カブトプス- ポケモン育成論ソードシールド

雨パエースになりたいカブトプス

2020/11/05 00:46 / 更新:2020/11/14 21:39

カブトプス

HP:HP 60

攻撃:攻撃 115

防御:防御 105

特攻:特攻 65

特防:特防 70

素早:素早 80

ツイート4.244.244.244.244.244.244.244.244.244.24閲覧:13548登録:5件評価:4.24(4人)

カブトプス  いわ みず  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃 特攻)
特性
すいすい
努力値配分(努力値とは?)
HP:28 / 攻撃:252 / 素早:228
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:139-183-125-x-90-129 (素早さ比較)
覚えさせる技
アクアブレイク / ストーンエッジ / ばかぢから / つるぎのまい
持ち物
いのちのたま

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー / ダイマックス指定なし
登録タグ

考察

はじめに

Siriと申します。
以前にも一度育成論を投稿していましたが、諸事情により下書きの段階で削除したため、実質今回が初投稿になります。よろしくお願いします。
今回は雨パエースとしてのカブトプスカブトプスカブトプスの育成論になります。

注意

HABCDS等の表記や略語を使用する場合があります。

カブトプスカブトプスカブトプスについて

初代から登場している化石ポケモン。対になるオムスターオムスターオムスターやプテラプテラプテラと並んでこの系統は基本的に岩タイプが含まれているのですが、今作でようやく岩タイプが含まれない化石パッチラゴンパッチラゴンパッチルドンパッチルドンウオノラゴンウオノラゴンウオチルドンウオチルドンが登場しましたね。

ステータスは低めのHPに、中の上程度の物理火力、並程度の物理耐久、ペラペラの特殊耐久、化石勢の中ではそれなりに高い素早さといったところ。120を超えているステータスが一つも無いので、いまいちパッとしない印象ではあります。
ただデザインだけは非常にカッコいいんですよね。個人的に一番好きなポケモンです。

特性

雨パでの運用というコンセプトのため「すいすい」で確定とします。

持ち物

いのちのたま
技威力が1.3倍上昇し、攻撃後HP最大値の1/10のスリップダメージを受けます。
反動は痛いですが、シンプルに強力なアイテムです。拘り系アイテムと違い、ダイマックス中も効果が適用されます。

ラムのみ
全ての状態異常を回復します。
積みアタッカーの頼もしいお供ですね。物理アタッカー故に鬼火や熱湯での火傷に気を使う必要があり、麻痺してしまえば折角の素早さも台無しになってしまいます。ただし欠伸持ちとしてメジャーなカバルドンカバルドンラグラージラグラージはこちらに対し一致弱点を突ける上に、悠長に剣舞していられるほどの耐久も無い点に注意。また、効果が発動しない限りは実質持ち物無しとなるのも痛いところ。

ちからのハチマキ
物理技の威力が1.1倍上昇します。
上昇率は控え目ですがデメリットも無い上に、いのちのたま自体パーティ内で取り合いになりやすいので、こちらも候補に挙がるでしょう。

じゃくてんほけん
弱点を突かれると攻撃・特攻が2段階上昇します。
ダイマックスとの相性がいいですね。
草技は4倍なので基本的に耐えられませんが、地面技、特に地震はトップメタのランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)のメインウェポンである上に、サブウェポンとして採用されている確率も高く、不一致2倍までなら負担を抑えつつ発動が狙えるでしょう。格闘も同様ですね。電気技は特殊の方が多く、特防の低いカブトプスでは受けるのが難しいので注意。
また、弱点を突かれない限りはラム同様腐りがちなので注意。

とつげきチョッキ
持たせると攻撃技しか打てなくなる代わりに、特防が1.5倍になります。
火力に直結するわけではありませんが、前述のラムや弱保と違い腐りにくい上に特殊耐久を補ってくれる点が強力。ただしチョッキだけではやや心許ないので、更にダイロックやダイアースで補強したいですね。

