今回、ピッピの育成論を考えました、ペンと申します。
初投稿ですので至らぬ点がありますが、宜しくお願いします。
ピッピは、初代ポケモンから現在まで皆勤賞であり、可愛らしい見た目、満月の夜に仲間とダンスをするという設定から、人気の高いポケモンです。また、ワイルドエリアではそんなピッピの人形にお世話になった方も多いはず。
そんなピッピを対戦で使ってみたくなったため、この育成論を考えました。
はじめに
・HABCDSなどの略称を利用します。
・全て理想個体とします。
・ダイマックス中のポケモンや、技には(ダ)をつけます。
役割
役割をざっと説明すると、「小さくなるバトン」となります。技「ちいさくなる」とは、自身の回避率を二段階上昇させる代わりに、相手側のヘビーボンバーや、ドラゴンダイブなど、相手にのしかかっていく系の技が必中となり、威力が倍になる技です。
そして、技「バトンタッチ」によりデメリットを引き継がせずに回避率だけを後続に繋げることができます。
前世代までは、ある程度通用したものではありましたが、今作で登場したダイマックスは、回避率や命中率の壁をぶち壊して攻撃ができるため、ピッピの強みがダイマックスにより消されたことになります。
そのため、大前提として、(タイトルにもありますが)ピッピが好きな方向けになります。ちなみに私の最推しはピッピではないです。
構成
性格:おだやか
努力値:H252 C14 D244
実数値:H177 A65 B68 C82 D108 S55
特性
余程のことが無い限り、マジックガード確定です。マジックガードは、状態異常、天候、ステルスロック、やどりぎのタネなど、攻撃以外に発生するダメージを受けないという効果です。
持ち物
「しんかのきせき」確定です。
C252ジュラルドンジュラルドン
ラスターカノン 47.4~55.3 (ダ)75.7~89.2
てっていこうせん 81.3~96.0
C252サザンドラサザンドラ(性格1.1、こだわりメガネ)
ラスターカノン 51.9~62.1 (ダ)57.6~67.7
A252ドリュウズドリュウズ
アイアンヘッド 85.8~102.8(12.5%)
A252ナットレイナットレイ
アイアンヘッド 67.7~81.3
A4アーマーガアアーマーガア
アイアンヘッド50.8~61.0 (ダ)81.3~96.0
技構成
- 確定
ちいさくなる
バトンタッチ
今回のコンセプトなので確定です。
バトンタッチは能力変化を引き継ぎますので、下げられた能力も繋がります。注意です。
- 選択
ムーンフォース
本当に念の為の技。サザンドラジャラランガ以外には基本使わない。
H4サザンドラサザンドラ
100.0~116.6
H4ジャラランガジャラランガ
95.3~113.9(68.7%)
努力値振りのC14は、H4サザンドラジャラランガを最低限抜けるように振ってあります。ジャラランガに至っては乱数ですが。「ムンフォなんざ要らねぇ!」という方は、Cは別の能力に振ってください。
ゆびをふる
運に自信がある方。ピッピのフリフリが見たい方。
コスモパワー
B,Dの1段階上昇。何かしらの理由で、うまく起点が作れたならば、ちいさくなると一緒に引き継ぎましょう。
ねがいごと
次ターン、自身の体力を最大HPの半分回復。ピッピが倒されたとしても同じ場にいるポケモンに効果がある。
進化後との比較
進化後のピクシーピクシーは、ピッピにつきのいしを使うことにより進化させることができます。
ピクシーの場合進化後になるため、しんかのきせきではなく、オボンのみなどの回復実を持たせることができます。
C252ジュラルドンジュラルドン
ラスターカノン 50.4~60.3 (ダ)81.1~96.0
てっていこうせん 87.1~103.9 (18.7%)
C252サザンドラサザンドラ(性格1.1、こだわりメガネ)
ラスターカノン 56.4~67.3 (ダ)61.3~72.2
A252ドリュウズドリュウズ
アイアンヘッド 90.0~106.9(37.9%)
A252ナットレイナットレイ
アイアンヘッド 71.2~81.4
A4アーマーガアアーマーガア
アイアンヘッド51.4~62.3 (ダ)84.1~100.9(6.2%)
ちいさくなるバトンに本当に効率を求めたり、輝石枠がもったいないなら、ピクシーを使いましょう。
苦手なポケモン
鋼物理攻撃をするポケモン
Bに一切振っていないためです。現環境は物理偏重なものの、ピッピはBよりDの方が数値が高いため、ピッピを最大限生かすために特殊受けにしました。
ちょうはつしてくるポケモン
コンセプトの動きが一切できなくなります。
ダイマックス中のポケモン
回避をいくら上げようが、必中です。その追加効果で能力下げてくる奴とか最悪です。
最後に
強いポケモンで勝つのも大切ですが、好きなポケモンを使ったり、使っていて楽しいか、というのも大切な要素だと思います。これを機に、ポケモンバトルについて見直す機会になってもらえればとても嬉しいです。