前書き
・公式用語ではない言葉を利用しています。
・荒らしと判断したコメントは、一応一度返信し連絡を入れてから削除します。
・使用しているダメージ計算サイトです。
リンク→https://pokemon-trainer.net/swsh/damage/
・ちなみに初投稿です。←ココ重要
採用理由と役割
この育成論がフォークしている「みらいよちランクルス」を最大限に活用するために、相性のいいサポート技は何かなぁと考えていたところ、特防を二段階下げるアシッドボムなら最大限の火力を引き出せるのではないかと思いました。そして、使えるポケモンの中でスカタンクなら少ない弱点と高めの体力を生かして、うまく「みらいよち」を相手に食らわせることができると思い採用しました。
この育成論では、基本的にサポート兼ささやかなアタッカーとして動いてもらうことになります。
持ち物
シュカのみ
以前の確定欄。スカタンクは低めの物理・特殊耐久なので、命中100で威力100のじしんなどを打たれて耐えることを考えると、地面技を半減できるシュカのみが安定です。
ふうせん
現在の確定欄。ダメージを受けたら壊れてしまいますがシュカのみでも2連じめんわざを受けたらやられてしまうので、相手が交換読みでじめんわざを撃っても無効にできるこちらの方が有効です。そんなことはほとんどないと思いますがメンバーに風船を持たせたい場合は、シュカのみで代用可能です。地面4倍弱点のポケモンがいたらそちらに持たせることをお勧めします。
追記…確定欄をシュカのみからふうせんに変えました。これまで読んだ方には申し訳ありません。地面技無効なんてすごいですね、こんなスカタンクのためだけみたいなアイテム知りませんでした。ST使いとして精進すべきですね。
きあいのタスキ
チームに襷を持たせたいポケモンがいないのなら襷を採用した方がいいです。AやCに特化したポケモンは等倍でもDMをきられれば耐えることができない場合も多いので、襷を持たせ確実に一回は動けるように調整を行うのもありです。
特性
ゆうばく
特性はゆうばくで確定です。ウオノラゴンなどの突然理不尽な火力を押し付けてくるポケモンに対して、少なくとも体力の4分の1を削るという最低限の仕事はできるようになります。
そしてほかの特性はするどいめやあくしゅうなど純粋アタッカー向けの特性が多いので、今回は採用は無しとします。
性格・努力値と調整
ようきS132…準速80族を抜くため
H100…16nー1
B68、D108…B+D=H
A100…端数
技構成
- 確定欄
アシッドボム
今回の育成論のキモ。相手の特防を二段階下げつつタイプ一致で威力60のダメージを相手に打つことができます。攻撃の判定が二回あるので、襷などワンパンケアも貫通してダメージを与えることができます。しかし相手があくタイプでみらいよちが無効にされる場合ほとんど意味はないので、この技を打つのはやめましょう。完全特殊受けのポケモンに対しても、そのターンで確実に倒しきることはほとんどできないので、ほかの物理技を放ったりしてWパンチで相手を削っていきましょう。
おきみやげ
先ほども書いた通り、みらいよちを無効にするあくタイプへの遂行技です。その相手に対してだけは実質オーロラベールなので後続のポケモンにつないだり、そのポケモンが居座っても居座らなくてもはらだいこやからをやぶるなど耐久面が不安になる積み技も安心して使用することができます。
- 自由欄
かみくだく
エスパータイプやゴーストタイプへの打点。タイプ一致で放てる高火力物理技なので基本採用。相手が両受けの場合はいまひとつでないかぎりアシッドボムみらいよちの方が火力は出るのでそちらを選択。
ふいうち
かみくだくと選択。どうしても先手を取りたい、上から殴りたいという方に。相手が攻撃技を選択しなかった場合不発になりますし、みらいよち対策で相手が積み技を使用する可能性もあるので、そこら辺を考慮してください。
じゃれつく
あくタイプに対する打点(特にサザンドラ)。相手がこの技で確定で倒せるならば、使用した方がいいですが、倒せないならおきみやげの起点にした方がいいです。
どくずき
