あいさつ
はじめまして、サンビカというものです、よろしくお願いいたします。剣盾が発売されてからしばらく経ち、ランクマッチなどにも熱が入ってきているこの頃、私は黙々と育成論を考えていました。初回の今回はツンベアーツンベアーの可能性について考えました。
注意
- ステータスはHABCDSと略称を使用します
- 技はところどころ略称を使用します
例)オーバーヒート→オバヒ、など
- ダイマックス技をD技と略します
例)ダイマックスオバヒ→D技オバヒ、など
- 細かく説明などを入れますので長くなります
- ランクマッチもまだ確定した環境ではないので手探り感があります
- 初回なので記述ミスや至らぬ点があると思われます
この型のおおまかな説明
D技の登場により天候操作などがしやすくなったところに目をつけてダイアイス→ゆきかき発動により上から叩く、というのがおおまかなものになります。
ツンベアーの起用理由
ツンベアーの他にもすなかきやすいすい、ようりょくそのポケモンはいますが現状ツンベアーより火力が高いのがドリュウズドリュウズしかいません。そして、すなあらしと異なりあられは氷タイプ以外にスリップダメージが入るというのとドリュウズでは現環境に多いナットレイナットレイ、アーマーガアアーマーガアに止められやすいためツンベアーを採用しました。
特性
ゆきかきで確定です。
ダイアイスの利点を最大限生かせて、あられダメージを相手にだけ入れられるためです。
他の特性にすいすいがあり、ツンベアーツンベアーはアクアブレイクを覚えますが、それだと純粋な水タイプの下位互換になり、ツンベアーツンベアーである必要生がないので確定です。
努力値
H4 実数値171(ダイマックス342)
ダイマックス前提なので、それによる耐久上昇があるので奇数にするだけの4振り
A252 実数値182
アタッカーなのでぶっぱに
B28 実数値104
弱点が岩、炎、鋼、格闘と物理が多い印象なので特殊より多目に。また、D4振りで特化ルカリオのてっていこうせんを確定で耐えるのでそれ以上は過剰耐久だと判断しました
D4 実数値101
特化ルカリオのてっていこうせん確定耐え
S220 実数値107(ゆきかき214)
ドラパルトドラパルト意識。最速ドラパルトが213なのでゆきかき発動後に抜けるように
性格
『ようき』です。いじっぱりの方が火力は出ますが、ナットレイナットレイやミミッキュミミッキュに対しての確定数は変わらず、更にドラパルトドラパルトにも抜かれてしまうので確定です
持ち物
今回は弱点保険です。ダイマックスと相性がいいので採用されやすいこの持ち物ですが、ツンベアーは氷単タイプと弱点が4つ、しかもそれらはサブウェポンとして採用されることが多いので相性がいいです。
サブウェポンに採用されやすい弱点技
ドラパルトドラパルト 大文字
サザンドラサザンドラ 大文字
オノノクスオノノクス アイテ
など
他にはたつじんのおびもナットレイに対して強くなれるので強いと感じました
また、こおったいわもゆきかきを存分に使えるのでありかなと思いました
技
確定技
- つららおとし
(威力85 命中90 30%怯み D技100)
メイン火力の氷技です。覚える氷物理の中で一番火力が高いです。ゆきかきと怯みの相性も良好です
- ヘビーボンバー
(命中100 小さくなるで威力2倍 D技130)
対ミミッキュミミッキュ用。D技でB+1なので使い勝手もよく、弱点を突かれたときにより少ない被ダメで弱点保険発動も狙えます
- けたぐり
(命中100 D技100)
受けに来るナットレイナットレイ用。ばかぢからの方がいいと思われがちですが、D技にしたときにばかぢからは威力95とけたぐりより低いためダイマックス前提の型なのでけたぐり採用です
選択技
- じゃれつく
(威力90 命中90 10%敵のA↓ D技130)
技範囲をとるための技。格闘相手に対しての打点に。またミストフィールドも展開されるので物理に痛手なやけどなども防げます
- シャドークロー
(威力70 命中100 急所技 D技120)
