どうも、やとにです。初心者+初投稿なので拙いところもあると思いますが、大目にみてやってください。改善点があればアドバイスよろしくお願いします。
また、本育成論はA(攻撃)や準速などの非公式用語を使います。ご了承ください。
さて、このクロバットクロバットというポケモン、ランクマッチでほとんど見ることがありません。(私は一回しか見たことありません)
しかしこのポケモンの覚える技と種族値を見ていたところ私は気づいてしまいました。
あれ、こいつ結構使えるんじゃね?と。
採用理由と役割
採用理由は高い素早さ種族値から繰り出されるくろいきりがとても魅力的に感じたからです。最速の実数値は200でこれは最速68族、準速80族がS1段階上昇しても追いつけないスピードです。例えばりゅうのまいを一回積んだ準速カイリューカイリューは抜くことができます。
また、役割は積んでダイマックスした相手のポケモンをくろいきりでいなすことです。そらをとぶでダイマターンを枯らしたりおいかぜで後続のサポートをすることもできます。
持ち物
耐久は高くないので等倍でも落ちてしまうことがあります。ですから行動保証があるきあいのタスキ一択です。
特性
どちらでもいいですが使い勝手のいいすりぬけの方がいいと思います。
性格・努力値と調整
性格はより多くのポケモンを抜くためのようきです。
努力値についてです。
Sは先程も言った通り多くのポケモンを抜くため252振ります。
HPは16n -1になるように60振ります。
余りはAに振ります。
先述しましたがクロバットクロバットの耐久はあまり高くありません。もちろん特化にすれば確定二発くらいまでには受けられると思います。しかし、持ち物はきあいのタスキなので特化でもなくても行動保証があります。ですから、BとDには一切振らずAに振ることにしました。
技構成
確定技
- くろいきり
今回のコンセプト上絶対です。
- おいかぜ
後続のサポートに使います。
- そらをとぶ
相手がダイマックスしてきた時にターンを枯らすために使います。
選択技
- クロスポイズン
タイプ一致の物理技です。適当に削りたい時に使います。
- とんぼがえり
不利対面の時に使える技です。
他ポケモンとの差別化
くろいきりを使えるポケモンはたくさんいます。その中でクロバットクロバットをチョイスしたのはもちろん理由があります。それはくろいきりを覚えるポケモンの中で一番速いからです。本当は黒馬バドレックスの方が速い
上からくろいきりを打てるのは大きな強みでしょう。
さて、相手の積みをなかったことにできるくろいきりですが、そもそも積むことをさせない、挑発という技があります。挑発を覚えるポケモンにはクロバットクロバットより速いポケモンもいるため、「くろいきりをするより挑発をすればいいんじゃないの?」と思ってしまうかもしれません。しかし挑発を覚えるポケモンとの差別化点として後出しが可能であるというものがあります。例えば既に積まれた状態でタスキ&挑発持ちポケモンを出しても、一発目はタスキで耐えますが、次のターンの挑発は全く意味を成しません。少し殴って二発目でやられてしまうでしょう。しかし、くろいきりならば一発目はタスキで耐え、次のターンに上からくろいきりをして相手の能力変化を戻すという立ち回りが可能です。そして次のターンに自分のポケモンでダイマックスしてダイウォール、反撃開始という動きができます。
これが挑発とくろいきりの差別化点です。
立ち回り例
(上の3つの立ち回り例はクロバットクロバットを初手に出した場合について考えています。)
相手がりゅうのまい、高速移動などSが上がる積み技をしてダイマしてくるポケモンだった場合
- 相手が積んでいる間においかぜをする
- 相手がダイマしてくる時にこちらはくろいきり、タスキで一発耐える
- そらをとぶを選択し、相手は技を外す
- 空をとぶから戻ってくる、クロバットクロバットやられる
- 相手のダイマターン終了
相手が積まずに初手ダイマしてくる場合
- おいかぜをする、タスキで一発たえる
- くろいきりをする、クロバットクロバットやられる
- 味方のポケモンをダイマしてダイウォールする、反撃開始
相手がダイマポケモンを出してこなかった場合
- とんぼがえりをしてタスキを温存する
クロバットクロバットを出してない時に積まれてダイマされた場合
与ダメージ計算
努力値こそAに振ったものの攻撃種族値はそこまで高いわけではないのでそこまでの威力は期待できません…特にとんぼがえりはタスキが潰せればオッケーというスタンスなのでそらをとぶだけの与ダメを書いておきます。等倍なら基本的に落とせないので弱点をつける環境ポケモンだけのダメージ計算となります。
ウーラオス(れんげき) H4ウーラオス(いちげき)と(れんげき)65.9 ~ 78.4%
ゴリランダー H4ゴリランダー71.5 ~ 85.2%
フェローチェ H4フェローチェ326.5 ~ 386.3%
バシャーモ H4バシャーモ97.4 ~ 116.6%
エルフーン H252エルフーン79 ~ 93.4%
ウルガモス H4ウルガモス100.6 ~ 119.2%
大体のポケモンは確定2発です。
被ダメージ計算
被ダメージですが、全ての技はタスキ込みで耐えるのでタスキの天敵である連続技や先制技だけの計算とします。
マリルリ A252いじっぱりハチマキマリルリのアクアジェット45.2 ~ 54.1%
ミミッキュ A252いじっぱりいのちのたま1舞ミミッキュのかげうち54.1 ~ 64.8%
ゴリランダーA252いじっぱりハチマキゴリランダーのグラススライダー22 ~ 26.1%
ウーラオス(れんげき) A252いじっぱりハチマキウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだ117.8 ~ 139.2%
パルシェン A252いじっぱりパルシェンのつららばり3発85.7 ~ 100%
バンギラス A252いじっぱりバンギラスのロックブラスト2発71.4 ~ 85.7%
連続技には弱いですね…
苦手なポケモン
タスキを潰されるとコンセプトが崩壊するので砂ダメ、あられダメ、ステロに弱いです。HPを16n-1にしているといっても弱いものは弱いですね。例を挙げるなら特性すなあらしのバンギラスバンギラス、カバルドンカバルドンやステロを撒いてくるランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)などです。またダイマターンを枯らして後続のサポートをするのが役割なので相手のサポートポケモンにも何もすることがありません。見かけたら即とんぼがえりで逃げましょう。
さいごに
ここまで私の育成論を見てくださりありがとうございました。アドバイスがあれば是非コメントをしてください!