マッスグマ(ガラル)- ポケモン育成論ソードシールド

輝石ガラルマッスグマの叩(たた)き台

2020/02/01 05:11 / 更新:2020/02/04 19:04

ガラルマッスグマ

HP:HP 78

攻撃:攻撃 70

防御:防御 61

特攻:特攻 50

特防:特防 61

素早:素早 100

ツイート5.005.005.005.005.005.005.005.005.005.00閲覧:63880登録:58件評価:5.00(19人)

マッスグマ(ガラル)  あく ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
ようき(素早 特攻)
特性
はやあし
努力値配分(努力値とは?)
HP:172 / 攻撃:4 / 防御:76 / 特防:4 / 素早:252
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:175-91-91-x-82-167 (素早さ比較)
覚えさせる技
はたきおとす / ちょうはつ / すてゼリフ / でんじは
持ち物
しんかのきせき

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
サポート / ダイマックスしない
登録タグ

考察

  • はじめに

今作ソードシールドにて、みなさまはどのポケモンにしんかのきせきを持たせていますか。
有名どころでいうと、
タイプ:ヌルタイプ:ヌルタイプ:ヌル(育成論ソードシールド/468)や
ガラルサニーゴサニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)(育成論ソードシールド/46)
があげられるかと思います。これら2体は、圧倒的な防御種族値や優秀なタイプ、特性、技が相まって、ランクバトル上位においても実績を残したパーティに採用されてきました。
しかし、この他のしんかのきせき持ちポケモン、と言われても他に思いつかない方が結構いらっしゃるかと思います。実はソードシールドにおける対戦環境では、しんかのきせき持ちに強い逆風が吹いていると考えています。
というのも、今作における対戦環境では、新たな要素としてダイマックスが追加されました。それに伴い、あらゆるポケモンがダイマックス技を撃つことができ、一部の例を除き参照する元の技よりも高威力で相手に負荷をかけることができるようになりました。加えて、ダイマックス技の追加効果により自己強化するコンボも少なくなく、しんかのきせきポケモンでいわゆる"数値受け"をすることが不安定化したといえます。また、補助技主体のきせきもち受けポケモンとダイマックスの相性がそこまで良いとはいえません。加えて、今作では技マシン「どくどく」が廃止され、最も効率の良いダメージソースが失われてしまいました。

こういった背景があり、今作におけるしんかのきせき持ちポケモンに求められるものは、「受け切る硬さ」ではなくどちらかというと「場作り力」にあると考えています。
先述した
タイプ:ヌルタイプ:ヌルタイプ:ヌルは、「でんじは」や「とんぼがえり」による対面操作、
サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)は、「ステルスロック」や「のろい」による起点作りをすることができ、実際にそのような型が環境に一定数存在することから上に述べたことの妥当性がいえると思います。

本育成論においては、100族という高い素早さから繰り出される
「はたきおとす」や「ちょうはつ」、「すてゼリフ」などの豊富な妨害技を持つ
マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)の唯一無二性に着目して、
しんかのきせきを持たせることにより、中程度の耐久力を確保する育成論について紹介します。
特に、このマッスグマの高い先発適性について論じていきます。

  • マッスグマ(ガラル)について

マッスグマ(ガラル)はあく・ノーマルの複合タイプで以下のような種族値を持つ2進化中の1進化ポケモンです。

種族値 : H78 A70 B61 C50 D61 S100

高いすばやさに目が行くほかには、平均より低い種族値配分をしています。防御や特防も並み以下で、しんかのきせきを持たせるにしてもこころもとなさが否めません。また、特性も「ものひろい」や「くいしんぼう」といった、持ち物消費関連のものであり、非消費アイテムであるしんかのきせきとは相性が悪いです。しかし、これらの短所を補うにも余るほどの個性をマッスグマ(ガラル)は持っています。
実はマッスグマ(ガラル)は優秀な妨害技である「はたきおとす」をタイプ一致で撃てるポケモンの中で最も素早さが速い(2020/2/1現在)です。今作の対戦環境において、素早さ100族というのは非常に速い部類で、
実は進化後のタチフサグマよりも素早さ種族値が5だけ高いという差別化要素もあります。
この95族から100族の間には一線級のポケモンが多く、
例えば

ミミッキュミミッキュミミッキュ(96族)や

サザンドラサザンドラサザンドラ(98族)

ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)(95族)

がいます。これらのポケモンの上を取れることは相手の戦法をかき乱すうえでも非常に重要だといえます。
加えて、タイプ一致で「はたきおとす」を撃てるため、環境トップにいるドラパルトドラパルトドラパルトに対して十分なダメージを稼ぐことができます。この高い素早さのために行動回数を稼ぎやすく、低い耐久力をある程度カバーすることができます。
この「はたきおとす」の他にも、「ちょうはつ」と「すてゼリフ」を両立することができ、相手の展開を封じつつ、起点を作ることができる数少ないポケモンでもあります。

  • この型を採用する目的

優秀な妨害技を高い素早さから撃てるマッスグマ(ガラル)にしんかのきせきを持たせることで、行動回数を稼ぎ、相手の展開を防ぎながら起点作りを行います。
役割を終えた後も「ちょうはつ」により起点になることなく、クッションとして機能します。

  • 特性

はやあし
状態異常の時、『すばやさ』が1.5倍になる。

夢特性です。その他の特性が「くいしんぼう」と「ものひろい」なためどちらもしんかのきせきと相性が良くなく、消極的理由によりこちらの特性に確定させていただきます。
耐久ポケモンには状態異常がふりまかれる機会も多いので、特にまひ状態でも持ち前の素早さの減少を緩和できる点は相性が良いと思います。

  • 持ち物

しんかのきせき
最終進化前のポケモンに持たせると、『ぼうぎょ』『とくぼう』がそれぞれ1.5倍になる。進化しないポケモンには効果がない。

本育成論におけるコンセプトなので確定です。持たせることで、タチフサグマより若干硬くなり、抜群技であっても特化ミミッキュのいのちのたまじゃれつく程度なら高確率で耐えることができます。

  • 性格と努力値振り

高い素早さを最大に生かすために、

性格は、
ようき確定です。
努力値配分は、
努力値 : H172 A4 B76 D4 S252
実数値 : H175 A91 B91 Cx D82 S167
です。
調整先としては、
H : 16n-1(すなあらしなどによるスリップダメージ最小)
A : 余り
B : ドラパルトのドラゴンアロー確定3発など(後述)
D : 余り
S : 最速サザンドラ抜き抜き(最速)
です。

  • 技構成と与ダメージ計算

はたきおとす
あく物理 威力65
相手が道具を持っている場合、ダメージが1.5倍になり、さらに道具を持っていない状態にする。

相手の持ち物をなくします。今作からZクリスタルやメガストーンが廃止されたため、「メモリ」一式以外の持ち物ははたきおとすことが可能になりました。高速から撃つことで、火力アップアイテムを削いだり、消費アイテムを消費される前に落としたり、相手の展開をかなり苦しめるものとなります。今作ではこの技を覚えるポケモンが希少であることもあり、確定技とさせていただきます。
ただし、ほとんど攻撃努力値に振っていないため、ダメージは期待できません。一応、環境に多いポケモンに対してどれほどダメージが入るか計算しましたので以下に載せておきます。

H163-B96(B4)ドラパルトドラパルトドラパルト
63.8%~77.3%(持ち物あり)
44.1%~52.7%(持ち物なし、上と合わせて確定2発)

H131-B100(H4)ミミッキュミミッキュミミッキュ
38.9%~45.8%(持ち物あり)
25.9%~32.0%(持ち物なし)

H185-B81(B4)ドリュウズドリュウズドリュウズ
32.9%~39.4%(持ち物あり)
22.7%~27.5%(持ち物なし)

H181-B75(H4)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)
37.0%~43.6%(持ち物あり)
24.8%~29.8%(持ち物なし)

H191-B4(H244B4)トゲキッストゲキッストゲキッス
10.9%~13.6%(持ち物あり)
7.8%~9.4%(持ち物なし)

H135-B161(B4)ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)
48.8%~57.7%(持ち物あり)
32.5%~40.0%(持ち物なし)

H135-B161(B4)ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)
103.7%~124.4%(持ち物あり)
71.1%~84.4%(持ち物なし)

H167-B167(H252B↑252)しんかのきせきサニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)
25.1%~29.9%(持ち物あり)

H167-B167(H252B↑252)サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)
25.1%~29.9%(持ち物なし)

