初めまして。
至らない点があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
本育成論では、HABCDS等非公式の略称、用語を使用しています。
また、伝説枠はバドレックス(こくば)を採用することを前提にしています。
個体値は6Vである事を前提としています。
採用理由と役割
採用経緯
バドレックス(こくば)を採用しているがウーラオス(いちげき)が重く、襷をケアできて1対1以上をとれるゴツメ持ちのポケモンで、ザシアン(王)をアストラルビット圏内に入れることができ、ゴツメを最大限生かすためにラッキーとその裏のヌオー倒す草結びや挑発を覚え、その挑発を活かせるカバルドンやラグラージで生きる地面耐性と相手視点で見えにくいゴツメ枠を探していたところボルトロス(霊獣)の採用に至った。
ウーラオス(いちげき)と1対1以上をとれ、(意地鉢巻は乱数ですが)ひかえめアストラルビットを耐えて、電磁波などのs操作とちょうはつを両立でき、ザシアン(王)の最大打点(一致技+ワイルドボルト+インファ)を耐える浮いている一般枠はボルトロス(霊獣)以外に存在しないので差別化は行わないものとする。
なお、ボルトロス(化身)は電磁波が上から打てるもののゴツメが分かりやすく、
cが足らないので、ゴツメ2回+控え目4振りの10万で25%でしか落とせないので比較対象としない。
なぜ黒バド構築にゴツメが必要か
- ザシアン(王)の削り
ザシアン(王)はステロが半減で、繰り出した際に逃げられるとアストラルビット圏内までなかなかダメージが蓄積しないので、ゴツゴツメット(+先制技)が必要になります。
- ウーラオス(いちげき)の襷つぶし
蜻蛉で逃げられると襷が残るのでバドレックス(こくば)の襷ドレインキッスが通らなくなります。
持ち物
ゴツゴツメット
特性
ちくでん
珠サンダーにはダイジェットで押し切られることが多いのであまり有効活用できません。大爆発しかノーマル技がないレジエレキには強いです。
性格・努力値と調整
1 陽気鉢巻暗黒強打(>ザシアン(王)のじゃれつく)耐え
2 ゴツメ2回+10万でウーラオス(いちげき)確定
3 バドレックス(こくば)のスカーフ控え目アストラルビット最高乱数耐え
これらを満たす努力値の条件のもとで、意地鉢巻暗黒強打を一番高い確率で耐える
配分を確定欄とする。
ひかえめH244 B244 C4 D12 S4
185(244)-99(0↓)-121(244)-182(4↑)-102(12)-122(4)
素早さ以外は、無振りガブリアスとほぼ同じです。
技構成
10万ボルト
ウーラオス(いちげき)をゴツメ込みで倒せる確率が最も高い技です。放電や雷では突破率が下がります。
ちょうはつ
ゴツメと相性がいい技でラッキーをバドレックス(こくば)圏内に入れやすくなります。
電磁波
バドレックス(こくば)、ゼルネアス対面やウーラオス(いちげき)を不意打ちを打つために残すところを読んで交代際に使います。また、こちらのhpが残っていて、一致技は耐えないが半減のダイジェットを耐える状況では禁止伝説のダイジェットを抑制する技にもなります。
ボルトチェンジ 追記(コメント欄5より)
ボルトチェンジはザシアン(王)をアストラルビット圏内に入れながら無償でバドレックス(こくば)を出せる強力な技です。
技スペースが足らないので、ボルトチェンジか草結びか電磁波を削ってください。ちょうはつを削るとサンダーの劣化になりやすくなるます。
立ち回り例
意地暗黒強打以外を耐えて、10万ボルト+ゴツメ1回でゴツメ圏内なので
相打ちか交換読みでちょうはつか電磁波が刺さります。
電磁波か10万を打ちます。
ただし、電磁波を打って、石化で倒された場合、臆病アイテムなしの
アストラルビット圏内に入るかは運次第です。
悪だくみがあるので交換はしないほうがいいです。
電磁波を打って襷を削るかスカーフで上を取られて退場します。
伝説枠がザシアン(王)の場合、スカーフでhp満タンで残した場合は、巨獣斬は耐えられると考えたほうがいいです。
ちょうはつや草結びが良く通ります。
与ダメージ計算
b4ウーラオス(いちげき)に対して
10万の最低ダメージ117+ゴツメ2回29×2で175ダメージ。
被ダメージ計算
意地鉢巻ウーラオス(いちげき)暗黒強打→9/16で耐える 91.3~107.5%
陽気鉢巻ウーラオス(いちげき)暗黒強打→82.7~97.8%
意地ザシアン(王)じゃれつく→82.7~97.8%
控え目アイテムなしバドレックス(こくば)アストラルビット→15/16で耐える 85.9~101.0%
苦手なポケモン
有効打のある地面タイプマンムーランドロス(霊獣)など
スカーフカイオーガなどの上から倒せるポケモン
トレース(ちくでん)ポリゴン2
相性の良い味方・構築例
- ボルトロス(霊獣)
- バドレックス(こくば)
- 伝説枠2体目
- 苦手なポケモンに強いポケモン1匹目(対一般枠)
- 苦手なポケモンに強いポケモン2匹目(対禁止伝説枠)
例えば、カイオーガとラム龍舞ネクロズマ(日食)に強い甘えるラッキー
追記(コメント欄1より)
- ミミッキュとの比較
ウーラオス(いちげき)のじゃれつく、ヌオーラグラージのウッドハンマー、ちょうはつと電磁波で役割が被っているように見えますが素早さで負けていると蜻蛉を打たれて、不意打ちを打てる状態で残されるので、本育成論では一貫しやすい、悪技を打ってくれるために悪等倍で、最大打点も等倍で、ある程度汎用性のあるポケモンを探していたところボルトロス(霊獣)の採用に至りました。
ですので、蜻蛉をケアできる(=先行蜻蛉で皮をはがされて、じゃれつくがザシアン(王)にあたってもケアできる)場合はミミッキュの採用をお勧めします。