初めまして。虫統一でレートに潜り続けるものの、セキタンザンに3タテされるフェリオです。
今回は育成論ということで、僕の大切な友達の1人、テッカニン君を紹介していこうと思います。
虫統一目線の考察が多くなってしまうかもしれませんが、虫取り少年になった気分になって読んでいただけると幸いです。
初投稿になりますが何卒よろしくお願いします。
はじめに
- この育成論では個体値の略語としてHABCDSを使用します。
- H→hp、A→こうげき、B→ぼうぎょ、C→とくこう、D→とくぼう、S→すばやさ
とします。
努力値振り
- H52 A252 S204
A→攻撃型ためぶっぱ
S→S1段階上昇(かそく1回)で最速すなかきドリュウズ抜き又はSにぶっぱして初速をさらに上げるのも効果的。
H→余り
何故テッカニンなのか
- むしタイプであるから
- 最上位クラスのすばやさ種族値
- 特性かそく+つるぎのまいによる抜き性能
- 何より読まれにくい
第8世代のテッカニン事情
- 第7世代と第8世代で変わったこと
- ポケモンの種類が減った
- メガシンカやZ技の廃止とダイマックスの普及
- ポケモンの全体的な低種族値化
- テッカニンの強み
特性かそくとつるぎのまいによる、
1ターンでA2段階、S1段階上昇
- なぜ今まで使われなかったのか
- 今まではステルスロックを撒けるポケモンが多く存在していた
- 種族値の暴力とも考えられる高耐久ポケモンがゴロゴロいた。
- 特性いかくを持つポケモンが多数いた
- しかし今作では全体的な低種族値化によって、テッカニンクラスの攻撃力であっても抜きエースとしての運用が可能に!!
ですが、耐久力に関しては弱いままなので、襷で1発耐えて無理矢理でも剣舞を積む型を考えました。というよりたまたま出来ました。
持ち物
コンセプトのためきあいのタスキで確定
覚えさせる技
- コンセプトのつるぎのまいは確定。
- 次点で、メインウェポンであるじたばたはほぼ確定。
- 選択技であなをほる、シザークロス、きゅうけつ、アクロバット
主なダメージ計算
じたばた
襷+剣舞との相性がいいメインウェポン
- A2段階上昇
h252b4ロトム 116.5~137.5% 確定1発
h4ダイマックストゲキッス 126.7~149.0% 確定2発
h252ニンフィア 136.6~160.8% 確定1発
h252b4ラプラス 97.8~115.1% 高乱数87.5%1発
b特化エルフーン 115.4~136.0% 確定1発
h4ウオノラゴン 117.4~138.5% 確定1発
h252ギャラドス 117.3~138.1% 確定1発
きゅうけつ、シザークロス
きゅうけつは襷を消費した後の先制技や砂等のダメージを耐える時、ダイマックスのためにHP回復が欲しい時に役立つ。
シザークロスは裏のポケモンにじたばたで攻撃したい時に役立つ。
- A上昇無し
h252b4バンギラス 52.1~61.8% 確定2発
- A2段階上昇
h252b4バンギラス 124.5~147.4% 確定1発
h252b252b特化ブラッキー 78.2~93.0% 確定2発
あなをほる
相手のダイマックスターンやトリックルームのターンを稼ぐのを使ったり、4倍弱点を通す時に使う
- A2段階上昇
h4ドリュウズ 127.5~150.2% 確定1発
h252ドサイドン42.3~50.4% 低乱数2発
b特化ドヒドイデ 54.7~64.9% 確定2発
h252セキタンザン 125.3~147.4% 確定1発
コメントから
アクロバット
襷消費と相性がいいのとタイプ補正が入る
- A2段階上昇
無振りドラパルト 125.1~147.2% 確定1発
立ち回り解説
基本は襷を盾に初手剣舞。先制技がありそうな敵には受けポケにさっさと交代してしまった方がいい。
襷発動時の剣舞じたばたの威力が凄まじく、ほとんどのポケモンを1発でひんしにすることが出来る。
天敵
ミミッキュミミッキュ 先制技を持ち、ばけのかわで1発耐えてくる。
アーマーガアアーマーガア 硬すぎる。最早起点にされて終わる。
パルシェンパルシェン ロクブラ当てられると負け。
おわりに
いかがだったでしょうか。少しはテッカニンを使ってみたいと思っていただけたでしょうか?第7世代てわはバトン型で稀に見る程度のポケモンでしたが、第8世代ではここまで戦えるようになりました。さらには抜き性能だけじゃなく、裏のポケモンに先制技やダイジェットを覚えさせ、テッカニンが取りこぼしたポケモンを起点にするような動きも強いです。
改善の余地はまだまだある発展途上なポケモンなので、アドバイスや指摘等どんどんお願いいたします。