こんにちは。初投稿です。剣盾環境から対戦を初めてどっぷりとハマりました。
拙い文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでいたいただけると幸いです。
初投稿ですので、指摘や改善点などがあればぜひコメントお願いします。
はじめに
- この育成論ではHABCDSという略称を用います。
- 個体値はすべて理想個体と仮定し、個体値31をVと表記します。
- ダメージ計算はダメージ計算SSを使用しています。
- ダイマックス状態のことをDMと表記します。
- 特化という表記は性格補正あり、努力値252振りを表します。
- 珠はいのちのたまを表します。
バクガメスとは
今回取り上げるバクガメスバクガメスというポケモンですが、
その種族値は60,78,135,91,85,36と低速高耐久の典型といえます。
8世代では鉄壁ボディプレス型などの物理受けが一般的なため、奇襲をかけられ、ハマれば三タテも可能な型を紹介します。
採用理由と役割
積みポケモンを探しているとバクガメスが殻を破るを覚えることを知り、育成方法を試行錯誤した結果生まれたポケモンです。
元々ある高耐久を維持しつつ、高火力を実現できるポケモンとしてカメックスカメックスを考えましたが、パッチラゴンパッチラゴンに倒されてしまうので、今回はバクガメスを採用します。
またドリュウズドラパルトといったポケモンが禁止されていることもバクガメスにとって追い風だと感じています。シリーズ7のことは知りません。
持ち物
今回の型的にしろいハーブ一択です。
10/11追記:素早さにもっと振ってラムのみや珠を持たせるのも候補に挙げておきます。その場合の振り方は下に記載してあります。
性格・努力値と調整
- 性格
おだやかBは高いので等倍のみず技やフェアリー技を耐えるためにDに補正をかける。
10/11訂正
ずぶとい
最も効率のいいBに補正をかける
- 努力値
252-0-4-76-68-108
10/11訂正,追記
案1
努力値:212-0-36-148-4-108
(実数値:162-×-176-130-106-70)
案2
努力値:188-0-36-148-12-124
(実数値:159-×-176-130-107-72)
- 調整
案1
C:+2かえんほうしゃでギルガルド(シールド)モロバレルを確1
S:+2で最速75族抜き(パッチラゴン意識)
HBD:Bは効率のいい補正前10n、余りは耐久値最大になるように調整
案2
C:1と同じ
S:+2で最速78族抜き(ホルード意識)
HBD:Bは効率のいい補正前10n、Hは奇数にして余りはD
技構成
確定技
からをやぶる
今回のコンセプト的に確定です。
選択技
メインウェポン
かえんほうしゃorだいもんじorオーバーヒート
確定数に大きな違いはありませんし、安定技として火炎放射を採用することを勧めます。ただオーバーヒートは白いハーブを温存できている場合に二回そのままの火力で撃つことができます。
りゅうのはどうorりゅうせいぐん
安定技としてりゅうのはどうを採用してもいいですし、竜タイプに対しての最高打点としてりゅうせいぐんを採用するのもありです。りゅうせいぐんを採用した場合、オバヒと同様で二回はそのままの威力で撃てます。
サブウェポン候補
第一候補
ソーラービーム
弱点であるいわ、じめんタイプに対する打点として優秀。またDMしてダイソウゲンとして撃つことでグラスフィールドを貼ることが可能で、あらゆるところから飛んでくるじしんの威力を半減することができる。さらに、DM時にダイバーンを撃ち、晴れ状態にしておくとDMが切れた後でも高火力のサブウェポンとしてソーラービームを撃てます。個人的にはほぼ確定枠。
他候補
ラスターカノン
竜の通らないフェアリーに対する打点。
アシッドボム
同じくフェアリーに対する打点。DMしてダイアシッドにしてC上昇を狙えるのも強い。
立ち回り例
初手エアームドエアームドでステロ+がんせきふうじの場荒らしをしてからの、死に出しでからをやぶるからの3タテなどが狙える。
またロトム系統に対してはめっぽう強いので受けだしも可能。
マリルリマリルリやアシレーヌアシレーヌなどのフェアリータイプでドラゴンわざを牽制していれば、サザンドラサザンドラやウオノラゴンウオノラゴンといった、こだわりアイテム持ちが多いポケモンに対しても受けだしが可能。DMされてドラゴン技が飛んできた場合はからやぶできずに倒されてしまいますが、フェアリーを死に出しすればDMの撃ち合いを制することが可能。
与ダメージ計算
ここではランク上昇なし状態の計算のみ記載しておきます。
からやぶ後の+2状態については記載してある数値を2倍してください。
かえんほうしゃ
無補正 HD252モロバレルモロバレル
46.1~55.2% 確定3発 乱数2発(63.3%)
無補正 H252ギルガルド(シールド)ギルガルド
50.2~61.0% 確定2発
無補正 H252ピクシーピクシー
29.7~35.6%
vs.H4パッチラゴンパッチラゴン
りゅうのはどう
84.3~101.2% 乱数1発(6.3%)
りゅうせいぐん
122.7~151.8%
vs.H4ウーラオス(れんげき)水ウーラオス
りゅうのはどう
44.3~52.8% 乱数2発(19.9%)
りゅうせいぐん
67.0~80.1%
ソーラービーム
H252アシレーヌアシレーヌ
47.0~55.6% 乱数2発(67.2%)
H252ウォッシュロトム水ロトム
59.8~71.3% 確定2発
H252D4マリルリマリルリ
56.0~66.6% 確定2発
被ダメージ計算
A252珠パッチラゴンパッチラゴン
でんげきくちばし
50.0~58.6%
げきりん
141.3~168.5%
A特化ウーラオス(れんげき)水ウーラオス
すいりゅうれんだ
29.6~38.8%
インファイト
48.1~57.4%
A252ホルードホルード
じしん
86.4~103.7%
がんせきふうじ
34.5~41.9%
A252ドサイドンドサイドン
じしん
77.7〜92.5%
ロックブラスト
19.7~129.6%
(攻撃回数が三回なら確定2発、四回なら0.1%で乱数1発)
C特化アシレーヌアシレーヌ
うたかたのアリア
57.4~68.5%
ムーンフォース
61.1~72.2%
相性の良い味方
みず・フェアリーであるマリルリアシレーヌは相性補完がとれているので組ませると、動かしやすいと思います。
このポケモンの対策
使っていてきついなと思うのは、やはりパッチラゴンやホルードといったポケモンでした。
からやぶができなければ、上から殴られるうえに火力も出ないので動かしづらくなります。
最後に
11月からはドラパルトやドリュウズが帰ってくるので、運用は厳しくなると思われます。それでもこのポケモンには可能性を感じました。
なにか思うことがあれば、ぜひコメントよろしくお願いします。
初投稿で拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。