はじめに
皆様、ご閲覧頂き誠にありがとうございます。きゃわたです。
前回、ケンホロウケンホロウでゴリランダーゴリランダーを駆逐すると言った育成論を出させていただきましたが、育成論を出して直ぐにファイアローファイアローやストライクストライクと言ったポケモンたちが出てきてしまったお陰で、私の中ではどう考えてもお役御免となってしまいました。。。悲しいですね。。。
しかし!!
今回は、相当自信のあるトップメタです!
更には、私の大好きな水タイプポケモン!!やはり私は世界屈指の水ポケモン使い、ハナダシティのおてんば人魚や、ルネシティのナルシストお兄さん、ノモセシティの熱血プロレスラーとは訳が違うんですよね。やっぱり私が1番の水タイプ使いなわけです、はい。
そう、今回皆様にお届けするのはドククラゲドククラゲです!!
注意事項
- 後ほど記載しますが、必ずトゲキッストゲキッスに勝てるわけではございません。怯まされる場合がございます。
- 当育成論では一部名称に非公式な略称を含みます。(HABCDS)また所々、技名や特性が漢字表記になっているものがあります。ご了承ください。
- ダメージ計算に関しては究マネ(ポケマネ)さんを利用させて頂きました。
- あくまで個人的にこのポケモンが強いと思った育成論ですので、過激なコメントや誹謗中傷はお控えください。当方がひんし状態になってしまいます。また、ご指摘や気づいたことなどありましたら、是非ともコメントよろしくお願い致します。
- 仮想敵として想定するポケモンの型も簡単に書いていきますが、基本的に有名実況者の方々の動画を参考にした仮想敵が殆どになります。お読みいただいて「そのポケモンなら、こういう型も流行ってますよ!」と教えて頂けますと非常に嬉しいです。
採用理由とコンセプト
採用理由に関しては、
- 昨シーズンに比べ、トゲキッストゲキッスが多くなったこと
- ゴリランダーゴリランダーの数が減った為、カバルドンカバルドンがPTに組み込みやすくなったこと(この件に関しては後の相性のいい味方にて説明致します。)
- ナットレイナットレイの数が減ったこと
- ドククラゲドククラゲが好きだから
以上になります!
現在結構な数で流行っているトゲキッスあさのひざし持ちHSトゲキッスを中心に、トゲキッスを駆逐することをコンセプトとしております。トゲキッスの他にも特殊アタッカーにはめっぽう強いです!!
ステータス調整・特性・持ち物について
実数値 177-×-85-100-172-146
H=黒いヘドロ回復最高効率
S=最速トゲキッス(最速80族)抜き調整
D=余り
計算したところ、Hに252降って残りをDに振るよりも、こちらの調整の方が微差ですが硬かったので、こちらを採用しました。
Sに関しては、今回のコンセプトである最速トゲキッスを抜ける所までは最大限持っていきました。最速のギャラドスギャラドス、ミロカロスミロカロスと同速です。
ここで注意したいのがこだわりスカーフ持ちトゲキッスです。先に動かれてエアスラッシュを叩き込まれると怯まされます。当方としては犯罪だと認識します。
Dは余ったものを振り切ったのですが、トゲキッス相手に相当いい耐久を見せてくれています。後ほど、ダメージ計算の方に記載してますので最後までお読みいただけますと幸いです。
特性は今回、クリアボディを採用しました。
当初はクリアボディ採用で育成論を書いていましたが、心優しい方に私の強欲を指摘して頂きまして(コメント2番とコメント4番参照)、考え改めました。
特性はヘドロえきを採用致します。
当初、クリアボディは逆張りの域で採用しており、「ドククラゲはヘドロえきだと相場が決まっている」という集団心理を用いて回復技ややどりぎのタネを打ってこないだろう、という読みでクリアボディを採用致しました。また、1番の採用理由はポリゴンZポリゴンZやポリゴン2ポリゴン2のダイアタックに対して、身代わりを打ち続け、Sが下がらない為、初手ダイマックスを華麗に枯らす動きができるのがとても強いと思いました。
