サニゴーン- ポケモン育成論ソードシールド

はじめに

初めての育成論で、不備な点もあるかもしれませんが、ご了承下さい。

多数のコメント有難うございました。まもるこらえるは挟めばノーリスクで打てると思ってました。
無知でした。そんな不確定要素、育成論には要りませんよね......

ポケモン紹介

まず、サニゴーンサニゴーンこのポケモンは本当に可哀想な種族値となっております。

ガラルサニーゴサニーゴ(ガラル)は役割を考えられる種族値です。
輝石で防御魔防150、回復技もち、鬼火習得、固定ダメ(ナイトヘッド) etc......
サポート、物理受け、特殊受け、役割破壊、起点作り

それに比べて、サニゴーンは、特攻上がりの防御下がりの種族値となっており、トリルエースしか役割を見出せない中途半端な種族値なんですよ。

型紹介

環境にいるミミッキュミミッキュドラパルトドラパルト放たれるシャドークロー、シャドーダイブ(ゴーストの物理技、弱点)しかもサニゴーンを遥かに上回る素早さを持ってるので、先制で打たれ、対して受けるサニゴーンの守備は50しかなく......

攻撃を受け切れません！

だから、トリルエースとして使うしかないと思ったとき、サニゴーンの特性を思い出しました。

　　「　ほ　ろ　び　の　ぼ　で　ぃ 」

接触相手を滅びの歌状態をする特性です。(接触技じゃなく、物理全般にしたら、もっと見れる範囲が広がるのですが......)

この特性を活かすには......受けよう。50の種族値で、物理を！と考えました。
そして、防御に極振りしました。単純でしょう。

そして、運良く、サニゴーンの覚える技に、うずしお(逃げられなくする技)があります。

滅びとかげふみ(主に前作ゲンガー)のコンボはかなり強く、前作でよく、はめられて泣いたものです。
確実に1体もっていかれる戦法でしたから。

つまり、特性を意識したサポート型です。

立ち回り方

では、立ち回り方を説明しましょう。
まず、受け出しはダメです。引かれるから(控えに)

対面、かつ相手が物理接触技選択時にこのサニゴーンは効力を発揮します。
では、具体的にはどう立ち回るのか、最近使われてきたアイアントアイアントを例とします。
注意として、逃げられない効果は、ゴーストタイプには無効だから、ミミッキュミミッキュは対象外です(実際、いじっぱりA252珠ミミッキュのシャドークローを高乱数で耐えきれる耐久は持ってるんですけど......)

アイアントアイアントサニゴーンサニゴーン対面。貴方がアイアントだとすると、どんな行動を取りますか？

まあ、はりきりの威力は絶大であり、タイプ一致アイアンヘッドで落としにくるでしょう。

だから、アイアンヘッドを打ってくると仮定します。
ダイマックスダイスチルは無理ですそもそも接触じゃないし

で、このサニゴーンは、防御極振り。まあまあ安全に耐えきれます。

そのターン、うずしおを打ちます......と言いたいところですが、滅びの最終ターンを除く2ターン、サニゴーンが攻撃を耐え切れる可能性は、低いというか0です。

まもる2連成功50%。そんな怖き確率、勝率にも響いてきます。

だから......ちからをすいとるから入ります。

いじっぱりA252アイアントの攻撃実数値は177。
177も回復できます。

これが何を示しているかというと......

食べ残し込みで、ほぼ全回復できます。

そして、次のターン。アイアントには既に滅びが入ってます。更に攻撃ランク−1

ここは、2つの選択肢を考えます。

• アイアンヘッドで強引に突っ張り、アイアント捨て
• 交代

ここで、サニゴーンはうずしおを選択します。前者なら、アイアントを確実に葬れます。

アイアントとの対面続行ならば、次ターンはまもる安定。もしアイアントがダイマックスしてきても、まもってるので耐えます(ほぼないけど)

滅び最終ターン、はがね技を受けられるポケモンに引くも良し、そのまま倒されるも良しです。どちらにせよ、アイアントは死にます。

そして......引かれた時、相手の控えにうずしおが入ります。つまり......！！

サニゴーンがそこで、食べ残し＋ちからをすいとるで耐久出来れば、滅びの歌やうずしおダメで、そのポケモンを倒せるかもです。

アイアント以外にも通用します。

攻撃の実数値でも、いじっぱりが183、補正なしが167。ちからをすいとるが刺さります。

最後に

イカサマのダメ計を(2倍弱点ですよ......)

イカサマは怖くないと認識して貰って結構です。

また何か不備がありましたら、いつでも。
その度、修正していきます！

......85%は、当たりますよ