以上のとおり、ダメージには期待できませんが、ドラパルトにだけは致命的なダメージを入れられる点は評価できます。

ちょうはつ
3ターンの間、相手は攻撃技しか出せなくなる。

相手の展開を防ぎます。例えば、積み技や設置技、流し技を上から封じます。そこから後述の「すてゼリフ」によりこちらは退場し、起点を作ることができます。先発にはこういった展開作りの攻撃性の低いポケモンが出てきやすいので、確定技とさせていただきます。

すてゼリフ
相手の『こうげき』『とくこう』を1段階下げたあと、手持ちのポケモンと入れ替わる。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。

自主退場しながら相手の攻撃面を削ぎ落します。場に残ってもやることがない、このマッスグマ(ガラル)とは相性が良いといえます。現状覚えるポケモンがジグザグマ(ガラル)系統、ヤンチャム系統、シルヴァディ、フォクスライ、モルペコしかおらず、希少性の高い技なので確定技とさせていただきます。

以下は候補技になります。

でんじは
でんき変化 
相手を『ルガルガン(まひる)ルガルガン(まひる)』状態にする。自分より速い相手に撃つことで行動回数の期待値を増やします。相手の素早さを削り、後続のポケモンが上を取りやすくサポートします。

のしかかり(むらっけ様提案)
ノーマル物理 威力85
30%の確率で相手を『ルガルガン(まひる)ルガルガン(まひる)』状態にする。相手が技『ちいさくなる』を使用していると必ず命中し、威力が2倍になる。
「でんじは」の効かないポケモンに対して麻痺を撒ける可能性があります。

からげんき
ノーマル物理 威力70 
自分が『どく』『ルガルガン(まひる)ルガルガン(まひる)』『やけど』状態の時、威力が2倍になる。『やけど』による『こうげき』の半減の影響を受けない。
耐久水ポケモンと殴り合いになった際に、「ねっとう」によるやけどが痛くなくなります。特性「はやあし」とも相性がいいですが、それでも火力は低いです。

カウンター(むらっけ様提案)
かくとう物理 威力-
相手の物理攻撃のダメージの2倍をその相手に与える。『ダブルバトル』の時は最後に受けた技のみ有効になる。必ず後攻になる(優先度:-5)
物理技をそこそこ耐える調整にしているため、相手に手痛いダメージを負わせることができます。どうしても倒したい相手に。

こごえるかぜ(とりねこ様提案)
こおり特殊 威力55
相手全体が対象。100%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
無効がない素早さ操作技、「でんじは」とお好みで入れ替えてください。

  • 被ダメージ計算

しんかのきせきを持たせることで環境上位にいるポケモンの攻撃をどれほど耐えることができるか計算しました。

A172(A252)ドラパルトのドラゴンアロードラパルトドラパルト
41.1%~49.1%(確定3発)

C167(C↑252)ドラパルトのこだわりメガネりゅうせいぐんドラパルトドラパルト
85.7%~101.1%(超低乱数1発)

A156(A↑252)ミミッキュのいのちのたまじゃれつくミミッキュミミッキュ
86.2%~104.0%(低乱数1発)

A156(A↑252)ミミッキュのじゃれつくミミッキュミミッキュ
66.2%~80.0%(確定2発)

A187(A252)ドリュウズのじしんドリュウズドリュウズ
44.5%~53.1%(低乱数2発)

C177(C252)サザンドラのこだわりメガネりゅうせいぐんサザンドラサザンドラ
90.8%~106.8%(中乱数1発)

B172(B↑252)アーマーガアのB上昇なしボディプレスアーマーガアアーマーガア
89.1%~105.1%(中低乱数1発)

C189(C↑252)トゲキッスのマジカルシャイントゲキッストゲキッス
80.0%~96.0%(確定2発)

A177(A252)ギャラドスのダイジェット(130)ギャラドスギャラドス
54.8%~65.1%(確定2発)

A211(A↑252)ヒヒダルマ(ガラル)のごりむちゅうとんぼがえりヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)
70.8%~83.4%(確定2発)

C172(C↑252)ウォッシュロトムのハイドロポンプウォッシュロトムウォッシュロトム
49.7%~58.8%(乱数2発)