しかし、実際、使用頻度をあげると逆張りなど無意味であり、対面したナットレイナットレイ、エルフーンエルフーン、キュワワーキュワワー、モロバレルモロバレルらがやどりぎのタネやドレイン系の技で攻めてきました。
特性をヘドロえきに変更することがすんなり決められたのには、くろいきりの採用が大きな理由となります。
元々は、はたきおとすを採用していました。誰に対しても仕事という仕事を行える技だからです。
しかし、ポリゴン2ポリゴン2の輝石を叩き落とし、ポリ2を詰めるという欲張りな動きまで考えていた為に、そもそものコンセプトである対トゲキッスに対しての策が非常に甘くなっていました。
ヘドロえきにすることで、
と言ったような利点があります。
持ち物は黒いヘドロ一択です。
技構成
確定技
- ヘドロばくだん
トゲキッスを駆逐する為のメインウェポンです。
ヘドロウェーブとの差別点としては、威力が5しか違わず、努力値もCに振っている訳では無いため威力に対して差がありませんし、毒にできる確率が高いという点でヘドロばくだんの方が優位性が高いです。
- うずしお
今回、火力が低く毒々も没収されたこのドククラゲクラゲがどのように活躍するかを考えた結果のAnswerです。
役割対象を逃がさず、一人一殺を必ず遂行する為の重要な技になります。
また、この技があることによってナットレイナットレイに対してもダメージを与えることが可能です。
今回のKeyとなる技です。
- みがわり
こちらもドククラゲクラゲ活躍に対してのAnswerです。
そもそも、この技が要らないのであれば同じ調整でとつげきチョッキを持たせる方が非常に優秀ですから。。。
1番の強みとしては、今回のメタ対象であるC4振りHSトゲキッストゲキッスのエアスラッシュに対して、確定でみがわりを残せる点、これに尽きるでしょう。
また、ダイマックスターンを枯らす役目もあります。
- くろいきり
トゲキッストゲキッスを完全に抑え込む技です。
悪巧み、ダイジェットによる能力ランク上昇、マジカルフレイムやアシレーヌアシレーヌ達のムーンフォースによるCダウンをリセットし、確実にこのドククラゲクラゲで滅します。
くろいきりの採用については、コメント2番を参照に致しました。ぜひそちらも合わせてお読みください。
その他候補技
- はたきおとす
対面不利が起きてしまい引き先がいない時やトゲキッスの弱点保険をケアする為に採用可能です。
この技がある事で必ず仕事をしてくれます。
文句無しの技ですが、ミミッキュミミッキュやカバルドンカバルドンとの不利対面時に安易に押してしまうとアッキを発動させてしまう原因になり一気に不利になってしまうので注意したいです。
また、純粋に今回のコンセプトだと、技スペックが余らないです。
- ふしょくガス
採用率は相当低いと思いますが、前述させて頂いたミミッキュミミッキュやカバルドンカバルドンのアッキの実まで溶かすことができる技になります。
しかし、はがねタイプに効果が無いことや挑発をうたれると使えなくなってしまうことを考慮すればはたきおとすの方が使いやすいでしょう。
まぁ、はたきおとすと同義で技スペックが余りません。
役割対象ポケモン一覧
- トゲキッストゲキッス
前述したように、スカーフトゲキッスを相手にするのは相当ストレスです。
ただ、今回のコンセプトであるあさのひざし持ちHSトゲキッスについては完全勝利を収めることが可能です。
- アシレーヌアシレーヌ
相手側のサイコキネシスの有無によって対処できるか変わってきます。
先に言うと、仮にサイコキネシスがあった場合は対処できません、負けます。
