エースバーン- ポケモン育成論ソードシールド

【お願い】
低評価(3未満)を付ける際には、コメントで理由を添えていただけると、こちらも改良が出来ますのでよろしくお願いします

こんにちは、単発での育成論の投稿は約1年ぶりとなります。
どうも、はじめましての方ははじめまして、えすくろと申します。
エースバーンのページから来てくださった方も、同時投稿予定のパーティ構築から来てくださった方も、開いていただきありがとうございます。

今回ご紹介させていただきますポケモンは、JFAキッズアンバサダーに就任したエースバーンエースバーンです。
数多くの育成論がある中、同じ型がひとつも無かったので投稿します。最後まで読んでいただけると幸いです。

採用理由と役割

後ほどパーティ構築記事も掲載しますが、サイクルパでの動きを意識した型です。
エースバーンを選んだ理由としましては、特性リベロによる全タイプ一致で打てることと、その技範囲の広さ、優秀な種族値が適任と見込んだからです。パーティ1の選出率となっています。

持ち物

こだわりハチマキ

性格

いじっぱり

努力値と調整

A252:最高火力
D4:ダウンロード調整
S252:準速

持ち物項と性格項で「火力が足りないから」と書きましたが、正直足りない事はそんなに無いです。
採用理由に優秀な種族値と描きましたが、準速エースバーンは今環境で大流行りしている最速ウツロイドウツロイド(103族)を1抜くことができ、そして意地鉢巻飛膝蹴なら一撃で粉砕する事が出来ます。
ダイジェットを考慮しなければ、今暴れている多くのポケモンはウツロイドより遅く、11/18時点で使用率TOP30の中にそれ以上のポケモンはエスバを除き
・アーゴヨンアーゴヨン
・フェローチェフェローチェ
・ドラパルトドラパルト
・レジエレキレジエレキ
・カプ・コケコカプ・コケコ
・ライコウライコウ
のみです。ライコウ以外は最速でも抜けないため、現環境で陽気にする理由はほとんど無いでしょう。

技構成

• 火炎ボール

テッカグヤが飛んでいきます。キョダイカキュウにもなります

• 飛び膝蹴り

ウツロイドが飛んでいきます。火炎ボールが半減の時に役に立ちます

• ダストシュート

カプ・レヒレが飛んでいきます。その他フェアリータイプに強く出れます

• 蜻蛉返り

エースバーンが飛んで帰ってきます。サイクルパの必須技です

• その他候補

(候補は)無いです。
HOMEの採用率ランキングTOP10と没にした解説は付けますが、どのパーティーでも必ず処理札を考えなければいけないUBのカグヤ・ウツロイド・レヒレを1人で見ることで選出に余裕を持たせるため、このようになっています。
・飛び跳ねる…場合によってはダイマックスするが、基本はしないので除外。素で使うとしても威力低い

・ふいうち…高火力先制技で非常にそそられる技だがそもそも打ちたい相手がドラパルト位しかいない

・アイアンヘッド…命中安定しているが威力が低い。レヒレに抜群も取れないのでダストシュートで良い

・カウンター…鉢巻の恩恵ないので論外

・ビルドアップ…鉢巻と相性悪いので論外

・しねんのずつき…ドヒドが環境に居ないので除外。スカーフ型ならアーゴヨン対策に使えるが、今回はハチマキだし自分より速いポケモンの相手はしないが基本なのでアゴは考えなくて良い

立ち回りについて

没解説内で前述しましたが、このエスバを使う上で肝に銘じておくことは
自分より速いポケモンの相手はしない
ということです。それと同じくらいに相手のダイマックスが見えている時に無理に突っ込まないことも大事になってきます。

サイクル戦の基本は相手の手を考えることにあります。
ダメージ計算は後述しますが

1. 一撃で落とせるか
2. 相手は交代してくるか
3. 相手が自分より速い可能性は無いか

などを考えて次の手を選択しましょう。

私はエースバーンを初手に投げることが多いですが、幾つか初手の対面例を挙げますね

• 対エースバーン

迷わず交代します。蜻蛉返りはしません

• 対原種サンダー

火炎ボールで落とせますが、初手ダイマの可能性があるため蜻蛉返りを打ちます。プレッシャーじゃなかった場合は合掌しましょう

• 対有利ポケモン(裏に威嚇持ちが見えている)

蜻蛉返でお茶を濁します

• 対レヒレ・カグヤ・ウツロイド

各種確1技を放ちます。レヒレカグヤなら初手ダイマされても場合によっては乱数で落とせます。ウツロイドは裏に処理ルートが見えていない場合は無理せず蜻蛉返りしましょう

与ダメージ計算

これまでの対戦で使ってきた相手を想定して掲載していきます

CSサンダー
火炎ボール:107.9〜127.3%(確1)

図太いHBテッカグヤ
火炎ボール:106.9〜127.5%(確1)

図太いHBカプ・レヒレ
ダストシュート:115.3〜136.7%(確1)

H4ウツロイド
飛び膝蹴り:162.7〜191.9%(確1)
※HBぶっぱでようやく中乱数

図太いHBポリゴン2
飛び膝蹴り:90.6〜107.3%(乱数50%、ステロ込で確1)

Hぶっぱランドロス(霊獣)(威嚇込み)
火炎ボール:57.1〜67.9%(確2、ランド引きは受かってないの図)
蜻蛉返り:25.5〜30.1%(1/4を基準にどれだけ入ったかで形を見極めよう)

ASバンギラス
飛び膝蹴り:356.6〜420.6%(オーバーキル)
蜻蛉返り:96.0〜114.3%(高乱数1)
弱保型予想なら膝、タスキ予想なら蜻蛉返りで

CSカプ・テテフ
ダストシュート:270.3〜320.0%(確1)
蜻蛉返り:79.3〜93.8%(致命傷)

Hぶっぱブリザポス
火炎ボール:119.8〜142.0%(確1)
飛び膝蹴り:130.4〜153.6%(確1)
※ダイマ弱保発動は警戒するように。膝ならステロ込みで低乱数で落とせるがリスク高い

被ダメージ計算

基本相手の攻撃を受けることは考えていませんが、半減の技位なら耐えられます。
一例だけ…
いじっぱりAぶっぱブリザポス
+1ダイアイス(つらら落とし):80.6〜94.8%

パーティ構築

パーティ構築/761
このエスバを軸に13連勝キメたパーティの構築記事です。あわせてご覧下さい

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。
脅威の超高火力サッカー選手、いかがですか？使ってみたくなりませんでしたか？
どんな相手にでも強いということはありません。ですが、理不尽な火力を押し付けることは出来ます。

前項のパーティ構築記事ではレンタルパーティーも記載しています。
使用感を試してみたい方はぜひお使いください。

質問や感想等は受け付けておりますが、誹謗中傷は筆者のメンタルが大変弱いのでお辞め下さい。
また「こんな記載が欲しい」という要望も可能な限り対応していきますので、評価やコメントなどしていただけると幸いです。

最後まで誠にありがとうございました

最終更新

2020/11/18 19:32:23 パーティ構築を追加しました
2020/11/19 13:18:01 ポリゴン2のダメージ計算を訂正しました