きあいのタスキ
HPが満タンの状態なら、一撃で瀕死になるダメージを受けても1だけ残して耐えます。先制技としてアクアジェットやフェイントを習得する他、タマゴ技でじたばたも習得出来るのでタイマン力は高いです。本論の内容からは逸れますがくだけるよろいとの相性も良いですね。あとはこらえると絡めてダイマ枯らしにも使えるかもしれません。

その他しんぴのしずく、たつじんのおびなんかも候補に挙がるでしょう。出来る限り雨をキープしながら戦うのが理想なので、かたいいしは非推奨。

性格・努力値と調整

意地っ張りor陽気から選択となります。
火力を確保したい場合は意地っ張り、S+1最速エースバーンエースバーンエースバーンを抜きたい場合は陽気で。

努力値は10n-1=珠ダメ最低調整、Aぶっぱ、余りS。
珠を採用しない場合はASぶっぱで良いでしょう。HPは無振りで奇数となっているので余りはBかDに。
この場合Sの実数値が129と、雨下でなら258に上昇しスカーフ103属ウツロイドウツロイドまで抜けます。

エースバーン抜きかつ珠ダメ最低にする場合は

H28A244S236

とすることでSの実数値が143となり、雨下でならS+1エースバーンの実数値282を抜けます。火力は落ちてしまうので、ステロ等でダメージを補ってあげたいですね。

本論では火力を優先したいため、意地っ張りでの運用を前提として話を進めていきます。

技構成

  • 確定欄
  • アクアブレイク 威力:85(ダイマックス時130) 命中率:100 10%の確率で相手の防御が1段階ダウン

タイプ一致最高打点。低確率ですが防御ダウンが付いてる点も美味しいですね。

確定と記載しているものの、雨下での素早さを利用して怯みを狙える滝登りや、ダイマ枯らし用のダイビングも習得するので、この三つの中からお好みで。

  • ストーンエッジ 威力:100(ダイマックス時130) 命中率:80 急所ランク+1

命中不安ではあるものの、通常時はこちらもタイプ一致最高打点です。ダイロックとして使用すると天候を砂嵐に書き換えてしまうので、打つ際は慎重に
命中率は別に良いんですけど、急所ランク+1なんか要らないのでPPをもっとください

こちらも確定と記載していますが、怯み付与の岩雪崩、襷や身代わり等を貫通するロックブラストと選択で。

  • 選択欄
  • ばかぢから 威力:120(ダイマックス時95) 命中率:100 使用後自身の攻撃と防御が1段階ダウン

タイプ一致技を両方半減するナットレイナットレイナットレイ対策に。ダイナックルとして撃てば火力を補ってくれます。デメリットが大きいので、通常時はあまり連発したくない技ですね。

  • あなをほる 威力:80(ダイマックス時130) 命中率:100 1ターン目に姿を隠し、次のターンに攻撃 1ターン目は地震以外の攻撃が当たらない

岩技との補完に優れている上、ダイアースとして撃てば不安な特防を補ってくれます。ダイマ枯らしにも有用ですね。現環境は地面弱点アーゴヨンアーゴヨンヒードランヒードランウツロイドウツロイドメタグロスメタグロスカプ・コケコカプ・コケコが多いので、ダイアースの追加効果も相まって活きる場面は多いのではないでしょうか。レジエレキレジエレキレジエレキも準速ならすいすい込みで抜けます。

  • きゅうけつ 威力:80(ダイマックス時130) 命中率:100 与ダメージの半分自分のHPを回復

草への打点…と言いたいところですが、カミツルギカミツルギナットレイナットレイは虫技が等倍、抜群となるゴリラゴリランダーゴリランダーは先制グラススライダーの使い手なのでそもそも不利。
後は使用率がそこまで高いわけではありませんが、ラティ兄妹ラティオスラティオスラティアスラティアスにも撃てますね。ダイマックス時の追加効果は相手の特攻ダウンとなり、ダイアース同様に低めの特殊耐久を補ってくれるので優秀です。