逆にそれ以外の場合であればコチラの有利です。
それを見分けるために身代わりを使います、サイコキネシスがあれば引くしかありませんが、無ければヘドロばくだんで切り返します。
仮にうずしお滅びだとしても、うずしおを押してきたターンの次のターンにうずしおを押せば基本的に道連れです。(クイックターンを持っていると厄介ですが、うずしお滅びの場合クイックターンにまで技枠を割くことは難しいと感じます。)
- ドヒドイデドヒドイデ
純粋に相手の毒々が効きません。
しかしこちらはうずしおの定数ダメージと身代わりを張れる、ドヒドイデがドククラゲに対してやることが無くなります。
もしもドヒドイデと対面することを頻度高く仮装する場合は、必ずPP増やしましょう。
いくらじわじわ攻撃できると言っても、向こうが自己再生をうてる以上は受けに関しては少し向こうに部があるようにも感じます。
- エルフーンエルフーン
このポケモンに対してはめちゃめちゃ強いです。
エルフーン側からすれば、ムーンフォースは打点にならない、身代わりはヘドロばくだんで1発でやぶれる、うずしおで逃げられない、やどりぎのタネはヘドロえきでダメージになる、おきみやげはくろいきりで効かない、、、
要は何もすることがない為、初手で対面した場合に安心して身代わりを押せるアドバンテージがあります。
万一に初手に挑発をされた場合は、うずしおで逃げられなくしてヘドロばくだんで切り返せば突破可能です。
恐らく、このポケモン最大の有利対面だと感じます。
- キュワワーキュワワー
キュワワーに対しては、特性ヒーリングシフトによる回復技先制と瞑想の積みが前提になると思います。ここに関してもうずしおで逃げ場を無くし、ヘドロばくだんで確実に処理していきます。
恐らく身代わりを置く必要ないかと、、、身代わりで行動1回取るよりも先にうずしおで逃げられない状況を作ることが1番だと感じます。
このように、基本的には
- やどりぎのタネを撒いてくる陰キャサイクル
- 環境に蔓延る特殊積みアタッカー達
- そもそもトゲキッスより遅いポケモン
をカモっていくスタイルで戦います。
また、特殊アタッカー且つ特殊受けのラッキーラッキーとハピナスハピナスについてですが、今回のドククラゲクラゲの場合、特殊受けに対して強い訳ではありません。あくまで特殊アタッカーに強く、タイプ相性の関係でドヒドイデドヒドイデの受けに強いだけです。
従って、ラッキーラッキーとハピナスハピナスを崩せる強みというのはありません。まぁ、ハピナスに関してはとつげきチョッキ持ちでちきゅうなげの採用が無いなんてことがあれば毒とうずしおの定数ダメージで落とせるでしょうけど。。。
ちきゅうなげに対して切り替えせる打点がない為、この2体に強いわけではございません。
与ダメージ計算
攻撃技は全てヘドロばくだんです!!
トゲキッストゲキッス
- 【あさのひざし採用HS特化】
ダメージ:78〜92 割合:40.6〜47.9% 確定3発
- 【メガネorスカーフCS特化】
ダメージ:78〜92 割合:48.4〜57.1% 乱数2発85.9%
- 【HD特化】
ダメージ:56〜68 割合:29.2〜35.4% 乱数3発20.8%
- 【チョッキHD特化】
ダメージ:38〜48 割合:19.8〜25.0% 乱数4発以上
- 【H4振りD特化】
ダメージ:56〜68 割合:34.8〜42.2% 確定3発
- 【チョッキH4振りD特化】
ダメージ:38〜48 割合:23.6〜29.8% 乱数4発以上
今回はトゲキッストゲキッスメタということなので様々な種類のトゲキッスを用意しました。
被ダメージ計算も同じく、たくさんのトゲキッス達を用意します。ご了承ください。
また、トゲキッス相手の基本としては与ダメージ+うずしおによる最大HPの1/8ダメージとなりますので、より倒しやすくなります!!