サニーゴ(ガラル)サニーゴなどに対してのささやかな抵抗に。D技で防御ダウンもあるので物理アタッカーのツンベアーとの相性もいい
- ばかぢから
(威力120 命中100 自身のAB↓ D技95)
ダイマックスが切れたあとのフォローを考えるなら採用。安定した打点はだせます
- ぜったいれいど
(命中30(+相手とのLv差) 当たれば一撃必殺)
受けに来るドヒドイデドヒドイデなどに対して強く出ることができる技。交代してきても3割の確率で相手に多大な負荷をかけられ、行動を制限しやすい技でもある。
- かわらわり
(威力75 命中100 相手の場の壁を壊すことができる)
けたぐりと選択。相手の壁戦術を重く見るなら採用。ただし、環境に多いトゲキッストゲキッスオーロンゲオーロンゲの並びだと電磁波を入れられることが多いため壁を壊すのみになることが多い。その場合裏にエースをもう一体置き、ダイマックスなどは取っておいた方が無難。
- あなをほる、じならし
対炎タイプ用。共に使い勝手や威力に難があるため、ダイマックス時にしか使えなさそうなところがネック。
- ちようはつ
(命中100 相手の変化技禁止)
刺さる相手には刺さるがダイマックスの3ターンに出来る限り暴れるステージを整えたい&アタッカーのツンベアーに必要かと問われるとほぼいらない。同様にアンコールなどもこれに該当します
- アクアブレイク
(威力85 命中100 20%敵のB↓ D技130)
対炎タイプ用。しかし、D技にすると雨が降りますし、炎以外に打ちたい相手もいないのであられを消してまで使うメリットが全くありません
ダメージ計算
被ダメ(ダイマックス状態で計算)
リザードンリザードン C特化
D技オーバーヒート(威力140)
ダメージ 276〜326
割合 80.7〜95.3% 確定2発
ルカリオルカリオ C特化
てっていこうせん(威力140)
ダメージ 288〜338
割合 84.2〜98.8%
D技てっていこうせん
ダメージ 306〜362
割合 89.5〜105.8% 乱数1発(37.5%)
ルカリオルカリオ C252のみ
D技てっていこうせん(威力150)
ダメージ 282〜332
割合 82.5〜97.1%
ドリュウズドリュウズ A252のみ
D技アイアンヘッド(威力130)
ダメージ 264〜312
割合 77.2〜91.2%
ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ A特化
ごりむちゅう
フレアドライブ(威力120)
ダメージ 274〜324
割合 80.1〜94.7%
ローブシンローブシン A特化はちまき
てつのこぶし
ドレインパンチ(威力75)
ダメージ 308〜366
割合 90.1〜107.0% 乱数1発(43.8%)
ミミッキュミミッキュ A252のみ
D技じゃれつく(威力130)
ダメージ 102〜120
割合 29.8〜35.1% 乱数3発(14.1%)
ドラパルトドラパルト A特化
D技げきりん(威力140)
ダメージ 144〜169
割合 42.1〜49.4%
被ダメ(通常)
ドラパルトドラパルト A特化
D技げきりん(威力140)
ダメージ 144〜169
割合 84.2〜98.8%
ドラパルトドラパルト C252のみ
D技大文字(威力140)
ダメージ 158〜188
割合 92.4〜109.9% 乱数1発(56.3%)
ドリュウズドリュウズ A252のみ
アイアンヘッド(威力80)
ダメージ 164〜194
割合 95.9〜113.5% 乱数1発(68.8%)
与ダメ
ドラパルト通常ドラパルト 耐久無振り
つららおとし(威力130)
ダメージ 282〜332
割合 173.0〜203.7%
ドラパルトDドラパルト 耐久無振り
D技つららおとし(威力130)
ダメージ 282〜332
割合 86.5〜101.8% 乱数1発(12.5%)
備考
86.5〜101.8 +あられ12.5%追加のため、99〜113.5%になります
