採用理由と役割
バシャーモは隠れ特性の「かそく」が優れていることで有名なポケモンですよね。その「かそく」を使って、アタッカーで戦っている人も少なくないと思います。ですが、バシャーモは「バトンタッチ」を覚えるんですね。その「バトンタッチ」を使ったバシャーモの使い方をお教えします!
持ち物
バシャーモの持ち物は「カムラの実」ですね。カムラの実は、体力が4分の1以下になった時、自分のすばやさを1あげる道具です。これにより、不利対面でも、「こらえる」をして、体力を1にしたあと、「かそく」で1段階上昇からの「カムラの実」で、1段階上昇=2段階上がるんですね。そこからバトンタッチで裏のポケモンに繋いでいく型です。しかし、天候が「あられ」や「すなあらし」だと、体力を1にしても、倒れてしまうので、「ぼうじんゴーグル」などでもいいと思います。
特性
バシャーモの特性「かそく」は、ターン終了時に自身のすばやさを1段階上昇あげる特性です。それにより、1ターン経過したら、実質バシャーモのすばやさ種族値が120になるわけですね。とても強い
性格・努力値と調整
性格は「かみなりパンチ」や「インファイト」の威力を上げるために「いじっぱり」これにより、水タイプにも強く出れます。努力値も、攻撃に補正をかけて、残りは、防御、特防以外ならいいと思います。何故かと言うと、防御、特防に努力値を振ってしまうと、万一こらえるを押しても、バシャーモが素で耐えて、カムラの実が発動しない可能性があるんですね。なので、個体値も、防御、特防は、「ダメかも」でもOKです
技構成
技は、水タイプやひこうタイプに強く出れる「かみなりパンチ」「カムラの実」を発動させるための「こらえる」後ろのポケモンに繋ぐ、「バトンタッチ」後のひとつは自由でいいですが、反動技はやめておいた方がいいです。バシャーモは「ブレイブバード」を覚えることも魅力なんですが、せっかく「こらえる」をしても、自分から死んでしまうので、ここは、反動技じゃない、「インファイト」などがいいと思います
立ち回り例
バシャーモの使い方はとってもシンプル!水、ひこうタイプが来たら、「かみなりパンチ」ノーマル、あく、はがねタイプなどが来たら「インファイト」絶対無理(じめんタイプなど)が来たら、「こらえる」からの「バトンタッチ」でいいと思います。「インファイト」をしてしまったら、防御、特防が下がって、後ろのポケモンすぐ倒れてしまうんじゃないかと思いますよね?僕の使い方の例で言うと、バシャーモで防御、特防が下がっても、裏のルカリオにバックして、タスキで耐えて、すばやさが上がってる状態で、最高火力の「きしかいせい」をするのがメインになっています。なので、裏がタスキなら、インファイトで防御、特防が下がっても、いいと思います
与ダメージ計算
与ダメージと被ダメージは、僕はあんまり計算していません。倒せそうだなーと思ったらとりあえず技を出す。無理そうだなーと思ったらこらえるバトンしています
被ダメージ計算
〃
苦手なポケモン
「かみなりパンチ」が無効化されるじめんタイプ
「インファイト」が無効化、半減されるゴーストタイプ、フェアリータイプ
耐久が高い、ミロカロスやスイクン
相性の良い味方・構築例
裏のポケモンに繋ぐ方なので、裏は先程も話した通り、タスキ持ちのルカリオが良いかな思います