20/01/04 06:19
1らりるれろ (@mazoi_M)
ダメージ計算の252↑というのは性格補正ありという意味ですかね?
輝石パワー故か元々意外と硬いのか分かりませんが一致弱点でも耐えるのはすごいですね…
虫の底力を感じました

ただ
S下げてるのにS個体値0でなくて良いのか
基本上からなら一度しか動けないのだからタスキではいけないのか
が気になりました。
20/01/04 11:40
2うぃん (@TK11089431)
ねばねばネットと岩石封じが使える高耐久ポケモンのツボツボは差別化しておくべき相手だと思います。
20/01/04 12:42
32020
糸を吐くと電磁波について触れていないのは何故ですか? 絶対S下げを謳うのならばこの二つは重要な技だと思います。
たとえば、マッドショットの枠を糸を吐くとするだけでも、今よりS操作出来る範囲は広がりますよね?
尤も、この構成はデンチュラでも可能な構成です。その事を懸念しての判断ならば、あちらとの差別化が必要なのではありませんか?
また、既に他の方が疑問を感じているようですが、タスキを持たせたクワガノンではダメなのか? と思いました。
20/01/04 13:01
4くろちゃん
特性浮遊のフライゴンなら持ち物なしで無効できますね
20/01/04 14:22
5まいたま@平日毎日配信 (@RuashBrosSp)
皆様、コメントありがとうございます。自分が失念したポケモンや技、考え方などが多く、とても為になりました。おひとりずつ返信させていただきます。
20/01/04 14:27
6まいたま@平日毎日配信 (@RuashBrosSp)
>1 らりるれろ さま
・252↑について
はい。性格補正込みの意味合いです。説明不足で申し訳ありません。追記しておきます。

・Sの個体値について
ミスです。修正しておきます。

・タスキではだめなのか、について
タスキでも運用可能ですが、きせきで運用している主な理由が
「タスキ枠をサポートに裂きたくないから」です。ドリュウズやドラパルト、ギルガルド、パルシェンなどのエースアタッカーに行動保障として持たせたいことが多いように感じたからです。
また、仮にタスキを持たせる場合、耐久を減らしてSに努力値を回せるというメリットがありますが、その場合、パルシェンのからをやぶる→ロックブラストを耐えられなかったり、ドリュウズのいわなだれが確定2発になるため、一度でもひるむと役割を全く遂行できなくなるからです。
20/01/04 14:29
7まいたま@平日毎日配信 (@RuashBrosSp)
>2 うぃん さま
・がんせきふうじおよびツボツボとの差別化について
その通りですね。申し訳ありません。追記しておきます。
20/01/04 14:56
8まいたま@平日毎日配信 (@RuashBrosSp)
>3 2020 さま
・いとをはくについて
確かにSで抜く範囲を広げ、ねばねばネットまで展開できる余裕はできそうですが、
1、確定2発を取られていて、先発に来やすいヒートロトムやヒヒダルマ(ガラル)に対してS2段階下降前提のS調整をデンヂムシに行った場合、逆にその両方のポケモンの攻撃を耐えることができず、役割を遂行できない。
2、前述の二匹はスカーフ持ちが多く、いとをはく前提の調整が無意味になることがある。
という耐久面と素早さ面の二つの理由でいとをはく不採用にしています。
とはいえ、調整や対面しだいでは化けそうなので準確定技に追記および、開拓をしていきます。

・でんじはについて
考察初期段階では準確定技にしていたのですが、環境トップポケモンの「ラムのみ」持ちの増加や、ドリュウズ、ロトム、カバルドン、パッチラゴンなど、そもそも無効なポケモンが多い点、ちょうはつやトリックなどで縛られやすい点などが不採用の理由です。クリアボディ持ちに対してSを下げられるのは大きいですが、それ以外の場面で透かされることを嫌いました。

またこの二つの技は相手に削りを入れることができないため、裏のエースの確定数をずらしたり、タスキをつぶしたりすることができないのも理由のひとつです。

・デンチュラ、クワガノンの差別化について
長文になりそうなため、本文に追記しておきます。

いとをはくや電磁波の考察、類似ポケモンとの差別化が甘かったということを認識させていただきました。すべて本文にて追記させていただきます。ありがとうございます。
20/01/04 14:58
9まいたま@平日毎日配信 (@RuashBrosSp)
>4 くろちゃん さま
記載抜けしていました。追記しておきます。
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