こんにちは。今回初投稿になります。色々と至らない点があるかもしれませんので、ご指摘等よろしくお願いします。今回はタイトル通り、後続にトリルを4ターン残すことができるメレシーをご紹介します。
採用理由と役割
メレシーをトリル要因に選んだのは、現状で唯一「がんじょうとトリックルームを両立できるポケモン」だからです。どういうことかと思うかもしれませんが、答えは持ち物のくろいヘドロにあります。ドヒドイデなどの定数回復アイテムとしてのイメージが強いくろいヘドロですが、毒タイプ以外のポケモンが持つと、「ターン終了時に8分の1の定数ダメージを受ける」という効果があります。今回はこのデメリット効果で、メレシーをトリルを張ったターンに退場させることを目的としています。
従来のトリル要因は
◦きあいのタスキで攻撃を耐える⇒トリックルームを使う⇒だいばくはつ等で退場
という動きで、後続にトリルを3ターン残すというのがメジャーだと思います。
ですがこの型のメレシーは
◦がんじょうで攻撃を耐える⇒トリックルームを使いくろいヘドロのダメージで退場
という動きで、後続にトリルを4ターン残すという動きができます。
持ち物
上記の通りくろいヘドロです。
特性
上記の通りがんじょうです。
性格・努力値・個体値と調整
性格:のんき
努力値:H156 B252 C100
個体値:31:×:31:31:0:0
くろいヘドロのダメージ一回で退場できるように、できるだけ耐久を下げています。HとBの個体値を最高にして努力値を振っているのは、ウーラオス(れんげき)のハチマキすいりゅうれんだを確定で耐えるためです。トリトドンなどでパーティ全体で対策するのであれば、個体値を0にして、努力値を振らないのもよいと思います。その際A(個体値を上げる)とCに極振りするのが良いと思います。
技構成
ミストバースト ステルスロック
あまえる トリックルーム
ミストバーストとトリックルームが確定です。ミストバーストは、トリルを張ったターンに気絶できなかった場合、次のターンに退場するためです。この場合でもトリルは3ターン残せるので、トリル要因としての最低限の仕事はできます。
残りの技は正直何でも良いです。万が一の場合を想定して、自身で技を選択してください。
立ち回り例
ほぼ1パターンしかありません。出たターンにトリックルームを使い、くろいヘドロのダメージで退場します。
被ダメージ計算
A特化ハチマキウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだ⇒確定耐え
無振りザシアン(王)のきょじゅうざん⇒確定一発
無振りカイオーガのしおふき⇒確定一発
A特化たまランドロス(霊獣)⇒確定一発
苦手なポケモン
カプ・レヒレ等のポケモンにちょうはつを打たれると厳しいです
ということで、「4ターントリルを残せるメレシー」をご紹介しました。初投稿なので、いろいろと不十分な点が多かったと思います。意見、アドバイス、ご指摘等はコメントでお願いします。