  • はたきおとす 威力:65(ダイマックス時120) 命中率:100 相手が持ち物を持っていると威力1.5倍になり、持ち物を持っていない状態にする

シザリガーシザリガールンパッパルンパッパドラピオンドラピオンなどから遺伝できるタマゴ技です。効果は優秀で、交代読みでとりあえず撃っておけばリターンの得られる技。ダイアークの追加効果は相手の特防ダウンと、カブトプス自身が恩恵を受けられるわけではないのが欠点。

  • じたばた 威力:20~200(ダイマックス時130) 命中率:100 自分の残りHPが低い程威力が上がる

はたき落とすと同様に、ルンパッパルンパッパから遺伝可能です。
襷を持たせる場合はこちらも。ダイアタックとして撃てば相手の素早さを下げられるので、天候を書き換えられても上を取れる確率が上がります。ただし珠との相性は悪いてす。

  • アクアジェット 威力:40(ダイマックス時90) 命中率:100 優先度+1

先制技です。雨下では馬鹿にならないダメージが出せますが、ダイマでの運用を想定している場合優先度は低めです。

  • フェイント 威力:30(ダイマックス時90) 命中率:100 優先度+2 相手の守る系の技を貫通する ダイウォールをした相手にも攻撃可能

先制技その2。アクジェ等の一般的な先制技よりも先に撃てる上に非接触技です。火力の出るアクジェとは一味違った優秀な性能で差別化可能です。

  • クイックターン 威力:60(ダイマックス時110) 命中率:100 使用後手持ちのポケモンと交代

鎧の孤島で登場した、水タイプ版蜻蛉帰り。剣の舞とは相性が悪いですが、雨下でなら威力は1.5倍の90となり、その上素早さを活かして上から撃ちつつ不利対面から逃げられます。

  • つるぎのまい 攻撃ランク2段階上昇

優秀な積み技。ダイウォールとしても使えます。ただし、耐久はやはり中途半端なので舞うタイミングは慎重に選びましょう。
 

他の雨パアタッカーとの差別化

特性「すいすい」を持つポケモン(最終進化のみ)
ゴルダックゴルダックニョロボンニョロボンアズマオウアズマオウオムスターオムスターハリーセンハリーセンマンタインマンタインキングドラキングドラルンパッパルンパッパアーマルドアーマルドジーランスジーランスガマゲロゲガマゲロゲアバゴーラアバゴーラツンベアーツンベアーカジリガメカジリガメカマスジョーカマスジョー

並べてみるとこれだけ居ますね。全員と比較していたらキリが無いので、本論では鎧の孤島実装時点で内定しており、物理アタッカーとしての運用がメジャーであり、カブトプスに勝るスペックを所持している(とこちらで判断できたもの)と比較していきます。そのためオムスターオムスターキングドラキングドラルンパッパルンパッパの様に特殊一筋の様なポケモンとの比較は割愛します。

ガマゲロゲガマゲロゲガマゲロゲ
前シーズンだとそこそこの使用率を誇っていました。
特性はすいすいの他にちょすいを持っているため、ダイジェット(飛び跳ねる)で雨を降らさずとも素早さを補うことが出来、物理型で運用しても熱湯を食らわない点が強力です。弱点も1個+フリーズドライのみで、水タイプにして電気技無効という点も優秀ですね。
ただし、カブトプスも攻撃の種族値では20も勝っており、ほぼダイマックス前提のガマゲロゲと違い、先制技や叩き落とす、クイックターン等小技も充実しています。

カジリガメカジリガメカジリガメ
同タイプ。
素早さ(と特攻)以外の全てのステータスでカブトプスに勝ります。特防はカブトプスの方が微妙に高いですが、HPはこちらの方が低いので実質劣っています。威力150の諸刃の頭突きを習得し、サブにも鋼技や竜技などを習得します。技範囲に加え火力でもカジリガメに軍配が上がっていますが、通常時は諸刃の反動が非常に痛く、先制技やクイックターンも持たないので、こちらもガマゲロゲ同様通常時の小技の多さで差別化は出来ています。

カマスジョーカマスジョーカマスジョー
ドラパルト程ではないが、それでも十分すぎる素早さの持ち主…かと思いきや、すいすい発動によりドラパルトを遥かに上回ります。
攻撃もカブトプスを上回りますが、両耐久とも大きく劣ります。

