みなさんこんにちは、今回は久しぶりに育成論を投稿させていただきます。最近投稿してないのもあり、ミスがある可能性が十分ありますので、ミス等指摘お願いします。
注意:今回も計算はポケマスで行っています。
採用理由と役割
ガチゴラスは進化前のチゴラスを除くと唯一の岩、ドラゴンタイプであり、岩ドラゴンの攻撃範囲ははがねタイプ以外のすべてのタイプに等倍以上のダメージを通せる優秀な複合タイプです。なので、岩ドラゴンの優秀な攻撃範囲を通したいときはこいつを使うしかありません。役割としては、物理だと思って出してきた物理受けに対してメテオビームで奇襲するのが主な役割です。ガチゴラスの高物理火力は有名ですからね。
持ち物
メテオビームを1ターンで打つために、パワフルハーブで確定です。両刀にしないならからぶりほけんや弱点保険でもいいと思います。
特性
ガチゴラスの代名詞、いしあたまもろはを使いたかったので今回はいしあたま。他の特性もかなりいいので、技次第で決めてください。
性格・努力値と調整
努力値ですが、攻撃に252、素早さに努力値252のぶっぱ。のこりはH4サンダーをワンパンできるようにとくこうに振りました。
性格はすばやさを上げつつ特攻、素早さを下げない性格のせっかちorむじゃきから選択ですが、ガチゴラスは防御がそこそこで特防が貧弱なので、特防は捨ててぼうぎょを減らさないようむじゃき推奨です。
技構成
もろはのずつき、メテオビームは確定です。
あとはタイプ一致のドラゴン技とはがねタイプへの打点としてほのおのキバorじしんがいいと思います。僕はヒードランやストリンダー(ハイ)、ウツロイド意識で地震にしましたが、ヒードランやストリンダー(ハイ)はふうせんもちもかなりいるのでそこが注意点かな。ほのおのキバはエアームドやナットレイ、ハッサムに刺さるんですが、エアームドはメテオビームでなんとかなるし、ハッサムはそもそもバレパンがキツキツなのでそもそも相手しないほうが良さそうです。なのでナットレイ嫌ならほのおのキバにするといいですかね。
立ち回り例
まず先に行っておきますが、このガチゴラスは単体だとあまり活躍できません。というのも、先程言いましたがガチゴラスはSが71と微妙なので相手全体の素早さが71以下というトリパや受けルでもきつそうな条件でしかあまり活躍できません(というかそいつら相手だとそれはそれできつそう)。ゆえにちょうまいバトンやからやぶバトン等で素早さ、火力を確保するのがおすすめです。バトン以外だとおいかぜとかですかね。バトンエースにしては特殊耐久が悲惨ですが、そこは身代わり貼ってからバトンするとかでなんとかしてください。
しかし、一度素早さを上げてバトンすればもう止まりません。ガチゴラスの素早さ71というのはかなり絶妙な数値で、スカーフや素早さ1段階上昇などで1.5倍にできれば130族を抜ける数値であり、ついでにスカーフメタグロスなどの上からも叩けます。2段階上げて2倍にすればもっと抜ける範囲が増えます。物理ガチゴラスと違い、特殊型のメテオビームを搭載することで、物理受けのエアームドやモジャンボ、クレベースなどに対して有利を取れます。まあ、タイプ相性の都合上ナットレイには勝つのがきつそうですが。
与ダメージ計算
物理技のダメージ計算はほかのガチゴラス育成論で散々見てると思うので、今回はメテオビームのみに絞ります。
H252エアームドにとくこう2(もしくは1)段階上昇メテオビーム→確定2発
H252サンダーにとくこう1段階上昇メテオビーム→乱数1発(6.3%)
H252クレベースにとくこう1段階上昇メテオビーム→確定がんじょう圏内
H252モジャンボにとくこう3段階上昇メテオビーム→確定1発
H252ナットレイにとくこう1段階上昇メテオビーム→乱数5発(約100%)
被ダメージ計算はだいたいほかのガチゴラスと変わらないので割愛させていただきます。
苦手なポケモン
特殊耐久が貧弱すぎるので、バトンよみや交換よみで弱点特殊技を食らうと致命傷を負うので、バトンよみや交換よみで弱点特殊技をぶつけてくるポケモンが苦手です。また、身代わりで対策しても連続技を使ってくる相手だと貫通してやられる可能性があります。特に水ウーラオスはきついですね。まあ、唯一の特殊連続技である水手裏剣を使ってくるゲッコウガがガラルにいないのは救いですが。(なおアギルダー)
相性の良い味方・構築例
バトンタッチと火力素早さを上げてくれるポケモンと相性がいいです。特に、ガチゴラスの弱点をつけるドラゴン技を無効化しつつ蝶舞バトンを使えるアブリボンや、同じく弱点をつける格闘技をすかせてからやぶバトンできるポットデスなどがおすすめです。
ここまで見てくれてありがとうございました。