アシレーヌアシレーヌ
- 【D4振りHC特化】
ダメージ:74〜90 割合:39.6〜48.1% 確定3発
- 【HD特化】
ダメージ:56〜68 割合:29.9〜36.4% 乱数3発45.5%
- 【H4振りCS特化】
ダメージ:78〜92 割合:50.0〜59.0% 確定2発
- 【チョッキD4振りHC特化】
ダメージ:50〜62 割合:26.7〜33.2% 乱数4発以上
- 【チョッキHD特化】
ダメージ:38〜48 割合:20.3〜25.7% 乱数4発以上
被ダメージ計算
トゲキッストゲキッス
- 【あさのひざし採用C4振りHS特化】
エアスラッシュ
ダメージ:36〜43 割合:20.3〜24.3% 乱数4発以上
ダイジェット
ダメージ:60〜72 割合:33.9〜40.7% 確定3発
- 【最速CS特化】
エアスラッシュ
ダメージ:43〜52 割合:24.3〜29.4% 乱数4発以上
エアスラッシュ(メガネ)
ダメージ:64〜76 割合:36.2〜42.9% 確定3発
ダイジェット
ダメージ:75〜88 割合:42.4〜49.7% 確定3発
- 【準速CS特化】
エアスラッシュ
ダメージ:48〜57 割合:271〜32.2% 乱数4発以上
エアスラッシュ(メガネ)
ダメージ:60〜84 割合:39.5〜47.5% 確定3発
ダイジェット
ダメージ:81〜96 割合:45.8〜54.2% 乱数2発47.3%
- 【珠最速CS特化】
エアスラッシュ
ダメージ:56〜68 割合:31.6〜38.4% 乱数3発92.5%
ダイジェット
ダメージ:97〜114 割合:54.8〜64.4% 確定2発
- 【珠準速CS特化】
エアスラッシュ
ダメージ:62〜74 割合:35.0%〜41.8% 確定3発
ダイジェット
ダメージ:105〜125 割合:59.3〜70.6% 確定2発
トゲキッスに関して言えば、うずしおにさえかけてしまえばダイマックスを切らざるを得なくなるところが1番の強みだと思います。トゲキッスのダイマックスが解けたあとで、こちらのアタッカーでダイマックスをして詰めていく形がとても強いです。ドククラゲクラゲは特殊アタッカーのダイマックスですら受け切るって言うのが普通に強いですね。
悪巧みや能力上昇もくろいきりでリセット出来るため、大変優位に立ち回れます。
相性のいい味方
- ギャラドスギャラドス
ラム持ちギャラドスだと、初手のドククラゲクラゲがカバルドンと対面した時に非常に効果的に相手を崩せます。
純粋にドククラゲドククラゲとの相性補完が成されています。が、2体ともでんきタイプには弱い為次のポケモンが必要になります。
- カバルドンカバルドン
本来、私としても受けポケが2匹いてもしょうがなくないか?と大変悩みました。
ですが、前述している通りどうしてもでんきタイプに対して弱いこの2匹がいては、このポケモン無しでは成り立ちません。
また、採用理由でお話した通り、昨シーズンに比べゴリランダーの個体数が確実に減ってきている関係上、無理なく採用できるかと感じました。
やっぱりカバルドンカバルドンは強いですね。。。笑笑
- パッチラゴンパッチラゴン
ドククラゲドククラゲ、ギャラドスギャラドスとの三角相性補完がこちらも絶妙です。
また、前述しているポケモンたちでは相手のギャラドスギャラドスの突破が困難な為、採用は全然ありです!!
ただ、パッチラゴンがいることで、ドククラゲクラゲでメタるべきトゲキッストゲキッスが相手方は選出しづらい、且つ来たとしてもスカーフトゲキッスの可能性が高くなるので五分五分ではありますが。。。
このポケモンの対策
とても簡単なことですが、ドククラゲクラゲを見たら、トゲキッストゲキッスを投げない!!
これが結論です。
まぁ、真面目な意見としては純粋に物理受けが紙耐久なので物理ポケモンで攻撃しましょう。
最後に
決してトゲキッスを環境から消したいわけではございません。エアスラで怯まされて、5連敗してSwitch投げちゃった!!とかも別にしたことありませんし、なんなら純粋なポケモンヲタクとして限りなく、限りなく平常心でポケモンランクマッチと向き合っている所存です。トゲキッスはたしかに可愛いと思いますがやり口が汚い、なんなら悪魔、ホント可愛くない、やめて、私の言葉が聞こえないの!?なんで私のポケモンたちを怯ませ続けるの!?この子達脅えているのよ!?あなたの起こす悪魔の風に!?もうこれ以上...もうこれ以上エアスラッシュを撃たないで!!!!なんて悪夢を5日前に見たとかでもありませんが、
ドククラゲこのクラゲで私と同じようにトゲキッスにストレスを貯めていく生活から脱却しませんか??
以上です。少し育成論と関係ない点などもございまして、読みにくくて申し訳無いとは思っております。
ぜひ、私も大好きなドククラゲドククラゲを好きになって貰えると嬉しいです^^*
閲覧ありがとうございます。
評価とコメント、して頂けますと嬉しいです。