はじめに
初投稿です。しきです。
今回はかわいくて強いアブリボンアブリボンの育成論を上げようと思います。
シーズン6で好んで使っていたポケモンなので、新環境になるにあたり向かい風だとは思いますがとてもかわいいので(しつこい)ぜひ読んでいってください。
また、努力値やHABCDSなどの非公式の省略表記をさせていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。ダメージ計算はダメージ計算SS(アプリ)を使わせていただきます。
個体値はA0以外すべて31を理想としています。ダメージ計算もそれを基準にしていますのであしからず。
誤字脱字などがありましたらコメントにてお知らせください。
採用理由と役割
技を見れば明らかですが、壁張りねばねばネットサポートが主な役割です。
両壁を張れるポケモンは150匹ほど居るみたいで、差別化は難しいですが+αねばねばネットを撒けるポケモンはアブリボンとイオルブだけです。
差別化点としてはまず、アブリボンがS124というあのエースバーンを上回る速さから壁(またはねばねばネット)を展開できるので役割遂行の確率が高いのと(イオルブはS90)
C95という絶妙なCで殴る事ができるのが差別化点だと思います。(イオルブはc80)
技の優先順位としては ねばねばネット ≧ 壁 > ムンフォ(もしくは引き)(相手の攻撃を耐えなそうな場合は壁から張る)って感じです。
持ち物
ひかりのねんど または きあいのタスキ
相手のエースバーンが重い場合はタスキを持たせるのもありです。
なぜなら上から壁を張ってもエースバーンの無補正A252かえんボールを耐えない(火力アップアイテムなしで確1(105.1~124.4))からです。
ならHBをエースバーンのかえんボール耐えまで振ればいいじゃないかという意見もあると思いますが、それは役割が変わってしまうので、そこまでするんだったら襷を持たせた方が早いよねという事になります。
また、初手ダイマダイジェットという理不尽脳死戦術を取られたときももう一回動ける保証があるという精神的な余裕は大きいです。
ですが、大切なタスキ枠を初手の起点づくりのポケモンに持たせるというのは少々枠的に厳しく、人を選ぶだろうという事でひかりのねんどを持たせる育成論としました。
どちらも使ってみた感想としては、僕自身の運の問題かもしれませんが初手ダイジェット(またはエースバーン)構築にあまり当たらなかったのと、ねばねばネットさえ撒ければ役割終了なので、アブリボンが上から殴られて死ぬ事がほぼないので襷が生きる場面が少なかったので襷は微妙かなーって思ったり、
だからといって、ねんどで壁ターンを伸ばしても壁を張ったのを忘れてたりして(池沼)、どっちもどっちといった使用感でした。それなら余る事の多いねんどを持たせた方が活きるのかなと思います。
性格・努力値と調整
- 性格
おくびょう(A↓S↑)で確定とします。理由は火力で殴るのが目的のポケモンではないのと、耐久に振ってしまうと退場が逆に難しくなり、壁ターンを無駄に消費してしまうからです。
- 努力値
CS252で確定とします。上記したとおり退場をするために無駄な耐久は振らないのと、火力に振ることで壁枯らしで居座られたときにごり押しする事ができます。あまり4は自由に振ってくれて大丈夫です。
技構成
ねばねばネット、両壁、ムーンフォースで確定とします。
ムーンフォースはタイプ一致で一番火力が出る技なので、面倒くさがらずに是非タマゴ遺伝してください。
立ち回り例
初手で出してねばねばネットをして、余裕があれば壁を張り、さらに余裕があればムーンフォースで攻撃します。基本的には相手がアブリボンを倒してくれると思うのでそのまま2体目で積んだりして全抜きを狙います。
ちょうはつなどをされる可能性がある場合は裏のアタッカーに引くか、もしくはちょうはつ読みでムーンフォースをして圧をかけましょう。
与ダメージ計算
殴るのが目的のポケモンではない為、目安としての最低限のダメージ計算だけ載せます。
ムーンフォース
H252無補正ランドロス(霊獣) →40.3〜47.9%(確定3発)
H4無補正エースバーン(半減) →26.9~31.4%(確定4発)
H4無補正ドラパルト →102.4~120.7%(確定1発)
H252無補正ドラパルト →86.1~101.5(乱数1発(6.2%))(耐久調整されてるドラパルトはキツいかもしれないです。特に弱点保険の可能性もあるので慎重に打ちましょう)
H4無補正カプ・レヒレ →35.6〜43.1%(確定3発)(H252だと乱3(19.3%)になります。)
H4無補正ミミッキュ →61.5~70.7%(皮ダメアリ)(確定3発)
基本的に圧をかける以外の目的でムンフォを軽々しく打ってしまうと火力が足らない上に、弱点保険を発動させられたりするので、パーティ単位でドラゴンが重かったりする場合は別の抜き性能の高いフェアリータイプ(ミミッキュなど)を入れることをオススメします。
被ダメージ計算
壁込みでふつうのポケモンの耐久レベルの紙ペラちゃんなので、あまり耐えるのを期待しないであげましょう。
下記のダメージ計算はすべて壁込みの計算になります。壁なしだと抜群以上の攻撃はほぼ耐えないと思ってください。
A252無補正ドラパルトの はがねのつばさ →83.8~100.0%(乱数1発6.2%)
(補正アリなら56.2%で飛びます。まずドラパルトの上から壁を張るのは無理なので初手にドラパルトが来たら潔く成仏しましょう。)
C252無補正ドラパルトの かえんほうしゃ →83.8~100.0%(乱数1発6.2%)
(奇跡的にドラパルトとアブリボンの種族値的にAとCで同じ結果が出ました。)
A252無補正エースバーンの かえんボール →104.4~123.5%(確定1発)うんち
A252無補正ランドロス(霊獣)の がんせきふうじ →41.1~49.2%(確定3発)
C252無補正カプ・レヒレの ムーンフォース →32.3~38.2%(乱数3発97.7%)
苦手なポケモン
ひこうタイプ全般
ねばねばネットが効かないし、ひこう技が抜群で入ってしまうので見たら選出しないか壁張りに専念しましょう。
相性の良い味方
バタフリーバタフリー
僕はバタフリーを通すためにこのアブリボンを育成しました。
バタフリーは最速にすればエースバーンにねばねばネットを踏ませた状態で上を取る事ができます。(スカーフはうんち)
他にも壁を張るという性質上とける瞑想マホイップやからやぶパルシェン、りゅうまいカイリューなど、積んで全抜きを狙う、もしくは積んで詰ませるポケモンと相性がいいと思います。
さいごに
ねばねばネットを踏ませるだけで裏の一貫性ができて全抜きをしていく(もしくは降参される)のは本当に気持ちがいいので是非これを読んだ方にも試してもらいたいです。
高速で壁を張れるだけでも十分強いポケモンなので育成して損はないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。