リザードン通常リザードン 耐久無振り
D技つららおとし(威力130)
ダメージ 136〜162
割合 88.9〜105.9% 乱数1発(37.5%)
備考 +あられダメージで94.15〜111.15%
リザードンDリザードン 耐久無振り
D技つららおとし(威力130)
ダメージ 136〜162
割合 44.4〜52.9% 乱数2発(25.0%)
備考 +あられダメージで50.65〜58.15%
ツンベアーはリザードンより遅いため弱点保険が発動している場合があり、そのときは88.6〜104.9(+6.25%)になり高乱数1発です。また、この後に上から殴れるため倒せます。
ミミッキュ通常ミミッキュ H4振り
D技ヘビーボンバー(威力130)
ダメージ 180〜212
割合 137.4〜161.8%
ミミッキュDミミッキュ H4振り
ヘビーボンバー(威力130)
ダメージ 180〜212
割合 68.7〜80.9%
備考 ミミッキュ対面だとD技つららによりあられを降らせればミミッキュにダイホロウされても次から上からダイスチルが使えるため+−0。そして、あられ2回分+1/8ダメージが入るため
68.7〜80.9(+18.75%)になります。
ナットレイ通常ナットレイ HB特化
D技けたぐり(威力100)
ダメージ 68〜82
割合 37.6〜45.3%
D技つららおとし(威力130)
ダメージ 67〜79
割合 37.0〜43.6%
A↑D技つららおとし(威力130×1.5)
ダメージ 100〜118
割合 55.2〜65.2%
備考 ナットレイ相手の場合D技けたぐり+D技つららおとしで
92.8〜110.5%(+6.25%)
になるため、相手がたべのこしを持っている特化ナットレイでもたいてい倒せます。ダイマックスを使ってきた場合は弱点保険が発動すれば倒せます
ツンベアーツンベアーの強い点
あられを降らせることができるダイアイスによる高い素早さやあられによるスリップダメージで倒せる範囲がかなり広いというところが一番の強みです。また、ゆきかき前の素早さは遅いので例えばリザードン対面で
という流れになり確実に天候を奪える&次から上から叩くことができるところも強みです。この場合弱点保険も発動することができるのでゆきかきとA↑↑による制圧力も魅力です。
また、相手より遅いということは弱点を打たれたあとに高火力を高速で打てるので弱点保険発動しなかった!なんていう事故もほとんどありません。
ダイマックスが終わってもあられやダイスチルによるB↑やダイナックルによるA↑で長く戦えるポケモンです
この強みはツンベアーツンベアーでしか出せない強いだと思います
ツンベアーツンベアーの弱い点
氷耐性のある炎タイプに対して弱いというところです。
この論ではよくリザードンリザードンを引き合いに出しましたがそれは氷技が通る、現環境に多い炎タイプだったからです。ウインディウインディやヒートロトムヒートロトムなどが相手の場合選出すら渋るぐらいキツくなります。アクアブレイクも覚えますがゆきかきやあられダメージが消えるのでデメリットが大きく、特性をすいすいにすると、やはりあられダメージがなくなるのと純粋にすいすいならタイプ一致水タイプを使った方がいいのでツンベアーを起用する必要性が無くなってしまいます。
パーティ構築
弱い点でも出したウインディヒートロトムなどのポケモンに対して強めなガマゲロゲガマゲロゲや同じゆきかきで高火力を出せるパッチルドンパッチルドンと組み合わせをオススメします。
コメント7でいただいたバイバニラバイバニラも雪降らし要員兼オーロラベールを張ることによる弱点保険とのシナジーもあるポケモンになってます。
〆
いかがでしたでしょうか?初めての投稿なのでわかりやすくを前提に説明が長くなってしまったと思いますが読んでいただけたなら幸いです。私自身ではあられを最大限生かせたと思っていますのでダイマックスを使っても損がないと思います。ご意見や修正点などがありましたら是非ともコメントよろしくお願いいたします。ありがとうございました。