みなさんこんにちは、野菜丼です。名前で分かった方も多いと思いますが、役割論者です。しかし、今回は僕が大嫌いなリベロエースバーンに一泡吹かせるため、ヤケモンではなく普通のドサイドンの育成論を作ってみました。
追記:この育成論は、少し前に書いたものの修正版です。なぜか修正できなかったので書き直しました。
採用理由と役割
役割はタイトル通りエースバーンメタです。ついでにゴリランダーも運次第では突破可能です。採用理由は、最初に言った通りエースバーンに一泡吹かせたいけれど、最近多いエレキボールエースバーンにも対応したいと思ったからです。
持ち物
アッキのみで確定です。というのも、ドサイドンというポケモンは防御の種族値が非常に高いポケモンで、珠リベロエースバーンのとびひざげりくらいはHPに努力値を252振るだけで耐えるのですが、今回は交換読みされてとびひざげりされても対応できるのが今回のドサイドンです。ダイナックルならダイマックスを切らなくても17.96 %の確率で2回耐え、とびひざげりも運が良ければ突破できます。(確率は高いとは言えないのでダイマックスを切るのが安全ですが)
性格・努力値と調整
「わんぱく」推奨ですが、交換読みされない自信があるなら努力値HP252振りと「いじっぱり」でも耐えます。ただ、ダイナックルで確定2発にされてしまうので、やはり「わんぱく」がいいと思います。「いじっぱり」の優位点としては、ダイマックスを切られてもカウンターで確定1発なところですね。
技構成
カウンターは確定です。攻撃に4しか努力値を振っていないというのと、ゴリランダーなどの他の物理アタッカーに対する打点にもなるからです。ダイナックルやとびひざげりで格闘タイプになると、ストーンエッジ、ロックブラストでは乱数3発、地震は確定2発です。ダイマックスを切られることを考えても、カウンターが最高打点だと思います。
他の技としては、地震、ロックブラスト、つのドリルはパーティーと相談で変えてもいいと思います。特にロックブラストはストーンエッジと交換してもいいと思います。今回はミミッキュやタスキ持ちの岩抜群ポケモンを意識してのロックブラストですね。
立ち回り
エースバーンに後投げしても勝てるので、初手に投げたポケモンがエースバーンに不利を取った時等に後投げすると良いでしょう。
与ダメージ計算
上で言ってるものもありますが、一応ここにも書いておきます。
こちらは攻撃に努力値4振り、相手エースバーンがHPに努力値4振り
エースバーン炎タイプ時
地震→確定1発
ストーンエッジ→確定1発
ロックブラスト→乱数1発(66.6%)
つのドリル→言わずもがな
カウンター→性格わんぱくでHP防御に252努力値振りの場合、とびひざげり、ダイスチルで130.98×2ダメージ〜157.842×2ダメージ(無振りエースバーンのHPは155なので、高乱数を引けばダイマックスされても倒せます)。性格いじっぱりでHPに252努力値振りの場合、とびひざげり、ダイスチルで176.934×2〜210.9×2ダメージ(ダイマックスを切られても確定ですね)。
エースバーン格闘タイプ時
地震→確定2発
ストーンエッジ→乱数3発(53.8%)
ロックブラスト→乱数3発(12.43%)
つのドリル→言わずもがな
カウンター→炎タイプ時と同じ
被ダメージ計算
こちらは性格わんぱく、努力値はHPと防御に252振り。相手は性格いじっぱり、努力値は攻撃と素早さに252振りで持ち物命の珠
とびひざげり→59.0%〜71.1%(確定2発)
ダイナックル→44.5%〜52.7%(乱数17.96%)
アイアンヘッド→36.9%〜44.5%(確定3発)
ダイスチル→59.0%〜71.1%(確定2発)
※これはアッキのみの防御上昇なしの場合です
相性の良い味方
ハチマキエースバーンエースバーンを考えると、ゴーストタイプやエスパータイプなどとの相性がいいでしょうか。あとは、防御を上げてバトンできるポケモンやリフレクター、オーロラベールを貼ることができるポケモンとの相性がよさげです。あとは草水を当時に対策できるドラゴンタイプとかですね。
このポケモンの対策
HPと防御に努力値を振り切っているので、特殊で弱点をついてくるポケモンが苦手です。ハードロックがあるとはいえ限界がありますからね。あと、攻撃に努力値を4しか振っていないので攻撃に努力値ぶっぱのドサイドンになれていると「あれ、火力低いな」ってなります(実体験)
なので、水や草タイプなどのタイプ相性のよい特殊アタッカーで対策できるかと。使う側も対面しないように気をつけましょう。
カバルドンとの差別化
カバルドンとの差別化点としては、決定的なのはカウンターです。ドサイドンは覚えますが、カバルドンは覚えません。また、HP、攻撃、防御全てにおいてドサイドンはカバルドンに勝っています。これにより、単純な物理受けならドサイドンに軍配が上がります。まあ、タイプの違いやカバルドンの起点作成能力を加味すれば絶対的にドサイドンが上、とは言えませんが、今回の型ならドサイドンが適任だと思います。
最後に、ここまで見てくれてありがとうございます。ぜひぜひ育成して使ってみてください。それでは!