以上のとおり、しんかのきせきのおかげでギリギリ1発を耐える程の耐久があることが分かり、2回程度の行動が確保できるとうかがえます。しんかのきせきを持たせてその程度か、と感じるかと思いますが、すばやさ種族値100以上にはしんかのきせきに対応するポケモンがマッスグマ(ガラル)の他におらず、また進化ポケモンの素の耐久力にもこのマッスグマ(ガラル)は勝っています。これほどの素早さと耐久力を併せ持つポケモンは他にいないといえます。

  • あわせて

このしんかのきせきマッスグマ(ガラル)を使った実際にあった立ち回りを紹介したいと思います。
こちらはマッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)で起点を作ってギャラドスギャラドスギャラドスを通す構築、
あいてはカバルドンカバルドンカバルドンで起点を作ってギャラドスギャラドスギャラドスを通す構築でした。

先発 : マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)vsカバルドンカバルドン
   こちらマッスグマ(ガラル) 
   あいてカバルドン
1ターン目 : マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)vsカバルドン
   マッスグマのちょうはつ
   カバルドンあくび失敗
2ターン目 : マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)vsカバルドンカバルドンミミッキュミミッキュ
   あいて控えのミミッキュに交代
   マッスグマ(ガラル)のはたきおとす
   ミミッキュのばけのかわがはがれ、いのちのたまを落とす
3ターン目 : マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)ギャラドスギャラドスvsミミッキュミミッキュ
   マッスグマ(ガラル)のすてゼリフ
   ミミッキュのA↓C↓
   こちら控えのギャラドスを繰り出す
   ミミッキュの持ち物なしA↓じゃれつく
   ギャラドスに35%程度のダメージ
4ターン目 : ギャラドスギャラドスvsミミッキュミミッキュ
   ミミッキュの持ち物なしA↓じゃれつく
   ギャラドスに35%程度のダメージ
   ギャラドスりゅうのまい(砂ダメージ込みで残り20%程度)
5ターン目 : ギャラドスギャラドスvsミミッキュミミッキュ
   こちらギャラドスダイマックス
   ミミッキュの持ち物なしA↓かげうち
   ギャラドス残り10%程度
   ギャラドスのいのちのたまダイジェット
   ミミッキュきぜつ
   ギャラドスのじしんかじょう発動
   あいてギャラドスを繰り出す
6ターン目 : ギャラドスギャラドスvsギャラドスギャラドス
   あいてギャラドスダイマックス
   こちらギャラドスのA2↑いのちのたまダイジェット
   あいてギャラドスきぜつ(93.7%の超高乱数1発)
   こちらギャラドスきぜつ(いのちのたまダメージにより)
以降 : マッスグマ(ガラル)マッスグマ(ガラル)+もう一体vsカバルドンカバルドンカバルドン

このように、相手のカバルドンカバルドンカバルドンの隙をついて、こちらのギャラドスギャラドスギャラドスを通すことに成功しました。
ポイントとなるのは、カバルドンにちょうはつが既に入っているためにギャラドスを安心して後投げできる点、ギャラドスにちょうはつの技スペースを割かなくて良いため「みがわり」(カバルドンが居座ってきてあくびを撃つ場合に)や「パワーウィップ」(ウォッシュロトムウォッシュロトムウォッシュロトムなどに)などの別技を採用できる点、ギャラドスにいのちのたまを持たせられる(これにより相手のダイマックスギャラドスを高乱数1発で持っていける)点にあります。
これに対して、環境に多くいる「ちょうはつ」「ラムのみ」持ちギャラドスギャラドスギャラドスの場合は上記のような動きは出来ません。
今回はギャラドスギャラドスギャラドスをエースとした場合の具体例を説明しましたが、勿論「ちょうはつ」「ラムのみ」持ちギャラドスギャラドスギャラドスでもあいての初手カバルドンカバルドンカバルドンに合わせることができれば、同様に試合を有利にすすめることができます。しかし、それを外した場合のリスクは少なからずあります。ですので、このように先発から様子を見ながら試合を展開していく方が安定感があり、結果として勝利に繋がることが多くなるといえます。
またこれとは別に、「ちょうはつ」を覚えない積みアタッカー(トゲキッスやパルシェンなど)を安全に着地させることができる点も強みであるといえます。

  • さいごに

本育成論のマッスグマ(ガラル)が如何に柔軟に立ち回れるかが伝わったかと思います。何より本論で強調したかった点は、このマッスグマの唯一無二性に尽きます。実際にここまで読んでくださった方の中にも、マッスグマ(ガラル)にこんな持ち味があることに驚いた人は少なからずいたと思います。
正直なところ使ってみないと分からないことは多いと思いますが、本論を通じて少しでもこの強みが伝わっていれば幸いです。