じゃれつくとの選択。どくタイプなのでタイプ一致で攻撃できる。あくタイプには不利対面とおきみやげで割り切って、特殊受けフェアリータイプに大きくダメージを与えたい方向けです。
立ち回り例
- ランクルスみらいよちを撃つ。相手は有利なあくタイプや半減できるタイプに交代orそのまま殴りかかってくる。
- スカタンクがアシッドボムor物理技である程度削る。ここにきて相手があくタイプに変えてきたりエスパータイプを半減できるポケモン、特殊受けに変えてきたりするので相手のパーティーを見て何が出てきそうかをある程度予測しておく。
このターンでみらいよちが決まるので基本相手を一人持っていくことができる。その後おきみやげや物理技などで相手に対しアドを稼いでいく(控えに積みエースがいる場合は、おきみやげ安定)。
スカタンクの与ダメージ計算+フォークしている型のランクルスみらいよち
- 追記…みらいよちは確定数に含みません。例(アシッドボム+みらいよち、次ターンにかみくだくで確殺は確定2発とさせていただきます)
アシッドボム
雫オニシズクモ
7.4 ~ 9.1%+72.5 ~ 86.2% 確定2発 (かみくだく)
HDマホイップ
13.9 ~ 17.4%+68.6 ~ 81.9% 確定2発 (かみくだく)
BCハピナス
3.9 ~ 4.8%+40.3 ~ 47.5% 確定3発 (かみくだく)
両受けチョッキラプラス
4.5 ~ 5.8%+51.5 ~ 61% 確定3発 (かみくだく)
チョッキHCヒートロトム
6.3 ~ 8.2%+68.7 ~ 80.8% 確定2発 (かみくだく)
かみくだく
雫オニシズクモ
29.1 ~ 34.2%
HDマホイップ
17.5 ~ 20.9%
BCハピナス
28.1 ~ 33%
両受けチョッキラプラス
23 ~ 27.6%
チョッキHCヒートロトム
28.6 ~ 34.3%
じゃれつく
CS珠サザンドラ
92.8 ~ 111.9%+10%(珠ダメージ想定) 確定1発
弱保バンギラス
29.9 ~ 35.7% 乱数3発(24%)
ASウーラオス(いちげき)
82.2 ~ 98.2% 確定2発
被ダメージ計算
C252サザンドラ(珠想定)
だいちのちから
42.9 ~ 50.7% (半減きのみ込み) 確定2発
85.8 ~ 102% (半減きのみ無し) 乱数1発(12.5%)
ダイマ時 68.1~80.1% (半減きのみ込み) 確定2発
104.7~123.6% (半減きのみ無し) 確定1発
りゅうせいぐん
92.6 ~ 110.4% 乱数1発(62.5%)
ダイマ時 108.9~129.3% 確定1発
りゅうのはどう
61.2 ~ 72.2% 確定2発
ダイマ時 102.1~120.4% 確定1発
弱保バンギラス
じしん
35 ~ 41.3%(半減きのみ込み) 確定2発
70.1 ~ 82.7%(半減きのみ無し) 確定2発
ダイマ時 50.3~59.2%(半減きのみ込み) 確定2発
100.5~118.3%(半減きのみ無し) 確定1発
ストーンエッジ
52.3 ~ 61.7% 確定2発
ダイマ時 75.4~88.5%+6.25(すなあらし) 確定2発
苦手なポケモン
ブラッキーなどのどちらにも高耐久かつあくタイプ。みらいよちを半減し、どくが通らないはがねタイプのポケモン。アタッカーのあくタイプやはがねタイプにはおきみやげがささりますが、受けポケモンなどは定数ダメージで削ってくることが多く、あまりささらないと感じました。
あくとはがねを重く見るならじゃれつくを採用し、あくタイプへの打点形成&はがねタイプに無効などくづきの非採用などで対策を行っていけばいいと思います。
ほかのアシッドボムを使えるポケモンとの差別化
ほかにアシッドボムを使えるポケモンとしてはズルズキンやヌオー、ヌメルゴンなどがいますが、ある程度のSと耐久があるポケモンはスカタンクだけです。エスパータイプの弱点の半数を半減して受けれたり、弱点が一つだけしかなく木の実でケアしやすいなどほかのポケモンにはない様々な利点があります。
何よりおきみやげを覚えるポケモンの中でもSが早いので、役割をはたしおきみやげを撃ったら、上を取られてそのままやられてしまうなんて事態も防ぐことができます。