ダメージ計算

与ダメージ(意地っ張り、いのちのたま込み)
 
※左側は通常時、右側がダイマックス時の威力です。100%と記載してあれば通常時に確定1発、200%と記載してあればダイマックスしていても確定1発となります。
特に記載のない場合は耐久無振りとなります。
ダイマックス時に撃つケースを想定していなかったり、威力があまりにも低い技の場合はダメージを記載していません。

  • アクアブレイク

ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
211~250(127.8~151.5%)/320~377(193.9~228.4%)
雨下
312~369(189~223.6%)/476~562(288.4~340.6%)
威嚇込み
140~166(84.8~100.6%)/213~252(129~152.7%)

ヒードランヒードランヒードラン
182~218(108.9~130.5%)/281~330(168.2~197.6%)
雨下
273~322(163.4~192.8%)/416~491(249.1~294%)

テッカグヤテッカグヤテッカグヤ
94~110(54.6~63.9%)/142~169(82.5~98.2%)
雨下
140~165(81.3~95.9%)/212~251(123.2~145.9%)

エースバーンエースバーンエースバーン
炎タイプ時
242~289(156.1~186.4%)/369~437(238~281.9%)
雨下
367~432(236.7~278.7%)/554~655(357.4~422.5%)
等倍時
121~144(77.5~92.3%)/185~218(118.5~139.7%)
雨下
183~216(117.3~138.4%)/277~328(177.5~210.2%)

  • ストーンエッジ

サンダーサンダーサンダー
257~304(155.7~184.2%)/330~393(200~238.1%)
陽気の場合ダイマックスされるとこちらのダイロックが中乱数となり、返しのダイサンダーで負けてしまう可能性があります。

ボーマンダボーマンダボーマンダ
268~320(156.7~187.1%)/351~413(205.2~241.5%)
威嚇込み
179~213(104.6~124.5%)/234~276(136.8~161.4%)

カイリューカイリューカイリュー
マルチスケイル込み
118~140(70.6~83.8%)/153~181(91.6~108.3%)

H252ブリザポスブリザポスブリザポス
179~213(86.4~102.8%)/234~276(113~133.3%)
弱保がメジャーなので慎重に。一応雨ダイストリーム+ダイロックで砂ダメ込みで落とせますが、トリル下だと殴り負けます。

  • ロックブラスト(一発あたり)

H4ミミッキュミミッキュミミッキュ
35~43(26.7~32.8%)/ダイロックの威力はストーンエッジと同じため割愛

  • ばかぢから

HB特化ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2
94~112(48.9~58.3%)/73~88(38~45.8%)

HB特化ナットレイ
109~130(60.2~71.8%)/88~104(48.6~57.4%)

カミツルギカミツルギカミツルギ
143~169(105.9~125.1%)/114~135(84.4~100%)

  • あなをほる

アーゴヨンアーゴヨンアーゴヨン
156~185(104.6~124.1%)/250~296(167.7~198.6%)

メタグロスメタグロスメタグロス
96~114(61.9~73.5%)/156~185(100.6~119.3%)

HB特化ドヒドイデドヒドイデドヒドイデ
65~78(41.4~49.6%)/104~125(66.2~79.6%)

  • きゅうけつ

ゴリランダーゴリランダーゴリランダー
133~156(76~89.1%)/213~252(121.7~144%)

  • はたきおとす(持ち物あり)

ドラパルトドラパルトドラパルト
185~218(113.4~133.7%)/226~268(138.6~164.4%)

HB特化クレセリア
94~112(41.4~49.3%)/117~138(51.5~60.7%)

  • アクアジェット

ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
101~120(61.5~73.1%)/ダイマで撃つ必要が無いため割愛
威嚇込み
65~81(39.6~49.3%)
雨下
148~174%(90.2~106%)

  • クイックターン

ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
148~174(90.2~106%)/こちらもダイマで撃つ必要が無いため割愛
威嚇込み
101~120(61.5~73.1%)
雨下
218~260(132.9~158.5%)