以上、長文になりましたが読んで下さりありがとうございます。
コメント欄での指摘や活発な議論を歓迎します。どうぞよろしくお願いします。

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コメント (17件)

  • ページ:
  • 1
20/02/01 09:56
1名無し
あくタイプなのでいたずらごころ持ちにも強く出れるところは利点としてあげてもいいと思います。
20/02/01 12:44
2うぃん (@TK11089431)
しんかのきせき最速はニューラで、その下にドロンチもいます。
20/02/01 13:27
4ねおたん (@nerotorn)
>2 うぃん 様
ご指摘ありがとうございます。
これについては投稿者の不勉強が目立ってしまいお恥ずかしい限りです。該当する記載を訂正させていただきました。
特に、同あくタイプのニューラはポケモンHOME解禁後に「はたきおとす」を過去作で習得した個体が使用可能になります。これについてはマッスグマ(ガラル)も意識しないといけないと感じました。一応、「すてゼリフ」という個性がありますので差別化は出来ていますが、実用性という観点でさらなる考察を続けていかないとならないと考えています。
20/02/01 13:29
5ねおたん (@nerotorn)
>1 名無し 様 (誤字があったためこちらの返信コメントを一時的に削除しました)
ご提案ありがとうございます。
たしかに、あくタイプですので、いたずらごころオーロンゲから「ちょうはつ」を入れられる前に先手で「ちょうはつ」を撃ち込めるシーンは少なくなさそうだと考えました。
これに関して新しく記載を追加し、オーロンゲからの被ダメージ計算も追加しました。
20/02/03 18:48
6こここあら (@okkoara8)
55555
とても面白く、純粋に強そうだなと感じる育成論でした。
今の環境の中で唯一の動きができるポケモンで、とても場をかき乱せそうですね。可能性を感じました。

また、実際の立ち回りが記載されているおかげで運用法がわかりやすいのも個人的にいいなと思いました。
評価5つけさせていただきます!
20/02/03 20:53
7ねおたん (@nerotorn)
>6 こここあら 様
高評価ありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです。
20/02/04 09:36
8育毛はじめました (@WERNER0145)
自分もきせきマッスグマはワンチャンあるのではと思って育てましたが、イマイチ活かしきれませんでした。
sを削ってaやbdに回す場合、どこまでsは下げられると思われますか?使っててこいつには上からちょうはつ入れたいと思う相手などいましたら知りたいです。
20/02/04 10:10
9ねおたん (@nerotorn)
>8 育毛はじめました 様
ご質問ありがとうございます。マッスグマ(ガラル)の素早さについてですが、少なくとも言えることは、タチフサグマ(最速95族)より遅くするのはオススメ出来ないです。進化後より速いというアイデンティティは結構重要です。そうすると、95〜100族の間で調整するとすれば、最速ミミッキュ抜きは悪くないと思います。「つるぎのまい」を積ませずに上から「ちょうはつ」「はたきおとす」「すてゼリフ」を撃てるのは大きいと考えています。
もし仮に、耐久にガッツリ割きたい場合は、素早さには一切振らず、タチフサグマよりも硬くなるように調整すれば差別化は出来ると思います。本育成論とは趣旨が変わりますが、後攻から「すてゼリフ」を撃つような立ち回りにすると良いと思います。その場合、「ちょうはつ」は高速アタッカーに後攻から撃つこと、もしくは低速ポケモンに上から撃つことを前提に使うと良いと思います。無補正無振り100族は実数値にして120あるので、アーマーガアや最速70族あたりを目安に抜き調整するのはどうでしょうか?
本論とは若干逸れましたが、何か育成のヒントになれば幸いです。
20/02/04 14:39
10ムラっけ
カウンターは候補上がりませんか?
程よく物理技を耐えられる調整ですし挑発とも相性が良い
あとは地面タイプにマヒを通せるかもしれないのしかかりはどうでしょう?
20/02/04 16:55
11ねおたん (@nerotorn)
>10 むらっけ 様
ご提案ありがとうございます。
まず「カウンター」についてですが、これについては盲点でした。絶妙に耐えるので簡単に崩しが出来そうだと思ったので、追記を行いました。
「のしかかり」についても「でんしは」との選択技として追記をしました。
20/02/04 17:58
12とりねこ
とても面白い型だと思います。高い素早さから起点を作っていく中で欲しい技が一通り揃っているのがいいですね。
技候補としてこごえるかぜはどうでしょうか?威力は完全にタスキ潰しでしかありませんが、地面・電気を含め素早さを下げることができ、挑発でも止まらないため、素早さで負けていても耐える→こごかぜ→交代先または上からすてゼリフorはたきおとすで起点作りや後ろに負担をかけられるかもしれません。
20/02/04 19:06
13ねおたん (@nerotorn)
>12 とりねこ 様
ご提案ありがとうございます。
特殊技はノーマークでした。「こごえるかぜ」には無効タイプがないので採用価値があると考えましたので、追加しておきました。
20/02/07 19:33
14フリグラ
育成論を見て早速育成し、実戦に投入してみました。
グソクムシャ+マッスグマ+ダイマエース(パッチゴン、キッス)で20戦ほど行って16勝4敗。
電磁波でのS操作、グソクムシャとの危機回避と合わせての捨てゼリフ連打での起点作りを柔軟に遂行してくれる頼もしい子でした。
電磁波とこご風ですが、こご風のほうが欲しいと感じた場面はパッチルドン対面とラムかもしれないギャラ、キッスでした。
次はカウンターを入れて運用してみたいと思います。
素晴らしい育成論でした!
20/02/07 23:57
15ねおたん (@nerotorn)
>14 フリグラ 様
好評のようで良かったです。
グソクムシャとの組み合わせは面白そうですね。使ってみたいと思いました。また新しい発見があれば幸いです。
20/06/14 23:39
16はなこ
スカーフタチフサグマを使った方がましかと。
・火力
タチフサグマ > マッスグマ
・耐久
h252タチフサグマ > 軌跡マッスグマ
・素早さ
スカーフタチフサグマ > マッスグマ

