はじめまして、今回初めて育成論を投稿させていただきます。フンコロガシまると申します。今回はマルヤクデマルヤクデの育成論を投稿していきたいと思います。
採用理由と役割
・まず、採用理由です。
私事になるのですが、私のパーティ、どうもほのおタイプの一貫性が切れなくて困っていたんです。
同じ「もらいび」の特性としてヒードランヒードランやシャンデラシャンデラなどが居るのですが、そのポケモン達を使うとなると地面タイプが重くなってしまい、なかなか勝率が上がらなくて、地面タイプを等倍以下で受けれる「もらいび」の
ポケモンを探していたところ、このマルヤクデマルヤクデを発見し、それがあまりにも強かったので今現在こうして育成論を書いている所存でございます。
用はほのおタイプの一貫性がとられているパーティに採用してみてはいかがでしょうかという事です。
・役割としては、後出しで「もらいび」を発動させた後、「とぐろをまく」を積んで場を掻き乱す[アタッカー]の役割を持っています。
持ち物
こちらは「カムラの実」となっていて、「こらえる」や、素の神耐久で耐えて、「とぐろをまく」で積んだ状態からすばやさを一段階上昇させて全抜きも狙えるようにしてあります。
特性
「もらいび」
こちらは他の特性でも十分運用出来ますが、今回は[「もらいび」でほのおタイプに強く出ることが出来る]というのがメインですので、表記としては「もらいび」とさせていただきます。
性格・努力値と調整
・性格はいじっぱりが好ましいです。特にこだわりはありませんが、強いて言うなら[とくこう]が下がる性格が良いです。
・努力値の調整としましては、まず、H68、B212の調整で、「いのちのたま」を持ったエースバーンエースバーンの「とびはねる」を「とぐろをまく」を一回積んだ状態で必ず一発耐える調整にしています。だからエースバーンエースバーンに勝てます。とは言ってない…
次に、S228の調整です。これを振り終えると、余った努力値が2しかないので、ちょうどピッタリ上手いことハマった感じです。それはさておき…マルヤクデのS228振りは、実数値にすると、1だけテッカグヤテッカグヤを抜けるようになってるんです!物理型のテッカグヤなら、「とぐろをまく」を上から積みながら、ダイマックス技でブチ飛ばすことも可能です。
技構成
ほのおのムチ
とぐろをまく
とびかかる
こらえる
となっています。個々の技の魅力としましては、
- ほのおのムチ
命中率100%で威力80の安定技です。
確定で防御を一段階下げるので、使い勝手がとても良く、後のポケモンにも繋げやすい。
- とぐろをまく
自身のこうげき、ぼうぎょ、命中率を一段階ずつ上昇させる技です。このマルヤクデはこれを主に利用していくので、使う場面などをしっかり考えて火力と防御力を高めていきましょう。
- とびかかる
ほのおのムチと同じ命中、威力のむしタイプの技で、確定で相手の攻撃を一段階下げます。死にそうな時に後のポケモンの立ち回りを少し楽にしてあげられるので、こちらもなかなかのもの。
- こらえる
完全に「カムラの実」を発動させるためにあるものですが、ダイマターンの枯らしにも使えるので、割と使わなくはない。
立ち回り例
立ち回りとしては基本的に、先ほど申した通り、後出しからもらいびを発動させて、相手に打点がなさそうであれば「とぐろをまく」、相手に殴り勝てそうだったら、ダイマックスからのダイマックス技で仕留めるのもありでしょう。
又、キョダイマックスのマルヤクデマルヤクデはキョダイ技の「キョダイヒャッカ」を使うことができ、「キョダイヒャッカ」の特徴として、4から5ターンの間、相手にバインド(毎ターンHPの1/8のダメージを与える)という効果があり、タスキを潰したり、食べ残しを無力化するなど、色々なことに使えます。
ダイマックスの方では、「晴れ」状態の効果[ほのおタイプの技のダメージが1.5倍される]という効果を自分だけのものにすることができます。
どちらも良い魅力があるのでご自身のパーティを見ながらどちらにするか考えてみてはいかがでしょう?
苦手なポケモン
苦手なポケモンに関しては、全体的に飛行タイプの特殊アタッカーに弱いです。
物理防御なら上げれるのですが、特殊方面はあまり強くないので、特殊の飛行技を持っているポケモンが来たら無理せず交代しましょう。
※特殊方面は弱いと言いましたがある程度の耐久はあるので、こうかばつぐんの技を持っていなければ十分に戦えます。これに関してはダメージ感覚を自分でつかんでもらったほうがいいかと思われます。
相性の良い味方・構築例
タスキを持たせたギギギアルギギギアルなんかがオススメです。ほのおのタイプの技を誘いやすい物理アタッカーのポケモンと組み合わせると、いい感じです。飛行技を撃たれると元も子もないので、虫タイプや草タイプなんかはあまりお勧めしません。