じたばた(威力200、珠無し)
ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
125~148(76.2~90.2%)
威嚇込み
84~99(51.2~60.3%)

被ダメージ
メジャーなものを集めてみました。掲載すべきものがあれば追記していきます。

陽気A252ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の地震
180~212(129.4~152.5%)/234~276(168.3~198.5%)

陽気A252エースバーンエースバーンエースバーンの珠飛び膝蹴り
257~304(184.8~218.7%)/190~226(136.6~162.5%)

臆病C252サンダーサンダーサンダーの雷
246~290(176.9~208.6%)/312~368(224.4~264.7%)

臆病C252ウツロイドウツロイドウツロイドのC+1メテオビーム
202~238(148.5~175%)/235~277(172.7~203.6%)

臆病C252アーゴヨンアーゴヨンアーゴヨンの竜星群
145~172(106.6~126.4%)/157~186(115.4~136.7%)

思っていた以上に耐久が無かった…。

立ち回り

味方のサポートが前提なので、先発適正は低いです。
基本的に先発には雨やステロ、壁等で起点を作り、場が整い次第自主退場から繋いで場に出して行く形となります。炎技でも無い限り受け出せる程の耐久は無いので、ノーリスクで場に出す事が理想です。

上から叩くことが重要なので、後攻の尻尾を早いポケモンに押し付けるのも有用ですね。

相性の良い味方

あまりにも多く挙げると育成論というよりパーティ構築の話となってくるので、あくまでも一例です。

ペリッパーペリッパーペリッパー
雨パの起動要員であるため、ほぼ確定で採用したいですね。
種族値は並ですが、暴風やハイドロポンプなんかも習得するため、起点作成だけに留まらず相手に思わぬ大打撃を与えることも。

サンダーサンダーサンダー
雨パのお供に。個人的に優先度高め。
高威力な反面命中不安な雷、暴風ともに雨下では必中となります。一致ダイジェットの使い手ということで、カブトプスを選出出来ない場合のダイマエースとしての選択肢となるでしょう。雨下では威力が半減されますが、熱風でナットレイへの打点も確保できています。
ただし一度ダイバーンで晴らしてしまうと、雷と暴風の命中率が著しく低下してしまうため、10万ボルトの採用も視野に入れておくと良いでしょう。

ウォッシュロトムウォッシュロトムウォッシュロトム
サンダーと選択で。草以外に弱点が無く、耐久もそこそこあります。特にテッカグヤテッカグヤテッカグヤの処理はサンダーよりも安定します。

ナットレイナットレイナットレイ
こちらも優先度は高め。
カブトプスの弱点かつ、特殊の多い草と電気を半減以下に抑えてくれます。しかし格闘や地面、フリドラも含めると氷が一貫しており、完全な補完関係が出来ているわけでは無い点に注意。

カバルドンカバルドンカバルドン
雨は降らせませんが、ステロや欠伸で十分サポート可能です。カブトプスがダイマすればすぐ雨に切り替わってしまうため、一時的とはいえ砂により特防を補ってくれるという利点もあり、またラムを盾に積まれた場合も吠えるや吹き飛ばしで対処可能です。
技スペースの都合上採用しているのを見たことはありませんが、ランドロス同様地割れを習得します。とはいえあくびループしてる方が相手PTを全体的に削っていけるので、地割れの優先度は低めでしょう。

ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
カバルドンと選択で。
役割はカバルドン同様ステロ撒きとなりますが、砂で特防を補ってくれるカバルドンに対し、こちらは威嚇で物理耐久を補ってくれます。自爆や蜻蛉帰りで自主退場が出来たり、地割れも習得するのでこちらも相手の起点にもなりにくいです。

ミミッキュミミッキュミミッキュ
とりあえず入れておけばなんとかなる枠。カブトプスを軸にする場合、アタッカーとして運用するよりかは、身代わりや呪いを絡めたサポート役の方が適しているでしょう。ラス1の〆にも有用です。

