前置き
こんにちは、初めまして。絹ごしと申します。育成論投稿は初なので不慣れな点など多々ありますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
是非下の注意事項を読んでから育成論に目を通してください。
- HP,攻撃,防御,特攻,特防,素早さをそれぞれHABCDSと表記いたします。
- 性格補正の上昇・下降を↑↓で表記します。
- ダメージ計算は「ポケマス」様(β版)を使用しています。
注意:他の方の育成論と酷似している部分等がありますが、型が若干違うなどの点から敢えてフォークという形ではないところ、ご了承ください。
採用理由
ところで、10月に入りかけた頃から一気に激増しているモロバレル。
100%命中し眠らせる技「きのこのほうし」に筆者も頭を悩ませていました。
後出しで無効化するには主に
- 草タイプのポケモン
- 特性「ぼうじん」
- 持ち物「ぼうじんゴーグル」
の3つの方法があります。(他にもマジックミラー等の方法はあります。)
しかし一番上に表記した草タイプのポケモンでは、モロバレルに有効打がないことが多く少し採用が難しいと捉えたので、真ん中の「ぼうじん」で受けることになっています。
パルシェンは「ぼうじん」の中でも優秀な種族値を持ち、現環境でも十分相手できると思ったので採用に至っています。
更に防塵の強みとして、砂嵐などの天候ダメージでタスキが潰される事もありません。
(レイド周回してたらいつの間にかいっぱいいたからなんて誰にも言えない)
パルシェンについて
- 水・氷タイプ
- 132.5kg(Σ(゚д゚;)意外と重いのに驚き)
- 種族値
50-95-180-85-45-70
- 特性
シェルアーマー・スキルリンク・ぼうじん(夢)
基本的に1回目が当たれば5回確定で連続攻撃ができる特性「スキルリンク」と
優秀な積み技「からをやぶる」で超火力を生み出し、前環境ではまあまあ見る位。
Cの種族値もそこそこ優秀だった為奇襲特殊型もでき、初手で型は読まれにくいポケモンでもありました。
持ち物
この育成論のコンセプト、初手で絶対に積む為基本的にきあいのタスキとなっています。単純に耐久に振っていないことや、vsパッチラゴンが主な理由です。
性格・努力値と調整
- 調整案1
- 性格
Sに特化しないとスカーフウーラオス(いちげき)やリザードンを抜くことができない、
さらにAやCを下げたくなかった為
むじゃき(特防↓素早さ↑)もしくは
せっかち(防御↓素早さ↑)の二択となっています。
- 努力値
A60 C252 S196↑
調整
・A 余り
・C ぶっぱ
・S 2段階上昇で最速スカーフリザードン抜き調整
- 調整案2(追記)
- こちらの型は育成論ソードシールド/1305の方と全く同じになってしまうので育成論投稿前後掲載するか迷ったのですが、参考になると思ったので載せることにしました。是非そちらの方も見に行ってください。m(_ _)m
- 性格
「からをやぶる」を1回積んでも火力不足になることが多く、アタック(特に特攻)に
寄せた型とする為
おっとり(防御↓特攻↑)もしくは、
うっかりや(特攻↑特防↓)とします。
- 努力値
A4 C252↑ S252
調整(一応)
・A あまり
・C ぶっぱ
・S 2段階上昇で最速スカーフウーラオスと同速(ぶっぱ)
- こちらを採用すると素早さや物理の火力は若干不安になるものの、特殊でワンパン出来る域が広がります。ダメージ計算のところで乱数1発のポケモン(例:ウーラオス(いちげき)など)が確定1発になるので、かなり安心できる型となっています。
技構成
- 確定技
からをやぶる
ノーマル 変化 / BとDを1段階ずつ下げる代わりにAとC,Sを2段階ずつ上昇させる。
今回のコンセプトとなっている非常に強力な積み技。
今回耐久に振れていないのでかなり強みを発揮してくれると思います。
- 選択技
れいとうビーム
こおり 特殊 / 命中100 威力90 10%の確率で相手を「こおり」状態にする。
