*初めに
- 初めましての方は初めまして。”おーか”というものです。育成論の投稿は3回目になります。前作ぶりの投稿で今作では初めての投稿という形になります。
- 論中で、読みにくい点や、配慮・考察の足りない点が見受けられるかもしれません。その際にはコメント欄でご教授して頂けると幸いです。この育成論は不要...などの声が多い場合消去します。
- 特定の指定がない限りこの育成論に出てくるポケモンはすべて理想個体とします。
- HP→H 攻撃→A 防御→B 特殊→C 特防→D 素早さ→S などの略称や技名の漢字化・略称を使用します。
- 今回の育成論に関して「フォーク」で投稿するべきではないか?という点があるかと思いますが、耐久振りである点と、一番新しい投稿でもシーズン10の投稿ということで今回は新規での投稿をさせていただきました。
*採用理由
- この型の強みとして、襷を持った安全行動とボルチェンや蛇睨みによるサポート、技範囲の広さにつきます。
弱みとして、足らない火力、計481というマイナーのような種族値etc.
#黒バドバドレックス(こくば)やオーガカイオーガに対してタイプや特性上有利な為先発、後出しが可能
#ボルチェンによる対面操作
#後発のサポポートや、ボルチェンを無効にしてくる地面タイプに通る蛇睨み
#草結び採用による水地ヌオーラグラージトリトドンガマゲロゲへの打点
*性格
S109という100族を抜ける偉い数値をしているため、性格は臆病確定とします。他に選択肢がない
*特性
オーガカイオーガを意識しているので乾燥肌確定。
*持ち物
- 今回多少耐久に振っているとはいえ、お世辞にも耐久が高いとは言えず、大抵のアタッカーが持つタイプ一致技で1確を取られ退場するよりも、行動補償を持たせ、役割遂行を求めた方が強いので襷確定。
- 他の行動補償に拘りスカーフが挙げられるが、技の使い分けや、襷で一度耐えてからの蛇睨みの方が期待値が高いと感じたので、PT単位でタスキが被っていたりしたらスカーフにするのも一考なのかもしれない。
*努力値
実数値 137-x-72-160-120-172
努力値 0-x-0-0-244-44-220
*技
- ボルトチェンジ
タイプ一致で撃って相手の襷や頑丈、化けの皮ミミッキュ、マルチスケイルカイリュールギアを潰して後続に繋げられる。
- 放電
3割の確率で電気タイプですら麻痺らせるボルチェンより威力が10高い一致技。
ボルトチェンジだとSのせいで上から交換になる事が多く、それを嫌う際の選択肢。
- 10万V /雷
タイプ一致電気技。採用するかは完全に趣味だと思ってる。
仮想敵を設定して、後続のダメージ圏内に入れる為に威力を上げるより、3割で麻痺らせて後続がほぼ確実に上を取ったりする方が可能性があるし現実的だと思っている。
- 草結び
水地面タイプに対して4倍で撃てたり、地面タイプ相手への有効打でもあったりする。
何故か警戒されないが仮想敵としてラグラージヌオートリトドンガマゲロゲ/カバルドンマンムードリュウズカイオーガetc.
- 悪の波動
主にバドレックス(こくば)ヌケニン用。
後述する蛇睨みと併せてまひるみが狙えたりもする。
適当に切りたい時は連打してたりして、何故かダイマ枯らしつつイベルタルを突破した事が何回かあった。
- 気合玉
火力にあまり期待できないが、威力120で撃てることを考えると実質タイプ一致威力80の技と考えると無しではない。
仮想敵は バンギラスナットレイくらい?
採用した際、命中率は名前の通り気合いで当ててください。
- 怪電波
サンダー等の電気タイプへやる事がボルトチェンジくらいなので、起点にされない用件、起点にする用の技。
そこそこSが高いので基本的に上から撃てるのが偉い。
次に記載する光の壁との差別化として、目の前に居る相手に対して最大2/8まで火力を削げる。ダイマ相手になど。
- 光の壁
役割として上に記載した怪電波と同じ。
怪電波との差別化として相手が裏に交換しても残る5ターン限りの怪電波
- 蛇睨み
地面タイプ相手すら麻痺にできるサポート技件、害悪試合のスタート切符
襷が削れてたとしてもそこそこのSのおかげでいろんな相手に打てる。
- その他コメ欄で随時募集しています。
*被ダメ (最低限)
・カイオーガC202冷B→41.9~49.6% 確定2耐え(雨下乱数4発)
・カイオーガC202珠ダイアイス+霧→78.8~92.7+5.8% 確定耐え
上記が今回耐久に振った理由。
細かい事言えば、光の壁や怪電波を含めると他の特殊アタッカーに強くなるので、クッションとしての役割もあるかもしれない。
*与ダメ
- ?ボルトチェンジ
- ?放電
- ?10万V
カイオーガ H185D160@チョッキ
?29.2~35.7%
?33.5~40.0%
?36.8~45.4%
カイオーガH175D161
?45.7~54.9%
?51.4~61.7%
?58.3~69.7%
ザシアン(王)H199D134
?21.1~25.6%
?24.6~29。1%
?27.1~32.2%
ザシアン(王)H167D135
?28.7~34.1%
?32.3~38.3%
?35.9~43.1%
バドレックス(こくば)H197D121
?26.4~32.0%
?30.5~36.5%
?34.0~41.1%
- 草結び
ラグラージH207D120→77.2~92.7%
ヌオーH202D86→110.8~132.6%
トリトドンH215D146→46.5~55.8%
ガマゲロゲH212D126→73.5~86.7%
ガマゲロゲH180D95→113.3~135.5%
カバルドンH215D93→72.5~85.5%
マンムーH185D81→97.2~114.5%
ドリュウズH185D86→23.2~27.5%
カイオーガH185D160@チョッキ→33.5~40%
カイオーガH175D161→51.4~61.7%
- 悪の波動
バドレックス(こくば)H197D121→81.2~97.5%
バドレックス(こくば)H175D121→91.4~109.7%
ヌケニンH1D46→210000.0~24800.0%
- 気合玉
バンギラスH207D166砂下@チョッキ→38.6~46.3%
ナットレイH185D1D171→47.5~56.3%
*最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の耐久振り襷エレザードはいかがだったでしょうか?少しでも面白そうと感じたら、耐久振りじゃなくてもいいので一度使ってあげてください。
さて、襷持たせるなら耐久振る意味あるの?耐久振るなら襷の意味あるの?等疑問の声が上がると思うので軽く記載させていただきます。
高火力の技に対しては襷を持たせないと行動補償になり得ない点、半端な火力や役割対象に対しては数回の行動補償が見込める耐久振りと、いいとこ取りした調整になっています。
勿論、S109という種族値を生かして最速襷なしにすれば、大抵の相手に対し上から麻痺を巻いて、そのまま落とされて裏に繋げたり、襷を盾に2回の行動補償を取るのも、どちらも正解だと思います。
今回の襷+耐久振りという型は数は少ないなりにも存在しますので見解を広める意味も込めて、調べてみてはいかがでしょうか?
また、このポケモンは器用貧乏になりがちなので、自分と相手のパーティーとよく相談して仕事量は決めてあげた方がいいと思います。
今後、月2のペースでこのような記事を書かせていただこうと思いますので、気が向いたらコメントや評価いただけると幸いです。