前書き
はじめまして。蒼奈です。
今回初めての育成論投稿となりますのでミス等があれば指摘してもらえると助かります。
採用理由と役割
禁止伝説環境で使用率を伸ばしているカイオーガに強い一般枠を探したらバチンキーに出会い使用感もかなり良くかわいいので沢山の方に使って欲しいと思い育成論を書くことを決めました。
持ち物
しんかのきせき固定です。
性格
性格は特防↑素早さ↓のなまいきを推奨します。
素早さ下降のなまいきの理由は個体値で説明します。
個体値
H31A31B31C×D31S0が理想個体です。
S0の理由はとんぼがえりで味方を安全に着地させるためには相手より遅く動く必要があるのでS0を推奨します。
努力値
H252→252振ることにより実数値が177(16n+1)となりグラスフィールドの回復の最高効率となります。
B84→余り。攻撃244(A特化)ザシアン(王)の巨獣斬を少し余裕を持って耐えます。
D172→グラスフィールドの回復込みで特攻202カイオーガの雨下しおふきを2発耐えれます。
こちらは次の調整と比べDが最低限でBに余裕を持たせています。
技構成
確定で採用する技
- グラススライダー
相手のポケモンのHPがギリギリ残ってしまった場合に先制して倒せたりや相手のポケモンのみがわりを壊せたり活躍する場面が多かったので確定にします。
- とんぼがえり
相手のポケモンの攻撃をバチンキーで受けて味方がダメージを受けずに交代することができ、後述するポケモンとの差別化のためにも確定にします。
- やどりぎのたね
バチンキーや味方のポケモンのHPの回復手段であり相手のポケモンのHPをけずる攻撃手段ともなる活躍する場面の多かった技なので確定にします。
選択する技
- まもる(おすすめレベル★★★)
やどりぎのたねやグラスフィールドとの相性が良くバチンキーのHPの管理が簡単になりカイオーガのれいとうビームを交代読みで打たれた際も受け出し→まもるで耐えきれたり、まもるでダイマックス技のダメージを減らしてダイマックスターンを枯らしたり安定性を高めれます。
- はたきおとす(おすすめレベル☆★★)
相手のもちものを落とすことができます。
もちものが判明することで相手のポケモンの型の判断をしやすくなったり、相手のポケモンの弱体化ができます。
- ウッドハンマー(おすすめレベル☆★★)
相手へのダメージがグラススライダーより大きくなります。ウッドハンマーを採用することによってHBラグラージを確定1発で倒せます。
攻撃に努力値を28振ることでH4振りカイオーガを確定1発で倒せます。その場合は努力値をHに252、Aに28、Bに52、Dに172、Sに4に変更することをおすすめします。
他のポケモンとの差別化
今回のバチンキーの役割対象とするカイオーガ受けをする代表的なポケモンとしてナットレイやラッキー、ゴリランダーなどバチンキーにとってライバルがいるので差別化をしっかりしていきます。
まずナットレイとの差別化です。
ナットレイはやどりぎのたねや優秀な草鋼の耐性がありますがナットレイはバチンキーと違い特性グラスメイカーによる回復性能や、グラスフィールドの効果の地震の威力を半減することによりバチンキーだけでなく味方のポケモンも地震を覚えるランドロス(霊獣)などにも強くなります。
次にラッキーです。
ラッキーは特殊耐久が高くカイオーガだけでなくさまざまな特殊ポケモンを受けれますがバチンキーはやどりぎのたねやグラスメイカーによる味方の回復や後攻とんぼがえりによる味方と安全に交代するなどバチンキーはサポートにも長けています。
最後にゴリランダーです。
ゴリランダーはバチンキーの進化後であり最大のライバルですがゴリランダーがカイオーガのれいとうビームを2回耐えるにはもちもの無しではHDに特化しなければ耐えなく、特化ザシアン(王)の巨獣斬とカイオーガのれいとうビーム2発耐えを両立できません。
とつげきチョッキを持てば両立可能になりますがその場合はやどりぎのたねやまもるが使えず味方のサポートができません。
立ち回り例
カイオーガと味方のポケモンが対面した際にバチンキーと交代することで味方のポケモンからカイオーガを守れます。
次のターンはバチンキーの体力を回復するためやカイオーガが交代してきたときにやどりぎのたねを打つことをおすすめします。
バチンキーの体力に余裕がある時もグラスフィールドの回復をするためにまもるは積極的に打ちましょう。
与ダメージ計算
ポケマスを使用しています。%は最大HPの割合です。
すべてグラスフィールドの1.3倍補正込みで計算しています。
- グラススライダー
H4振りカイオーガに対して57.9 ~ 68.1%で確定2発
H252振りカプ・レヒレに対して35 ~ 41.8%で確定3発
HB特化ラグラージに対して65.7 ~ 81.1%で確定2発
HB特化ヌオーに対して73.2 ~ 89.1%で確定2発
H4振りウオノラゴンに対して27.7 ~ 33.1%で確定4発
H252振りバンギラスに対して40.5 ~ 49.2%で確定3発
H4振りヒヒダルマ(ガラル)に対して40.3 ~ 48%確定3発
被ダメージ計算
◯◯(ポケモン)の□□(数字)の□□の部分は実数値となっています。
バチンキーの調整は1つ目のもので計算しています。
カイオーガの雨下202(おくびょう)しおふきが42.9 ~ 50.8%で乱数2発(グラスフィールドの回復で確定3発)
カイオーガの202(おくびょう)れいとうビームが46.3 ~ 55.3%乱数2発(グラスフィールドの回復2回込みで確定3発)
ザシアン(王)の244(いじっぱり)攻撃ランク+1巨獣斬が76.8 ~ 91.5%で確定耐え
バドレックス(こくば)の217(おくびょう)アストラルビットが49.7 ~ 59.3%で乱数2発(グラスフィールドの回復込みで確定3発)
ムゲンダイナの197(おくびょう)ダイマックス砲が37.8 ~ 44.6%で確定3発
ウオノラゴンの142(ようき)がんじょうあご先制エラがみが37.8 ~ 45.1%で確定3発
ウーラオス(いちげき)の200(いじっぱり)暗黒強打が51.4 ~ 61%確定2発
ウーラオス(いちげき)の182(ようき)暗黒強打が47.4 ~ 55.9%で乱数2発(78.9%)
サンダーの177(おくびょう)ぼうふうが74.5 ~ 88.1%で確定2発
苦手なポケモン
エースバーンなどの炎タイプ、サンダーやイベルタルなどの飛行タイプなどの抜群を付かれるポケモンが苦手です。
相性の良い味方・構築例
今回のバチンキーの苦手な物理を得意とするポケモンにつよいHBラグラージやカイオーガがこだわりスカーフ持ちじゃなかったときに強く出れるザシアン(王)がおすすめです。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。
しんかのきせきバチンキーはライバロリさんが発案者でそれを私が現環境にあわせてアレンジしたものとなりますがこの育成論はライバロリさんとは一切関係がないので本人への迷惑になるようなことは決してしないでください。