オーロンゲオーロンゲオーロンゲ
いたずらごころによる壁貼りでカブトプスの耐久を補ったり、或いはすいすい発動中でも抜けなさそうな相手(前述のS+1エースバーン等)や輝石持ちポリゴン2ポリゴン2等に後攻の尻尾をトリックで押し付けたり。面倒な変化技持ちが出て来たら挑発で機能を封じる事も出来ます。
ファイヤーファイヤー(ガラル)ファイヤー(ガラル)にはトリックが効かないので注意。弱点保険の所持率も高いので安易にフェアリー技で殴るのも非推奨です。

クレッフィクレッフィクレッフィ
オーロンゲと選択で。
やはりいたずらごころ持ちということもありオーロンゲと役割は被りますが、後攻の尻尾すりかえに加えてまきびしによる襷潰しも可能な点で差別化出来ます。ただし挑発を習得しない点ではオーロンゲ側に軍配が上がるでしょう。

その他炎タイプ エースバーンエースバーンヒードランヒードラン
雨要員のペリッパーや、上述の相性の良い味方も合わせると草を呼びやすくなる他氷も一貫しやすいため、それらに対処出来る炎タイプが欲しいところ。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
耐久火力共に中途半端ですが、それでも味方のサポートがあれば十分活躍できるスペックはあると思います。是非使ってみて下さい。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/11/14 21:39

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コメント (2件)

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20/11/14 06:20
1よしお (@Bassrao_umai)
55555
ペリッパーと組ませてカブトプスをエース運用しています。
マスボ帯で50戦近くランクマをこなしましたが、カブトプスの性格は、いじっぱりより、ようきの方がいいと思いました。
理由は、s+1のエースバーン(実数値282)を雨下いじっぱり、つまり準速カブトプス(実数値264)が抜けないからです。ここでカブトプスがようきであれば、雨下で実数値290となり、エースバーンの上をとることができるようになります。エスバにかぎらず、雨パに明確な回答がない構築とあたると、初手ダイジェットを選択する対戦相手はおおく、そこをとがめるためにもようきの方がよいかと思います。なんにせよ、いじっぱりは相手のスカーフまで考慮すれば選出機会がとても減ってしまうため、あまり対戦環境には合っていませんでした。

また、相性のよい味方ですが、ここには草半減より、こおり半減を意識したポケモンの方がよいかなと思います。
すこし意地悪なやり口ですが、提案されている仲間でもし構築を組んだ場合、こおりタイプを半減できるのがカブトプスのみになってしまいます。しかし、カブトプスは耐久がとても低いのですから、受けだしは難しく、ある程度火力のあるポケモンにダイアイスをうたれた時点で試合が終わってしまいます(実際、3戦ほど、初手パッチルドンのダイアイスで負けてしまった)。
自分もいまだ試行錯誤中のため、あまりはっきりしたことは言えないのですが、おそらくカブトプス+ペリッパー+@の選出の組み合わせを構築のなかでふやすよりも、雨選出に依存しない3体を入れたほうが(カブトプスの天敵だらけの今の環境では)勝てますし、その方が本当の意味で、”相性のよい仲間”なのではないかなーと・・・
20/11/14 21:52
2Siri (@Siri_1101)
>>1
コメントありがとうございます。
性格及び相方に関する追記をしておきました。

エースバーンを抜けるというメリットもありますが、私は本論では意地っ張りでの運用を推奨しています。

やはり味方のサポート前提となるポケモンなので、相方候補として挙げているランドの岩封やロンゲクレッフィによる尻尾トリックなどで、対エースバーン時を含め素早さ問題はある程度解決出来ると考えています。レジエレキも控えめが大多数であるため、陽気にしてまで抜きに行く必要性は薄いと感じました。そのため、素早さよりも火力を取ろうという結論に行き着きました。

ついでにステロも同時に負けていれば万々歳ですが、それでもエースバーン以外に抜きたいポケモンが現時点では思い付かないため、意地っ張りでも良いと私は考えています。
ただしこちらで現時点で育成しているのが意地っ張りのみなので、陽気も育成してみようと思います。
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