始めに
こんにちは。クスノキです。初投稿となります。
初手から壁張りやステロが蔓延する環境で、逆にこれらの起点ポケを無償に近い状態で潰し序盤から有利にバトルを進められないかと考え出したのが今回紹介するマリルリです。
採用理由
以下の条件を満たすポケモンとしてマリルリを採用しました。
1.かわらわりを覚える
2.かわらわりを保有していることを悟られない。
(バトルデータベースにおける技の使用率10%以下)
3.ラムのみ持ちを悟られない
(バトルデータにおける持ち物使用率10%以下)
4.弱点が少なく、かつ耐久が並以上
5.アタッカーとして十分な攻撃力あること
6.先制技持ち
7.オボン持ち防御特化カバルドンを2ターンで落とせる
特に4.5.6.は本育成論における役割遂行後や、相手が起点ポケを選出しなかった場合もサイクルポケとして別の役割を持つことが可能となります。
起点潰しとして対象となるポケモンは以下になります。
コンセプト
壁張りポケに対してリフレクターおよび光の壁を”貼らせた後”に瓦割りにて”ちょうど瀕死させる”ことで無償に近い状態で一体落とす戦略になります。いかに相手に気持ちよく壁を貼らさせるかがポイントになります。
またステロポケ(カバルドン限定ですが)に対しては、ラム持ちあくび防御による2段階アクアブレイクで、ステロを出させず退場させます。
持ち物
ラムのみ
とつげきチョッキ
特性
ちからもち
性格・努力値と調整
性格:いじっぱり
努力値: H:148、A252、 S:108
技構成
確定技
瓦割り
本育成論の要です。壁破壊用の技です
アクアブレイク
仮想敵を瓦割り圏内へ持ち込むためのメイン技です
じゃれつく
おなじく仮想敵を瓦割り圏内へ持ち込むための技ウェポンです
アクアジェット
瓦割りで瀕死にできなかった場合の先生技です。
選択技
草結び
性格いじっぱりでラグラージを確3です。
また呼びやすいヌオー に対して確2です。
はらだいこ
カバルドンを起点に、はらだいこ+アクアジェットでカバルドンをステロを任せず、確殺させた上で相手後続に負担をかけるため。
また、先発で相手が壁張りポケを選出しなかった場合に別の役割の一つとして。
立ち回り例
対オーロンゲ
1ターン目
相手(先手):リフレクター
自分:じゃれつく
2ターン目
相手(先手):ひかりのかべ
自分:じゃれつく
3ターン目
自分(先手):かわらわり
相手:瀕死
上記は物理特化オーロンゲに対しての一例になります。
相手へのダメージ状況で2ターン目にかわらわり、3ターン目にアクアジェットもokです。
上記の立ち回りで無償でオーロンゲを退場させられます。
対エーフィ
1ターン目
相手(先手):リフレクター
自分:アクアブレイク
2ターン目
相手(先手):ひかりのかべ
自分:かわらわり
3ターン目
自分(先手):アクアジェット
相手:瀕死
上記の立ち回りで無償でエーフィを退場させられます
対キュウコン(アローラ)
1ターン目
相手(先手):オーロラベール
自分:かわらわり
2ターン目
相手(先手):フリーズドライ
自分:アクアブレイク→相手瀕死
上記でH252振りキュウコンを仕留めれます。
対ドラパルト
1ターン目
相手(先手):リフレクター
自分:じゃれつく
2ターン目
相手(先手):ひかりのかべ
自分:じゃれつく→相手瀕死
3ターン目
相手(先手):次ポケモンの何かしらの技
自分:かわらわり
こちらがマリルリの場合、ドラパルトは交換される可能性がありますが、絶対壁張遂行マンのドラパルトであれば上記の立ち回りで落とすことができ、壁も処理できます。
対カバルドンこちらの持ち物がラムのみ限定
1ターン目
自分(先手):アクアブレイク
相手:あくび+オボンで回復
2ターン目
自分(先手):アクアブレイク
相手:瀕死
ラムのみでねむり防御
防御特化カバルドン@オボンでも乱数で仕留められます。
HP252のみのカバルドンなら確実に仕留められます。
カバルドンはマリルリに対して、ほぼあくびを放つので、上記の立ち回りで無償でカバルドンを落とせます
対ラプラス(キョダイマックス) こちらの持ち物が突撃チョッキ限定
1ターン目
自分(先手):じゃれつく
相手:キョダイセンリツ
2ターン目
自分(先手):じゃれつく
相手:ダイサンダー
3ターン目
自分(先手):かわらわり
相手:ダイサンダー
キョダイマックスしたラプラスは倒せないので、
ダイマックスを切らす事、オーロラベールを切らす事を
目的とします。相手が弱点保険を持ってる可能性があるので
3ターン目にかわらわりをします。
また、上記の戦略はこちらの持ち物が突撃チョッキであった場合になります。
(ラムのみ持ちの場合は2ターン目でこちらが瀕死になります)
自分はラムのみを持たせたいので、何とか下記の方法で対応します。
1ターン目
自分(先手):じゃれつく
相手:キョダイセンリツ
2ターン目
自分(先手):地面ポケに交換
相手:ダイサンダー
3ターン目
自分(先手):マリルリに交換
相手:ダイストリーム
4ターン目
自分(先手):かわらわり
相手:フリーズドライ→マリルリ瀕死
ラプラス(DM)とカバルドンを相手にする場合のみ、持ち物が必要です。
それぞれ突撃チョッキ、ラムのみと別のアイテムとなるのが痛いところです。
自分のパーティーでラプラスとカバルドンどちらが重いかで選択ください。
与ダメージ計算
アクアブレイク
HB特化カバルドン 53.9~64.1%
H252カバルドン 72.5~86.5%
H252キュウコン(アローラ) 77.0~91.2
じゃれつく
HB特化壁有オーロンゲ 44.5~53.4
H252ラプラス(DM) 24.0~28.4
かわらわり
HB特化壁有オーロンゲ 44.5~53.4
被ダメージ計算
非突撃チョッキ
C252ラプラスのダイサンダー 75.2~89.6%
C252ラプラスのキョダイセンリツ 30.4~36.0%
C252ラプラスのダイストリーム 27.8~33.5%
C252キュウコン(アローラ)のフリーズドライ 53.6~64.9%
C252レジエレキの10万ボルト 95.8~112.3%
突撃チョッキ
C252ラプラスのダイサンダー 51.5~60.8%
C252ラプラスのキョダイセンリツ 20.1~24.2%
C252キュウコン(アローラ)のフリーズドライ 37.1~44.3%
C252レジエレキの10万ボルト 87.6~105.1%
苦手なポケモン
レジエレキ
C252のサンダープリズンや10万ボルト高乱数1です。
突撃チョッキであれば乱数1発(31.2%)です。
ただ、相手のレジエレキがこちらのポケモンが何であろうと初手壁を貼りする絶対壁張りマンであれば、かわらわり→アクアジェットで倒せます。
最後に
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
今回が初投稿となります。
常日頃から苦戦していた壁貼り等の起点ポケへの対策として
投稿させていただきました、
コメント欄にて、ご指摘、質問等何時でもうけつけております。
ありがとうございました。