軌跡マッスグマなら挑発ができる!と思うかもしれませんが、スカーフタチフサグマはトリックでスカーフを押し付けられます。
進化前のポケモンを使うときは、“何において進化後に勝っているか”を考えなければなりません。
今回の軌跡マッスグマはスカーフタチフサグマに勝っている部分がかなり少ないです。
20/06/15 00:12
17ねおたん (@nerotorn)
>16 はなこ 様
コメントありがとうございます。
ご指摘いただいた点はまさにその通りで、進化前ポケモンを使用する以上は進化後との差別化をはっきりさせ可能な限り実用性を高めることが大事だと承知しています。
1つだけ言い訳させていただくと、この育成論を投稿した時点(20/2/1)では、本サイトの育成論記事に「こだわりスカーフ」持ちのタチフサグマの素晴らしい考察があった(育成論ソードシールド/190)ものの、使用率が低かった事実があります。今となっては、S6の好成績構築に組み込まれるなどして有名になりましたが、当時はほとんどが「かえんだま」持ちの「こんじょう」アタッカーでした。そのため、この育成論ではあまり「こだわりスカーフ」持ちの進化後との差別化は意識していないものになっています。その点はご了承下さい。
とはいえ、それでも差別化は十分にできていると思います。特に、こだわることなく技を選択できる点は間違いなく強みになります。スカーフをすりかえることと、ちょうはつを撃つことはこれまたそれぞれ役割が違うと思います。すりかえれば、当然相手のポケモンを機能停止にできましょうが、同時にスカーフを失うことにもなります。一方でこの輝石マッスグマであれば、スカーフを失わないどころか構築の別のポケモンにスカーフを譲ることもができます。それと特性も違います。「しんかのきせき」で水準を上げた耐久は低火力ポケモンから状態異常を貰いやすく「はやあし」が発動する機会が多いと踏んでます。並耐久のポケモンにとって、行動回数を稼げる可能性がある点は評価できると思います。
本育成論は、当然タチフサグマとの差別化を意識しながら書いたもので、差別点として十分なものだろうということで投稿しました。それでも実用性が低い、ということであればそれは少々厳しい意見になると思います。
22/03/15 11:52
18K.C. (@KC46685818)
55555
進化の輝石は耐久が上がるので、タイプが関係なく、この環境でも多く進化前ポケモンは活かせると思います。ただ、悪タイプはいたづらごころを無効化できるので、いいなと思いました。
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