パッチラゴンやドサイドン、ホルードへの打点。命中は安定しているが火力で見ると( ´·௰·`)なところがある。
ふぶき
こおり 特殊 / 命中70 威力110 10%の確率で相手を「こおり」状態にする。
れいとうビームよりも火力が出るが命中不安な技。今回攻撃技の範囲が狭い為、最大打点がこれになる。
どくつき
どく 物理 / 命中100 威力80 30%の確率で相手を「どく」状態にする。
現在環境に蔓延っているフェアリーアシレーヌマリルリニンフィアに奇襲して撃ち、致命傷を負わせられる技。
こおりのつぶて
こおり 物理 / 命中100 威力40 優先度+1にして攻撃できる先制技。
タスキ対策に。技範囲あんまり広くないから←(#゚Д゚)ハイドロポンプとの選択になると思います。
ハイドロポンプ
みず 特殊 / 命中80 威力110 通常攻撃
タイプ一致の最大打点。現環境高い位置にいるアイアントハッサムリザードン
に対しての打点。
立ち回り例
相手にモロバレルが入っていた場合はモロバレルに合わせて後出しして積んで、
モロバレルが入っていなかった場合でも初手or死に出しでかなり活躍できます。
→初手出しはウーラオスと対面すると終了のお知らせが届くのでお勧めできません。
からをやぶる→ダイマックスのコンボもかなり強いです。
- コメントから
誤ったことを書いてしまい申し訳ございません...m(_ _)m
モロバレルに対してはクリアスモッグ搭載型がいるのでれいとうビームを先に打つことを優先した方が良いです。
与ダメージ計算
- 基本的に性格・努力値の調整案1を使用しています。
- 基本的にAC共に2段階上昇してるものとして計算致します。
- まだまだ少ないのでリクエスト等ありましたら随時追加いたします。
れいとうビーム
H4パッチラゴン
185.5~220.4%
H252+ハードロックドサイドン
125.6~147.7%
H4ホルード
178.8~209.9%
H4水ウーラオス(れんげき)
49.4~57.9%
H4悪ウーラオス(いちげき)
98.8~116.4%(乱数1発 87.5%)
H4サザンドラ
151.1~178.5%
H252モロバレル
125.7~149.3%
H4リザードン
86.3~101.9%(乱数1発 12.5%)
どくづき
ハイドロポンプ
被ダメージ計算
- 耐久無振りのパルシェンにあまり期待しない方がいいです、大体攻撃1発でタスキまで削られます。
- 参考までに
A252↑ドサイドン
ロックブラスト(1発分25ダメージとして) 25.6~30.4%
→許容範囲は3発まで。Aにあまり振っていなかった場合は4発まで耐えることがありますが、4発目を受けてしまうとかなり危ないです。
- しかし、殻やぶ後に受けると3発で吹き飛ぶのでvsドサイドンに警戒した方がいいです。
相性の良い味方
水ウーラオス(れんげき)やアシレーヌ、マリルリに平等に相手できるカットロトムが比較的相性がいいです。
他には相手にモロバレルを選出させれる(カットロトムもそうですが)パッチラゴンや水ウーラオス(れんげき)などが組みやすいです。
このポケモンの対策
対面では、水・悪ウーラオスのインファイト→先制技で倒せます。(弱え...)
いくら「防塵」とはいえステルスロックなどには弱いので、ステロ撒きのパーティが刺さります。
コメントより
- ラムのみスキルリンクパルシェンとの差別化
コメントにもある通り、vsモロバレルなどに対面して眠り、火傷などを1発透かせるのは強いのですが、現環境でパッチラゴンウーラオス(いちげき)ドサイドンがいる都合、立ち回りや運用がとても難しくなってしまう為使いやすいのは今回の方だと思っています。
終わりに
拙い文章を最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
直すべきところもまだまだあると思うのでアドバイス、リクエスト等ありましたら
是非コメント欄でのご報告お待ちしております。m(_ _)m