採用理由と役割
「あくび」を覚えたカビゴンの前で鉄壁を積み、バトンタッチすることで試合に有利を進めたいと思い、やる気バリヤードを採用しました。しんかのきせきのおかげで、弱点技も1発は耐える耐久を持ち合わせていることや、ラプラスの「ぜったいれいど」が無効であることも強みのひとつです。
持ち物
しんかのきせき
性格・努力値と調整の意図
ダイジェットのすばやさアップを凍える風で防ぐことができるため、ギャラドス、トゲキッス、ホルードに対して先制して凍える風を打てるようにすばやさを調整しました。その他は耐久に振り分けています。
立ち回り例
タチフサグマの「すてゼリフ」から繋ぐと、積みの起点にしやすいです。
被ダメージ計算
偶然対面してしまった場合(相手±0)、すてゼリフから繋いだ場合(相手−1)、先制で鉄壁した場合(自分防御+2)に分けてダメージ計算を記載しました。
火力の高い相手、弱点をつく相手を例示したので、そうでなければもっと安全に積めると思います。
VS ギャラドス(陽気・命の珠)
鉄壁を打てばダイジェットを2耐えします。ダイストリーム+雨ダイストリームは、運が悪いと落とされてしまうので注意が必要です。
◆ダイストリーム130(たきのぼりベース)
◆ダイジェット130(とびはねるベース)
相手攻撃±0 109-129(69%-82%)
相手攻撃−1 74-87 (47%-55%)※71.4%乱2
自分防御+2 55-66 (35%-42%)
◆雨ダイストリーム130
相手攻撃±0 164-192(104%-122%)
相手攻撃−1 109-129(69%-82%)
自分防御+2 83-99 (52%-63%)
VS ホルード(意地・命の珠)
鉄壁しても、ダイアタック⇒ダイアタックで落ちます。強化アイテムでないことがわかっているなら鉄壁を積んでも大丈夫です。珠でも鉄壁を積めばダイジェット⇒ダイアタックは耐えます。
◆ダイアタック150(ギガインパクトベース)
相手攻撃±0 165-196(105%-124%)
相手攻撃−1 110-133(70%-84%)
自分防御+2 83-99(52%-63%)
◆ダイアース130(地震ベース)
相手攻撃±0 144-172(91%-109%)※50%乱1
相手攻撃−1 97-114(61%-72%)
自分防御+2 74-87(47%-55%)※71%乱2
◆ダイジェット130(とびはねるベース)
相手攻撃±0 96-114(61%-72%)
相手攻撃−1 65-77(41%-49%)
自分防御+2 49-58(31%-36%)※79%乱3
VS トゲキッス(控え目・命の珠)
ダイジェット⇒ダイバーンができるうえ、強運の可能性もあるので、凍える風で起点回避したほうが良いです。ダイマックス使用済であれば瞑想バトンも考えられます。
◆ダイジェット130(エアスラッシュベース)
相手特攻±0 109-130(69%-82%)
相手特攻−1 74-87(47%-55%)
◆ダイバーン140(大文字ベース)
相手特攻±0 159-187(101%-119%)
相手特攻−1 107-127 (68%-80%)
ちなみに、
相手特攻−1のダメージ量≒自分特防+1のダメージ量
VS ドリュウズ(陽気・持ち物無)
アイアンヘッドは威力が低いので結構耐えます。
◆アイアンヘッド
相手攻撃±0 110-132(70%-84%)
相手攻撃−1 72-86 (45%-54%)※51.9%乱2
自分防御+2 56-68 (35%-43%)
VS ドラパルト(陽気・命の珠)
弱点ですが一応耐えます。すりぬけであれば凍える風が刺さります。
◆ゴーストダイブ
相手攻撃±0 114-134(72%-85%)
VS ドラパルト(控え目・眼鏡)
これも一応は高確率で耐えます。
◆シャドーボール
相手特攻±0 138-164(87%-104%)※25%乱1
VS ミミッキュ (陽気・命の珠)
凍える風で素早さを下げながら皮をはぐ、という動きは結構偉いです。天然ピクシーに繋ぐのであれば、相手の剣の舞を気にせず鉄壁バトンすれば勝てます。
◆かげうち
相手攻撃±0 57-70(36%-44%)
相手攻撃+2 109-133(69%‐84%)
相性の良い味方
すてゼリフなど、バリヤードが鉄壁瞑想する際に補助できるポケモンを先発に置くといいです。
このポケモンの対策
挑発を持っているポケモンなら、安易な積みを許しません。また、バトンタッチのターンにダイマックスすることで、裏のポケモンに大ダメージを与えることができる可能性もあります。