犯罪者型のオニゴーリオニゴーリです
現環境、回避率の上昇が無くなったオニゴーリオニゴーリをランクマで見かけることはありません
しかし、どうしても使いたいという犯罪者のためにこの型を考えました
努力値について解説
HP172 B86 S252
旧世代に居た努力値配分と一緒です 重要なことはHPを4n+116n+1にして身代わりの試行回数を増やすこと、Sに振り切ることだけです
余った86は何に振っても大丈夫です 今回は一応Bに降りましたが低すぎる火力を一応補うためにCでも構わないです
技構成について解説
フリーズドライorこおりのいぶき まもる みがわり メロメロ
フリーズドライ
ワンウェポンとなるためタイプ一致で水タイプに抜群を取れるフリーズドライを採用しました
火力についてはムラっけでのC上昇に頼るしかないです
こおりのいぶき
フリーズドライより威力、攻撃範囲が落ちますが、確定で急所にあたるこおりのいぶきを採用するのもありだと思います
ランダムに特攻が下がっても確定急所なので気にせずに打つことができます、また、オーロンゲオーロンゲやニャオニクスニャオニクス♂(♂)等の壁貼り要因を起点にできます
まもる
オニゴーリオニゴーリが害悪である所以です まもるでムラっけのターンを稼ぎます また、まもるは相手のダイマックス技を1/4ダメージに抑えられるのでダイマポケモンに対しても強く後出しできます これは確定枠です まもるのないオニゴーリオニゴーリはオニゴーリロコンじゃないです
みがわり
まもるからのムラっけでS上昇を引いた場合 みがわりを上から打てるようになり、変化技やダイマックス枯らしに使える非常に協力な技です 最初はみがわりを切って2ウェポン型を考えたのですが、低すぎる火力、まもるだけでは間に合わない能力上昇を踏まえて、やはり、みがわりを採用しました これも確定枠です
メロメロ
このオニゴーリオニゴーリが犯罪者となる所以です
オニゴーリオニゴーリはメスを使いましょう ブイズや御三家はオスの方が出やすい比率ですので使う性別はメス一択です
メロメロは1/2で相手を行動できないようにするという技です
かつてのオニゴーリオニゴーリの回避率上昇の確率と比較してみると、ムラっけで回避率が上がる確率が1/7で50%の回避率上昇、また、すばやさ上昇はまもみがを連打できるようになるので、のちのち回避率が上がると考えても、初手で相手の技を外すためには2/7を引く必要があります(感覚なので厳密な計算はしません)
メロメロは相手の性別だけでつまり1/3(同性 異性 無性)で相手の行動を50%で封じることができます、が、、
実際の盤面では、異性と対面した場合以外にメロメロを打つ必要はないのでかならず50%の確率で相手の行動を封じることができると考えてもらって大丈夫です
また、メロメロはダイマックスポケモンに対しても効果があります ダイマックスでメロメロは防ぐことができません
みがわりにもメロメロは貫通です
こう見てみると今までメロメロが眠っていたのが不思議なくらいですね
旧世代にいたオニゴーリオニゴーリより害悪になっていると思います。
現環境でメロメロ対策している特性「どんかん」や持ち物「あかいいと」はいません。
ただし、特性「マジックミラー」のエーフィエーフィやブリムオンブリムオンには跳ね返されるので注意してください
以上で技についての解説を終わります
役割について解説
1番役割を持っているのはオニゴーリ オニゴーリより遅いオス(オニゴーリオニゴーリをメスで使う場合)のポケモンへの対面です
初手でメロメロです まもるを押したい気持ちはわかりますが、相手より早いのであればまもる必要はありません
また、相手がダイマックスしてきてもオニゴーリオニゴーリを引く必要はありません メロメロの入ったダイマックスポケモンはまもるとみがわりで確実に枯らせます
次点で役割はオニゴーリオニゴーリより早いオスのポケモンへの後出しです
後出し+まもるを入れることでムラっけの試行回数を多く稼ぐことができます
Sを上昇させたらメロメロを入れて、ムラっけでCをあげましょう まもるのタイミングで相手は交代してくるので交代読みをしてフリーズドライは交代先に必ず当てましょう
役割を持てないのは同性及び無性に対してです
ロトム(ウォッシュ)ウォッシュロトムやウオノラゴンウオノラゴンといった無性別にはタイプ的、技的に有利でもムラっけによる能力上昇がすでに十分でないと、勝ち筋がありません
初手だし負けの場合はまもるなど押さずに引きましょう
相手の積みの起点になる可能性があります
以上で役割についての解説を終わります
総評
読まれず、ダイマックスにも強い 役割はオスのポケモンほぼ全て
旧世代のオニゴーリオニゴーリより勝率の高いオニゴーリオニゴーリが完成しました
※相手がメス統一パーティの時はベンチに控えて貰いましょう 相手としてもオニゴーリオニゴーリは懸念したいポケモンなので選出を絞れるかも
謝罪:文章中に大量のオニゴーリが発生してしまい、心的疲労を受けてしまった方にはお悔やみを申し上げます。