今回3度目の投稿になります。ラビと申します。
本育成では ▪HP···H ▪攻撃···A ▪防御···B ▪特攻···C ▪特防···D ▪素早さ···S
という非公式の略称を用いさせていただきます。
採用理由
サイクル戦において、初手で相手の場を荒らすということは非常に重要ことです。有名なポケモンでいうとカバルドンなどがそれに当たります。しかし、そんなカバルドンにも引きをとらず初手で場を荒らすことができるのがイオルブイオルブです。
イオルブの強みと言える点は
▪特性「おみとおし」で相手の持ち物&型の判別ができる
▪「ねばねばネット」により、エースバーンドラパルトウオノラゴンパッチラゴン等のエースのSを下げれる
▪技「マジックコート」で相手の変化技を跳ね返せる
▪マイナーな故読まれない
等の点です。
コンセプト
このポケモンのコンセプトは
➀初手に出して「おみとおし」で相手の持ち物&型の確認
➁相手のカバルドンタスキ持ちのドラパルト等が来た場合➡マジックコートで変化技技を跳ね返す
その他のポケモンが来た場合➡「ねばねばネット」を撒く
➂裏のウオノラゴンパッチラゴンアイアント等のエースで全抜きを狙う
という主にエースのサポートのがコンセプトとなっています。
似た役割を持つポケモンとの差別化点
イオルブと似た役割を持つポケモンには、同じ「ねばねばネット」を持つデンチュラがいます。しかし、イオルブはデンチュラに比べ
▪技「マジックコート」により相手の「ちょうはつ」が効かない
▪B種族値、D種族値ともにイオルブの方が高いためタスキを持たせる必要がない
▪マイナーなポケモンなうえ、メジャーな型ではないため読まれない
という点が優れいます。
持ち物
「たべのこし」
サイクルを回しながら回復をすることが出来ます。この持ち物があることでHP 管理が楽になったりします。
「きあいのタスキ」
初手にエースバーンと対面した場合、「かえんボール」で何もできずあっけなく死んでしまうのでそのような事態が起こらないように持たせるのも良いと思います。
性格・努力値と調整
性格
ずぶといA⬇B⬆···物理アタッカー多い環境なので「ずぶとい」を推奨します。
使用していて火力が気になる方は「ひかえめ」でも良いかもしれません。
努力値
H252···耐久力を最大限上げておきたいので、ぶっぱです。
S124···「ねばねばネット」でS−1状態の最速エースバーン抜きです。
B132···余りです。ポリゴン意識でDに振るのも良いかもしれません。
技構成
ねばねばネット(確定)
確定です。「ねばねばネット」を撒くことによって裏のウオノラゴンパッチラゴン等の相手の上をとることによって最大限の火力を出せるエースポケモンのサポートをすることができます。また、逆に相手のウオノラゴンパッチラゴンエースバーン等のポケモンの妨害をすることもできます。
マジックコート(確定)
確定です。この技は先制で相手の変化技を跳ね返すことができる技です。この技を入れることにより、初手に出てくるカバルドンや最近流行のタスキ持ちドラパルトに強く出ることができます。
さいみんじゅつ(選択)
選択枠です。「さいみんじゅつ」は命中率60%と命中率の低い技ですが、相手を2〜4ターンの間ねむり状態にすることができる強力な技です。また、「ねばねばネット」により、S −1の状態のエースバーンに上から「さいみんじゅつ」を打つこともできます。しかし、命中率が低いのはどうしようもないので、この枠を「あやしいひかり」や、ダイマックスターンを枯らしたり、「たべのこし」の回復ターンを稼げる「まもる」も良いと思います。
むしのさざめき(選択)
選択枠です。相手のHP を削るための枠なのでタイプ一致の「むしのさざめき」か「サイコキネシス」が良いと思います。
その他の技候補
▪リフレクター ▪じこさいせい ▪とんぼがえり
▪ひかりのかべ ▪ミラーコート ▪みがわり
▪むしのていこう ▪てっぺき ▪シャドーボール
立ち回り例
基本的には初手に出して特性「おみとおし」で相手の持ち物&型の判別をし「ねばねばネット」等で相手の場を荒らすというコンセプト通りの動きをします。しかし、エースバーンの技は、きあいのタスキを持っていない限り耐えることができないので初手で対面してしまった場合は素直に裏のポケモンに引いてください。
与ダメージ計算
むしのさざめき
H4振りウオノラゴンウオノラゴン
乱数3発(67.7%) (30.7〜36.7)
H4振りパッチラゴンパッチラゴン
確定3発(34.9〜41.5%)
H4振りゴリランダーゴリランダー
確定2発(65.9〜78.4%)
H4振りウーラオスウーラオス(いちげき)(いちげき)
確定3発(36.3〜43.1%)
サイコキネシス
H4振りエースバーンエースバーン
確定3発(34.6〜41%)
H4振りウーラオスウーラオス(いちげき)(れんげき)
確定2発(72.7〜86.3%)
被ダメージ計算
A252振り珠エースバーンエースバーン
かえんボール···確定1発(118.5〜141.9%)
とびはねる···確定2発(79.6〜93.4%)
A252振りウーラオスウーラオス(いちげき)
すいりゅうれんだ···乱数2発(75.4%) (44.9〜55.6%)
ダイジェット(アクロバット)···確定2発(56.2〜67%)
A252振りドラパルトドラパルト
ドラゴンアロー···確定3発(37.1〜44.3%)
ゴーストダイブ···確定2発(65.8〜79%)
C252振りドラパルトドラパルト
りゅうせいぐん···乱数2発(91%) (48.5〜57.4%)
シャドーボール···確定2発(61〜71.8%)
C252振りトゲキッストゲキッス
エアスラッシュ···確定2発(62.2〜75.4%)
ダイジェット···確定1発(108.9〜129.3%)
A252振りギャラドスギャラドス
ダイジェット(とびはねる)···乱数1発(81.3%) (97〜114.9%)
A252振りウオノラゴンウオノラゴン
エラがみ···確定2発(76〜89.8%)
A252振りパッチラゴンパッチラゴン
でんげきくちばし···確定2発(80.8〜95.8%)
相性の良い味方
イオルブで「ねばねばネット」撒いたあとに高火力を出せるウオノラゴンやパッチラゴンがお勧めです。また、初手でエースバーンと対面してしまった場合に安全な引き先になれるカバルドンやギャラドスもいた方が良いと思います。
このポケモンの対策(訂正後)
イオルブの上から高火力で殴ることができる、いちげきウーラオス(いちげき)やエースバーンがお勧めです。