はじめにフライゴン
ふりゃいごんと申します。
10回目の投稿となります。よろしくお願いします。
今回はフライゴンの育成論を紹介していきたいと思います。
コンセプト="臨機応変に戦術を変える"
少し大袈裟な言い方だがこの論が目指すのは戦況に応じてフォルムチェンジするフライゴンである。
これから紹介していくフライゴンには以下の3つの役割を想定している。
その場の状況に応じた運用をして欲しい。
- とんぼがえりを絡めたサイクルパーツ
交代読みや襷・化けの皮潰しに便利なとんぼがえりと電気・地面を無効化できる優秀な耐性によりサイクルの補完として動くことができる。
- タスキによるプチストッパー
全抜き耐性に入ったバシャやアーゴヨン、他にも削れたリザギャラあたりにはストッパーとして機能する。フライゴンが止めれるか怪しいポケモンは大体ナットレイで見れる。
- 竜舞によるプチエース
相手の選出や戦況次第では竜舞を積んで全抜き体制を作ることができる。具体的にはカプコケコやメガメタグロスとの素早さ逆転が可能。体力満タンの状態ならば襷があるため更に安定する。ただし、ここでいう全抜きとは体力満タンの相手を3タテすることではなく終盤の疲弊したパーティを一掃するということである。舞っても火力は控えめであるためプチエースくらいの認識でいて欲しい。
このフライゴンにパーティのエースを一任するというのは推奨できない。
まとめると、蜻蛉返りで苦手な相手との対面を回避しつつ隙あらば舞って負担をかけていき、襷を温存すればストッパーにもなれるということである。
性格と努力値
ようき(推奨)orいじっぱり(orさみしがり、やんちゃ、せっかち、むじゃき)
0-252-0-0-4-252
襷で耐久は確保できているため上を取れる相手、与ダメをできるだけ増やせるASぶっぱ。性格は最速(リザードンウルガモスサザンドラミミッキュカプ・テテフランドロス(霊獣)ドリュウズ)あたりを意識するならばようきを、火力を重視ならばいじっぱりにする。
もしくは、耐久を最小にして後述するじたばたを使いやすくするという調整も考えられる。性格をさみしがりA↑B↓、やんちゃA↑D↓、せっかちS↑B↓、むじゃきS↑D↓の何かにして、耐久の個体値を0にすれば耐久が最小になる。もちろん、この場合耐性を活かした受け出しはしづらくなる点には注意。
持ち物
きあいのタスキ
行動保証がないと非常に動かしづらいため襷で確定とする。
技構成
- 確定技
⒈りゅうのまい
⒉とんぼがえり
無振りキノガッサ 29.6〜35.5%
無振りギャラドス(威嚇込み) 8.2〜9.4%
この二つは今回のコンセプトのため確定。ちなみに竜舞と蜻蛉返りを両立できるのはドーブルを除けばフライゴンのみである。
- 選択攻撃技
⒈じしん(推奨)
無振りメガバシャーモ 109.6〜131.6%
H振りメガゲンガー 101.7〜122.1%
無振りメガメタグロス 65.8〜78.7%
安定した一致技。
⒉じたばた(推奨)orげきりん *じたばたは遺伝技
じしんが通らない相手への打点。じたばたの方が威力が高く打ち分けできるため推奨。ただし、HPが減るまでは実質ワンウェポンになるデメリットもある。ダメ計はじたばた。
1舞で無振りボルトロス 123.3〜145.4%
1舞で無振りカプテテフ 124.8〜146.8%
1舞でH振りカプレヒレ 71.7〜84.7%
⒊ストーンエッジorいわなだれ
じしんと相性が良い。ただし最大威力じたばた=抜群ストーンエッジ。ダメ計はエッジ。
無振りメガリザードンY 154.2〜183.0%
H振りテッカグヤ 23.0〜27.4%
⒋ほのおのパンチ
テッカグヤやナットレイを強く意識するなら無しでもない。
H振りテッカグヤ 34.3〜41.1%
1舞でB特化ナットレイ 72.9〜86.1%
被ダメ
- 物理方面
A252ボーマンダのすてみタックル 103.2~121.9
特化メガバシャーモのとびひざげり 110.3~130.3
- 特殊方面
C252カプコケコのマジカルシャイン 86.4~101.9
特化FCロトムのめざ氷 100.6~118.7
特化ヒードランのマグマストーム 36.1~42.5
特化ギルガルドのシャドーボール 64.5~76.1
→A無振りかげうち 25.1~29.6(合わせて89.6~105.7)
相性の良い味方
- ナットレイナットレイ
苦手なフェアリー全般に強い。
おわりに
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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